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はじめさせたい『キャピタルG』を物語 ~富野新小説『はじめたいキャピタルGの物語』応援記事その5

2010/11/23 09:45|富野由悠季関連TRACKBACK:0COMMENT:2
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 ついに来月号のガンダムエースの発売も近いが、今日は富野新小説『はじめたいキャピタルGの物語』応援記事の最終回です。内容は、もちろん『はじめたいキャピタルGの物語』に関わる直接な話です。
 緊急発表な小説なので、今月はおそらく何も公式のリアクションはないけれど、それでもあえて言わせてもらいます。もし『はじめたいキャピタルGの物語』が載ってある12月号と、今月発売1月号のガンダムエースを購読していらっしゃったら、どうかアンケートハガキの「一番好きな作品」もしくは「ガンダムエースへのご意見」欄に『はじめたいキャピタルGの物語』をご記入ください。地道でやるしかありませんが、なんらかの反応があるまで、できるだけアンケートを送りたいと思います。




 さて、あらすじは先月末シャア専用ニュースさんはすでに紹介してくださったので、ここでまた転載させていただきます。

【速報】富野由悠季監督、月刊ガンダムエース2010年12月号(100号)に未完の新作小説「はじめたいキャピタルGの物語」を特別寄稿!|シャア専用ニュース

▼月刊ガンダムエース通算100号を記念して、富野由悠季監督がある構想を元に原稿を緊急執筆! 
【ストーリー】
宇宙世紀と呼ばれた時代から千余年。宇宙には地球から1区間1000kmごとにスペース・ゲートと呼ばれる中継基地が浮かび、それを12本のケーブルで結んで、円盤型ゴンドラが時速七百キロで移動する。そんな宇宙エレベータ「キャピタル・タワー」が運行されている時代。キャピタル・タワーのメンテナンス要員の養成専門高校に通う男子生徒ベリル・ゼナムは、卒業記念の実習演習でキャピタル・タワーのケーブル交換作業をするため地球から宇宙へと踏み出していた。メンテナンス用のマンマシーンに乗り込み、ゴンドラの外へと飛び出すベリル。するとそこにゴンドラを襲撃する謎のマンマシーンが! 女海賊アイーダとベリル。運命の出会いであった…。





 今回の小説が特筆すべきなのは、富野直筆の挿絵もついていることです。今回の物語の舞台とテーマになっている宇宙エレベーター”キャピタル・タワー”も富野監督の筆より実現。螺旋状であるケーブルはDNAとリングを想起させる美しさですね。

キャピタルG
雑魚兵士的Blogさんから借りたものです。ありがとうございます。)



 以上はすべて借り物ですが、以下はキャラクター、メカニック、舞台設定の全ての紹介です。★印は自分が付けた感想です。何かご意見ありましたらコメントしてください。


ベリル・ゼナム:
 主人公。エリートが集まるキャピタル・タワーのメンテナンス要員の養成専門高校の生徒。親がかなりの実力者だそうで、学校や教官を左右するほどの権力を持っているらしい。ベリルが自らの能力と関係なく、ニ学級飛び越ししているのもたぶんそのため。度胸があって、真面目で出来がいいくせに、どこか迂闊な部分を持っている、ある意味かなり健全な男子である。
 卒業記念の実習演習を受ける最中、宇宙海賊の襲撃に合うが、とっさの機敏によりマンマシーンを操って宇宙海賊である女子アイーダを機体ごと捕獲できた。
 ★最初聞いたとき、あまり富野ネーミングらしくない響き。富野の挿絵だと、なんとなくシーブックっぽい。名前はベリル(緑柱石)としているのは、瞳の色が緑色のためか。

ノレド:
 ベリルの高校の隣のフラワー学園の女子生徒。ベリルの友人。「タブーはなんでも破ってしまう」という噂のとおり、実習演習に出るベリルを送るために、同じ学園の女子たちをたぶん立ち入り禁止であろうターミナルまで連れて、ドレス姿でダンスをするかなり破天荒な女の子。クンタラ階層の人間。

アイーダ・クロノス:
 謎の宇宙海賊の一味で、ピンク髪の10代女子。赤いドグロマークがついているパイロットスーツを着ている。海賊の襲撃の際、謎のマンマシーン”G”を操縦して、しんがりをつとめたあたりから見れば、相当な実力を持つらしいが、それが仇になって(Gの謎の不調もあったとはいえ)、ベリルに武器を奪われて、囚われの身になってしまった。ベリルの言動に興味を持つ模様。
 ★アイーダでいえば、ヴェルディの『アイーダ』が一番有名。そしてクロノスでいえば、ギリシア神話の神。

ラライヤ:
 捕獲されたアイーダの口から出た名前。たぶん女子。Gに関して何が知っている模様です。海賊組織の一員らしいが、アイーダとの仲は必ずしもいいとはいえない。
 ★ラライヤという名前は南米ペルーの山からとったものと思われる。グーグル検索でもわずか120ページ程度しか出てこない。

キャピタル・タワーのメンテナンス要員の養成専門高校:
 ベリルたちエリートが集まるキャピタル・タワーのメンテナンス要員の養成専門高校。成績上位十番で卒業できれば、キャピタル・ガードの士官大学に入れる。その卒業記念の実習演習の内容はキャピタル・タワーのゴンドラに乗って宇宙に出て作業をするものだが、その最中で宇宙海賊の襲撃にあう(固有名詞で出てないので、こう呼ばせてもらいます)。

フラワー学園:
 ベリルたちの学校に隣接している学園。学園の名前と、ノレドがここの生徒ということは、たぶん女子校かクンタラ階層専属の学校だが、詳細は不明。

キャピタル・タワー:
 この時代の宇宙エレベーターの呼称。宇宙エレベーターは前の世紀のころに三基建造されたが、宇宙世紀のあいだに破壊されて、崩壊寸前だった一基を前世紀の”干渉期”に修復され、正常に運用されるようになって、人類史上の新しいメッキとなり、やがて千余年経って神聖化されて、”キャピタル・タワー”と呼ばれるようになった。
 宇宙エレベーターの使い方として、地球が一般的に使っているエネルギー源である「フォトンバッテリー」の運搬のほか、旅客輸送なども行われている。

キャピタル・ガード:
 キャピタル・タワーを守るという意味の組織と思われる(つまり軍事組織)。この武装が限定されている世界においては、かなりの武力を持っていると思われる。士官大学にでも出ないと入れないので、かなりのエリート職と想像できる。

キャピタル・テリトリー:
 たぶんキャピタル・タワーのテリトリーを指しているが、詳細は不明。

クンタラ:
 ベリルたちと同じくキャピタル・テリトリーの住人だが、キャピタルのなかで軽い仕事をやらされている階層。クンタラの階層が低いというよりは、クンタラはクンタラというしかない扱いを受けていた。
 ベリルたちのキャピタル・タワーに対する一種的な神聖視と、ノレドのタブーをタブーと思わない性格から見れば、クンタラはおそらくそれほどキャピタル・タワーに隷属感がないと思われる。
 ★クンタラはインド系から取った呼称か。

宇宙海賊:
 宇宙エレベーターに通して、各スペース・ボードや地球に往来するゴンドラを襲撃して、フォトンバッテリーや補給物質を略奪する連中。ここ5年くらいは6回しか発生しておらず(ベリルが会ったのも入れると7回か)、頻度はそんなに高くないかも。
 海賊はもともと犯罪行為だが、地球から宇宙エレベーターを観察することでさえタブー視であるこの世界においては、非常の悪事だと想像できる(もっとも宇宙海賊たちもその既定概念に囚われているが)。

宇宙軍:
 おそらくキャピタル・ガードとは別の勢力と思われる。今のところ確認できるのはアメリアとゴンドワン

マンマシーン:
 身長十数メートル、二本足歩行と二本のアームとさらに二本の作業用アームが装備されている人型マシーン。またランドセルに補助ケーブルを搭載しているタイプもある。非武装の機体が一般的。ゴンドラとケーブルのメンテナンスと宇宙海賊の襲撃に備えて、宇宙に向かうゴンドラは通常1、2機が常駐しているが、今回実習演習のために、特に8機も搭載されている。
 キャピタル・ガードが制式採用しているマンマシーンは銃身が短いライフルを持っている。

G:
 謎多いマンマシーン。パネルとマニュアルの表紙に「G」と表示しているだけで、本当の名前ではない。普通のマンマシーンを遥か凌ぐ性能らしいが、時々操り手であるアイーダには訳のわからない反応をする。手に持つライフルは銃身が長いもので、加粒子砲といった性格のものだが、制式装備じゃないらしい。
 ★Gでいえば、そりゃアレだろうけど、富野の挿絵だと、なんだか女性的な「顔」をしているようだが…?

宇宙世紀:
 この時代ではすでに宇宙開発以来の古代史となっている。

ミノフスキー粒子:
 無線を邪魔する粒子。詳しい設定はガンダムシリーズを参照。この時代ではほとんど使われていない。逆にいうと、ミノフスキー粒子を探測すると、まず宇宙海賊が出たと考えていい。




 この1ヶ月間、5つの記事をもって、富野監督の今までの作品や企画と宇宙世紀や『はじめたいキャピタルGの物語』との関連性を語ってきました。これらの作品を読んでる時の参考になれると幸いです。最後、ひとこと言わせてもらいます。富野監督がこのわずか8ページしかないプロローグにもちゃんと名前をつけました。それがなぜかというと、つまり作品のタイトルが示したとおり、『はじめたいキャピタルGの物語』だからです。はじめたいのは物語であり、富野由悠季本人でもある。ですから、ファンである私も記事のタイトルの通り、この物語をはじめさせたいです。
 なのでしつこいようですが、もう一回言います。もし『はじめたいキャピタルGの物語』が載ってある12月号と、今月発売1月号のガンダムエースを購読していらっしゃったら、どうかアンケートハガキの「一番好きな作品」もしくは「ガンダムエースへのご意見」欄に『はじめたいキャピタルGの物語』をご記入ください。地道でやるしかありませんが、できるだけアンケートを送りたいと思います。



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コメント
アメリアは勿論「あの」アメリアなんでしょうけどもう一つのゴンドワンは恐らく古代ゴンドワナ大陸から取られているんでしょうね。

アメリアの元となるアメリカは元々ニューインディア。ネイティブアメリカンもインディアンと呼ばれてましたし。そしてゴンドワナ大陸のゴンドワナの語源は「ゴンド族の森」というインド語から…クンタラといい、富野はどこまでインド大好きなんだという感じですな(笑)。
コタ-2 #-|2010/11/24(水) 11:03 [ 編集 ]
ゴンドワンはゴンドワナから取ったかと私も思いましたが、アメリアと対比にならないのが気になります。アメリアは必ずしも「あの」アメリアじゃないですが、まあアメリカを言ってるのは間違いないでしょう。
なんでもインドってわけじゃないですが、確かに今回の階層に対する概念とかは、やはりインドのカーストを意識した感じですね。そこもかなり興味深いです。
kaito2198 #L2WcHO2o|2010/11/24(水) 21:17 [ 編集 ]
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