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宇宙世紀以外の「G」の物語 ~富野新小説『はじめたいキャピタルGの物語』応援記事その1

2010/10/27 23:16|富野由悠季関連TRACKBACK:0COMMENT:6
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 富野由悠季監督が10月26日発売のガンダムエース100号に新作『はじめたいキャピタルGの物語』のプロローグを発表しました。緊急寄稿なので8ページしかありませんが、富野の愛好者としてはなんとしてもこの作品を連載として世に出てほしいと思っていますので、いつもこのブログを読んでくださっている方々にお願いします。もし今月号のガンダムエースを購読していらっしゃったら、どうかアンケートハガキの「一番好きな作品」もしくは「ガンダムエースへのご意見」欄に『はじめたいキャピタルGの物語』をご記入ください。お願いします。

富野由悠季監督最新作小説『はじめたいキャピタルGの物語』プロローグ公開!


 もちろん、私だってただ座って待っているわけではありません。海外からアンケートを送る以外、やはり何かやってあげたい。なので、今回から5、6回くらいに分けてこの『はじめたいキャピタルGの物語』を応援する形で、いくつかキャピタルGに関する記事を書いて皆さんに語ってもらう方式でいきたいと思います。これらを読んで、もし少しでもご興味ありましたら、是非アンケートハガキをガンダムエース編集部に送ってくださいね。




 さて、今回の記事タイトルは「宇宙世紀以外のGの物語」ですが、つまり『1st』『Z』『ZZ』『逆シャア』『閃光のハサウェイ』『F91』『クロスボーン』『V』(ほか非富野作品を含む)といった宇宙世紀の話と規定される以外の作品を紹介しつつ、それらの作品と宇宙世紀サーガの関連性を話したいと思います。
 以下は作品の作成順で紹介します。


1、ガイア・ギア 発表時期:1986年

 宇宙世紀以外のガンダムの物語として、まずサンライズやバンダイにガンダム年表から除外され(つまり『Gセイバー』と同じ扱い)、色んな意味での黒歴史である『ガイア・ギア』が挙げられます。この作品のいちばんの特色は、なんといっても主人公のアフランシ・シャアはあのシャア・アズナブルのクローンであること。
 内容はこのガンダムファンをくすぐる設定に反して、アフランシはいかにシャアのクローンである呪縛から脱するのが見所だったんですが、とにかく設定だけを見れば、この作品はちゃんと宇宙世紀に繋がっている物語といっていいだろう。文庫じゃ出てきていませんが、連載だとちゃんとギャプランは登場してますしね。

 で、ガイア・ギアは実際の時間設定を明言してないものの、だいたい『Vガンダム』より50年あまり(という計算があるらしい)の物語ですので、大きな歴史の流れでいえば一瞬のまばたきでしかなく、以下で語られる作品ともあまり関係ないものだったが、この作品で語られたコンセプト(「ガイア」、「マン・マシーン」など)が未だに別の作品に通して強固に生きていることを見て、この作品はやはり富野中期作品として、非常に重要なものと言わざるを得ません。


2、∀ガンダム 発表時期:1999年

 前世紀末、「すべてのガンダムを全否定かつ全肯定する」というコンセプトのもとで、富野監督が作ったアニメ作品である。ガンダムと世界名作劇場を融和したような世界観で、世間を驚かせた。いまのところ、富野監督が作った最新のガンダム作品のテレビシリーズである。ちなみに、この作品の企画名は「リング・オブ・ガンダム」で、その前身は「リング・オブ・イデオン」というイデオンの続編的構成から来たものである。
 劇中には「正暦2343年」という言葉が出てきましたが、それは少なく前の暦より2000年以上を経ってしまったことを意味します。また、劇中には出ていませんが、ターンXに外宇宙から漂流してきた裏設定から見れば、宇宙世紀よりかなり後の年代と推定できます。ここは年表埋めというような話はしたくないので、とにかくガンダムが一つの神話となった時代とだけ言っておきます。

 この『∀』の発表をもって、『G』『W』『X』などのシリーズはもちろん、『SEED』『00』という∀以後の作品を一つのガンダムワールドに包括することができた。こういう意味から見ても、∀は正真正銘のガンダムシリーズの終着点である。


3、仮題リアルG ガンダム 未発表(『Ring of Gundam設定資料集』に収録)

 このサブタイトルを見て、いまいちピンとこない人もきっとかなりいるはずだろう。これは実際富野監督が2008年書いた実写版ガンダムの企画とシナリオです。そこから二転三転して、CGで作られた30周年記念フィルムになったわけですが、つまり『Ring of Gundam』の前身的企画といえます。
 ただ、『Ring of Gundam』の前身といっても、実際の設定年代と舞台と展開は今見れる『Ring of Gundam』とかなり異なるため、実質的まったく別のガンダム物語と見てもいい。特筆すべきなのは、この作品の主人公はナスターシャという少女である。実現できたら、ガンダムシリーズ初の本当の女主人公ですね。

 これは機動戦士ガンダム30周年ドキュメンタリーメモリアルボックスに収録される設定資料集のなかの話なので、未だにネットの海に公開されていない内容だと思いますので、ここでも商品の価値を損なわない範囲内で、あくまで一部限定という形で中身を少しだけ紹介して、宇宙世紀との関連性を語りたいと思います。結構刺激的な話なので、後の記事で改めて紹介したいと思います。


4、リング・オブ・ガンダム 発表時期:2009年

 去年のガンダム30周年ビッグエキスポの会場に発表された、富野監督が作った記念フィルム。今のところ富野監督の最新アニメ作品で、最新のガンダム作品でもあります。



 エンディングを入れてもわずか5分しかない『RING OF GUNDAM』ですが、劇中で見たとおり、その裏にはたくさんの設定が秘めています。今の形だったら「アムロの遺産」や「ビューティ・メモリー」など単語で匂わせる演出だけでもいいですが、やはりファンとしてはもっともっと知りたいもんです。これも『リアルG』の紹介記事の後、もっと詳しく説明するつもりですが、「時は一年戦争からはるかな未来」という一文から見ても、やはり宇宙世紀に繋がっている話だと思われます。


5、はじめたいキャピタルGの物語 発表時期:2010年

 ガンダムエース100号に突如収録される、富野監督の最新作である。タイトルの「G」や「宇宙世紀と呼ばれた時代から千余年」「宇宙エレベータ」「マン・マシーン」などのキーワードを見る限り、ガンダムの話であることは間違いないだろう。よく読めば、『リアルG ガンダム』と『リング・オブ・ガンダム』との関連性は出てきますが、ここではあえて触れずに、後の記事で語りたいと思います。まだ読んでいない方がいらっしゃったら、是非ガンダムエースを購入して読んでほしいと思います。
 『はじめたいキャピタルGの物語』のあらすじや設定に関して、リンク先の記事で読めますので、先に読むのがオススメです。私も後で自分の感想をお伝えします。




 なお、『アベニールをさがして』にはミノフスキー粒子やフォン・ブラウン・ヴィレッジなどガンダムシリーズと共通すると思われる設定はありますが、作中の描写を読む限り、まったく宇宙世紀と関係ない作品ですので、ここでは語らないことにしました。


 また余談だが、富野監督と関係ありませんが、2005年にバンダイから「ガンダムトゥルーオデッセイ-失われしGの伝説-」という作品が発売されましたが、破壊された文明のなかから復興した発想はもちろん『∀』から来たものですね。ゲームとしてはそれほどよく出来ていないものの、このコンセプトを作り上げたディレクターとスタッフさんの心意気は大変すばらしいものだと思います。

コメント
ガイア・ギアは、ラジオドラマのナレーションでは宇宙世紀203年になってましたね。
原作では具体的には出てませんでしたっけ。
余りに昔で忘れてしまった…

ラジオドラマは文化放送の開局何十周年かの記念作品でしたし、
あの時期はガンダム年表に組み込もうとしていたような気がします。
あわよくばアニメ化とかも狙ってたんですかね?
#-|2010/10/28(木) 00:59 [ 編集 ]
私はラジオドラマ聴いていませんので、知らなかったんです。

ガイア・ギアは一時期かなり本格的な動きがあったのですが、
その後利権関係でいろいろあって、最後今の形に収まっていたのではないでしょうね。
kaito2198 #L2WcHO2o|2010/10/28(木) 19:46 [ 編集 ]
単行本を当時読んだ記憶だと、カラ―絵か本編イラストのどちらかで、ギャプランの絵が描かれていた記憶がありますが、文章だとギャプランと書かれていなかったのでしたっけ? ちなみにラジオドラマはラジオで聴いていました。大竹まことがナレーションをしているのが、すごく浮いていた覚えが(苦笑)
nobutaka_kasama #-|2010/10/28(木) 21:55 [ 編集 ]
私も文庫派ですが、ギャプランとは書いていなかったんですね。
ラジオはなかなか聞く機会ないので、聞かずに今日まで至ったのですが、
富野の作品を原作として改編する形についてはものすごく興味深いですので、いずれは聞きたいと思っています。
kaito2198 #L2WcHO2o|2010/10/28(木) 22:49 [ 編集 ]
ガイアギアならニコニコ動画で聴けますよ
#-|2010/10/29(金) 04:03 [ 編集 ]
そうですね、大きな声で言えないのですが、ネットの海はすごいもんです。
kaito2198 #L2WcHO2o|2010/10/29(金) 22:50 [ 編集 ]
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