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『リング・オブ・ガンダム』は実写であり、女性主人公ものであり、萌えアニメでもある

2010/09/02 18:07|富野由悠季関連TRACKBACK:0COMMENT:8
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 昨日、これについている『リング・オブ・ガンダム』の資料集を半分だけ読みかえりました(一気に全部を読むと興奮しすぎて心臓麻痺で死ぬかもしれないので、半分だけ)。やはりとてつもなく面白いです。そして、この作品の制作を熱望しています。


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 さて、今回読み直しまして改めて気づいたのは、今の形である30周年記念作『リング・オブ・ガンダム』にせよ、将来の展望があったかもしれない『リング・オブ・ガンダム』にせよ、実は富野監督ここ数年の構想を詰め込んでいる大作であることです。今の日本のアニメ界において、ここまで考えてきちんと作れるのは、富野監督以外は無いと断言できます(1人の監督が自分の作品について、でいう意味)。
 作品の背後にある詳細すぎるほどのコンセプト(これからのガンダムシリーズの方向性を示すもの)、ストーリー(映画になれるほどのボリュームと)と設定(今までのシリーズと繋ぎつつ新しく開拓する本格的な内容)からしてもそうですし、何よりも、この作品は実はすでに富野監督本人がここ数年考えてる構想をたくさん内包してあるからです。
 そして、それがこの記事のタイトルで示しているとおりです。


 先に以下の記事を読んでください。

富野由悠季没企画、没監督・演出作品一覧
富野由悠季の「萌え」に対する4つの発言 その3 ―― 「萌え系アニメよりも萌えさせる自信がある」

 上の記事で書いたように、富野監督はかつて女性を主人公にするアニメを作りたいと仰っていました。また、(Gセイバーほど中途半端なものではなく)実写的なガンダム映画を作りたいとも仰っていました。さらに、常に若い挑戦心を持っている富野監督は「萌えアニメよりも萌えさせる自信がある」とも仰っていました。
 そして、これらの大成は、この『リング・オブ・ガンダム』というものです。


 パッと見てとても信じられない人もいるでしょうけれど、『リング・オブ・ガンダム』はまさにそういう色んな信じられない要素が含まれている奥深い作品なのです。しつこいようですが、ここでいう『リング・オブ・ガンダム』は30周年記念作である『ROG』と将来制作するかもしれない『ROG』の両方を意味します。

 まず、なぜ3D技術で作られたというと、実はこの作品はもともと実写版ガンダムの企画とシナリオとして提出されているものです。それが、実写においての問題点や、ちょうど本広克行氏つながりで制作会社ROBOTの参入により、今の実写的とアニメ的な何かを融和している3Dアニメとなったわけです。

 次に、最初に提出されたシナリオでは、主人公は今のエイジィとユリアではなく、「ナスターシャ」という少女だった。彼女は戦いを止めて、リングコロニーの銀河旅行を実現するため、戦火に身を投じて、それこそジャンヌダルクみたいに犠牲しちゃうかもしれない強い少女であった。のちは本広の提案で、RX-78ガンダムというギミックが投入されることにより、ナスターシャというキャラも消え去ったが、これがまさにいつぞや構想した女性主人公である。

 最後、萌えアニメにも自信ありげな富野監督が、作品に興味を持つフックで萌えの要素として投入したのは、ずばり「ビューティ・メモリー」です。他のキャラは一般的な髪型やコスチュームをしてるのに、彼女だけが白ゴスロリ服装を着ている(金髪)。SFのギミックの代りに、美少女を置き換えるというのは、まさに富野監督の意気ほかありません。

 ですから、『リング・オブ・ガンダム』は実写であり、女性主人公ものであり、萌えアニメでもあるといえます。




 ユニコーンが半年1巻というペースで2012年の終結に向かって鋭意制作・00が今年9月の上映を控えているなか、これからのガンダムはどうするのか? と会社は心配してるかもしれませんし、ファンも期待しているかもしれません。そうならば、是非アニメの形でこの『リング・オブ・ガンダム』を見たいと思っております。

コメント
ビューティー・メモリーの髪の色で思い出しましたが、実は富野監督って、昔からブロンド美人に特別な思い入れ持ってますよね。

ザンボット3の神北恵子も日本人ではあるけど色指定では髪の色がブロンド美人をイメージさせる黄色で碧眼だし、ダイターン3にはそのものズバリ「ビューティ」こと「ビューティフル・タチバナ」というアシスタントも登場します。ガンダムにも「金髪さん」ことセイラ・マスがいます。

Zガンダムのベルトーチカ・イルマもTV版ではその存在を上手く生かせなかった感はありますが、後の「ベルトーチカ・チルドレン」や「劇場版Z」ではかなり重要なポジションを担ってますよね。

そしてディアナ様とキエル嬢という崇拝の対象と肉感的な存在の象徴としての「金髪さん」を経た上での富野の金髪フェチの集大成としてのビューティー・メモリーなのかな?と考えると成る程と納得する自分がいます。
コタ-2 #-|2010/09/02(木) 19:16 [ 編集 ]
アニメではそうでもないですが、フェラリオは実は小説ではすべて金髪ですよ、チャム・ファウもファウ・ファウも。やはりなんらかのコンプレックスでもあるんでしょうね。

ベルトーチカはあれでも結構可愛く描かれているつもりでしょうね、富野監督のなかでは。いや、現実にいたら、ああいう小悪魔的なところがあり刺激的あ=かつ男の向上心をそそる女のほうがよっぽといい女ですが、アニメで見るとやはりちょっとね(笑)。ディアナさまとキエルさんは言わずもかな。
kaito2198 #L2WcHO2o|2010/09/03(金) 00:28 [ 編集 ]
ビューティ・メモリーの声が人気若手声優の小清水亜美さんっていうのも、実写3Dへのうまいカウンターになってますね。
グダ #mBXzNQfM|2010/09/03(金) 06:10 [ 編集 ]
萌えアニメかどうかはさておいて
なんとなく想像していたよりずっと内容の濃い構想がある事に驚きました。
これは想像なのですが3Dでいかに存在感のあるキャラクターを演出するかの方法論に悪戦苦闘してるのかも知れませんね
本広克行氏との対談の中でそう言った発言を監督がされてます
似たような事を押井守全仕事リミックスの中で押井守監督が触れていましたし、現在の映像作家にとっての大きな課題の一つなんじゃないでしょうか

あと私は富野作品の小悪魔的なヒロインって好きですね
監督は女の人に振り回されたいんでしょう
萌えアニメの客層は少女を所有したがるんでしょうが
通りすがり #-|2010/09/03(金) 08:59 [ 編集 ]
小清水亜美さんの声を選んだのもそのためですね。当時からほかの俳優さんと比べて極めてアニメ的と指摘されてますしね。
kaito2198 #L2WcHO2o|2010/09/03(金) 12:22 [ 編集 ]
富野監督にはそろそろ本格的に動いてもらいたいです。
バンダイやサンライズも、もっとバックアップしてほしいですね。
おはぎ #-|2010/09/03(金) 21:46 [ 編集 ]
機会があればもっと詳しく紹介したいと思います。もちろん、いずれ新作として世に出るならばもっといいのですが。いずれにせよ、今回は富野監督が3Dという形に通じて初めて実写的なものを触れた機会ですから、これを生かしてもっといい作品を作れるといいですね。
kaito2198 #L2WcHO2o|2010/09/05(日) 16:05 [ 編集 ]
長く商売できるコンテンツの産出は、長期的いえば結構美味しい商売だと思いますよね。富野監督がそれができますから、なんとしても新作みたいですよね。
kaito2198 #L2WcHO2o|2010/09/05(日) 22:12 [ 編集 ]
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