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リーンの翼を共に語る友がいない(´・ω・`)

2010/04/26 20:19|富野作品感想TRACKBACK:0COMMENT:2
このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - リーンの翼を共に語る友がいない(´・ω・`)
 最近…というか発売されてから1ヶ月くらいの富野由悠季監督の小説『リーンの翼』ですが、受け取ったのが日本より1週間遅れましたので、最初は他人より遅れをとることを恐れましたが、いざ急いで読み終わったら、今度は語る相手がなかなかいないことにちょっと凹んでます。
 まさか、リーンの翼を買ってる人があまりいないなんじゃないかなと心配しながらも、作者でもなく出版社の人間でもないので杞憂もいいところと自分に言いたい。

新版『リーンの翼』は富野由悠季の新境地 ―― 説話からの脱退と「今」というメッセージ性の構築
リーンの翼の迫水真次郎の三人の妻の名前から見る富野由悠季ネーミング及び作劇学

 下の迫水の三人の妻の名前に関する記事なんか特にたいした内容はないのですが、富野の作劇を覗くには、象徴的で面白い話題だと思いましたが、誰も返事しなくてちょっと寂しいです。当然、自分が書いたものはあまりにも下手すぎるのはあるのですけどね。まあ、要するにちょっと文句を言いたいです。
 ブログ三年目に突入した途端、この体たらくですみません。最近実生活はいろいろありますので、なかなかやる気が出ませんよ。それにリーンの翼以外のネタも一時切れ気味ですし。あーネタがほしいよ。

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 まあ、それはそうとして、先日『リーンの翼』についての素晴らしいレビュー文を発見しましたので、ここで紹介させていただきます。ちょっとだけ長く引用させてもらいました。

すて庵 【step ambient】
【その他】:オーラ・ロードが開かれて……3巻から読み始めました。

これは、1980年代前半に刊行されて、現在は中古オンリー絶版のファンタジー小説、
「リーンの翼」 を1・2巻分として書き下ろしを加えた上で再販し、
その続編として、アニメで現代の世界観にリメイクされた 「21世紀リーンの翼」 を、
小説として監督直々に書きおろした物を、3・4巻分として新たに刊行した物ですね。
前作とされた  「リーンの翼」 も、21世紀版と繋がるように変更されているので、
最早、完全な富野由悠季監督の最新小説と言ってもいい作品だと思えます。

「リーンの翼」 というのは現代社会とバイストン・ウェルという、
異世界が存在している世界であり、ファンタジー的にも関わらず現実世界と地続きなので、
それは富野監督の脳内からしか生み出せない世界観だという確信が存在しているんです。

普通の小説でも、ライトノベルでも、アニメや漫画の世界でも、海外の小説でも、
「第2次世界大戦で桜花に乗って、カミカゼを行った敗残兵が異世界の英雄として生き、
 その異世界の英雄が、第2次世界大戦から6年後の世界から来たアメリカ人と同席し、
 自分の行った行為を 「バカボムに乗って自殺した人なんだ?」 と言われるという、
 特攻行為で死んでいたはずの人間が、後年の人間から感想を聞かされ、当時を思い返す。」
という異常事態を考えられるわけがないでしょうし、
特攻兵で死んだはずの彼が、異世界で他の国の人間と第2次世界大戦について話しながら、
日本が第2次世界大戦にて行っていた行為を、敵国の人間から聞かされている間に、
打って変って現代では、
「日本の状況に満足せずにテロ行為を考える大学生が、ネット仲間の考えを聞くうちに、
 現代で死んでいる昭和の特攻兵が、日本に抱きつつある憎悪に近い感情を抱いていく。」
という人間の状況が、過去の特攻兵の心情と同時進行で進んでいくというのが凄い。
しかも、その人間は戦後の情勢を考えに考え抜いた上で、日本憎悪の感情を抱くという。
こういう物を細かく書いた文章を読むと、そのストーリーテラーとしての凄まじさに対し
感動しながら、この先はどうなっていくんだろう?と、手が止まらなくなるのです。

設定的には 「オーラシップ」 「オーラバトラー」 「バイストン・ウェル」 という、
SFロボットアニメの設定が出てくるとしても、その内容は完璧に現代小説ですから。
登場人物が 「ブログ」 を使って語られる、第2次世界大戦以後の日本や各国の情勢や、
(文章内の一部には 「2ちゃんねる」 の対話が使われていますw しかも富野節で。)
それとは正反対の、大戦経験者が 「若いまま」 語っている当時の状況について詳しい。
富野監督自身、数年間に渡って、各業界の最先端の人物にインタビューをしているだけに、
専門的内容に関しても、チンケな&適当な部分が全然なく、説得力があるんですよね。
こういった文章を読んでいると、富野監督は50年に1人の天才だと思う訳です。
実際的、お勧めな作品です。

「リーンの翼」 1~4巻!(3巻) 本当にお勧めな作品として、紹介致しました。
値段が張るのが玉に傷ですが、買った際には夢中になること請け合いだと思います。
本屋では皮を被っていませんからw 気になった方は数ページでも、是非立ち読みを♪
アニメをご覧の方は、3巻から読んでみた暁には、その濃さに絶対にハマると思います。

 本当はこんな記事のついでではなく、もっときちんとしたエントリーで紹介したい。気力回復したら、改めてこの素晴らしいレビュー文をもう一度紹介したいです。
 それにしても、この方は特に3巻がお気に入りのようですが、自分の感触でいえば、やはり3巻はとてつもなく面白い感触です。迫水の建国パートも朗利のテロパートも、それぞれ今までのない語り口で語られ、色気が出て、文句なし「オモシロイ!」と言いたい部分です。復刻的な1&2巻と考えさせる4巻の内容と比べて、この3巻はまさに現在の富野由悠季の面白さを保障したものである。
 極端の話だが、もし旧版小説もアニメ版も持って、今回の小説をコンプリートする気がない方がいるとしても、この3巻は絶対読まなければいけません。富野由悠季のここ数年の成果の「集大成」と呼べるほどの代物ですから。

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コメント
お久しぶりです。以前コメントいただいた「たけ」改めvatorです。周りのガンダム好きはUCで騒いでばっかでリーンの翼読んでくれないっす(泣)
僕は今4巻に入りました.1・2巻は剣と妖精のファンタジックな舞台で人のあり様・生業、中世から産業革命前夜までの社会の変化と近代の戦争認識を描き、3・4巻ではロボットや巨大戦艦といったSFチックな装置で中世から近代への社会の変化と現代の戦争認識を描く.ほんとにこの小説はジャンル分類不能です!3巻は他の地上人やコモン人たちと協力して知恵を絞りあってホウジョウを建国するあたりがとても面白かったです。まるで、「教えてください富野です」のおさらいのようでした.
vator #-|2010/04/28(水) 00:59 [ 編集 ]
確かに1・2巻と3・4巻のギャップは世代んも移り行きを描くものなんですね。あえて分類するのは野暮という気もしますが、戦記であり、ファンタジーであり、SFであり、歴史大河でり、現代ものであるこの小説は本当にすごいものだと思っています。自分も未だに咀嚼中です。

3巻のホウジョウパートですが、私は冗談で「教えてください。迫水です」といっていますが、あながち冗談でもなさそうですよね(笑)。
kaito2198 #L2WcHO2o|2010/04/28(水) 21:19 [ 編集 ]
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