富野由悠季監督とその作品をひたすら語るブログ

TOMINOSUKI / 富野愛好病
http://kaito2198.blog43.fc2.com/

プロフィール

kaito2198

Author:kaito2198
台湾人。
ただのファンです。

twitterは@kaito2198です。

仕事やブログ関係のご連絡は
kaito2198@hotmail.comまでお願いします。

給華文圈之富野由悠季愛好者的一些話
關於本站文章的轉載聲明

富野監督関連資料一覧

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

グーバーウォーク

小物ほど生き残る富野作品?

2010/04/25 23:07|富野由悠季関連TRACKBACK:0COMMENT:2
このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - 小物ほど生き残る富野作品?
 まとまった話じゃないが、とりあえず最近考えてることの一つ。

 別に富野作品に限らないことですが、富野作品は何故かときどきこの「卑しい小物ほど生き残る」という演出が見られます。それも、70年代の富野作品から00年代の富野作品にはすべて見られるものです。

 生き残り放題の『キングゲイナー』はおいといて、『ガンダム』にはたとえば「時よ、止まれ」のジオン兵士みたいのがありますし、『ZZ』のゲゼ乗りことヤザン&ゲモンというのがあります。あと、『Vガン』の時のサントージュも最後まで撃沈されなかったりして、富野作品のなかでは、何故かそういう小物を「活かしてもいい連中」とされているらしい。
 これは小説においても同じです。『破嵐万丈シリーズ』のレズコンビのシオン&マートモアも二つのケースに出てるし(「ヒットカップル」では万丈たちより目立ったりする)、『シーマ・シーマ』の敵の追い手である地上民(フローロウリィ)シース・シマーの一味も何度も主人公たちに敗北しても最後まで思いっきり生きてるから、なんかもう富野監督の拘りといっていいほど鮮明。

 そういう意味では、『ザブングル』は一つの象徴かもしれません。この作品は特に生命力が強いヤツが多いです。キッド・ホーラ(とゲラバ)、ティンプ・シャローン、グレタ・カラス、ドクターマネといった観客から見ても決して気持ちいい連中ばかりなのに、何故かやたらしぶとく最終回まで生還して、しかもその生き様を見てどこかカタルシスを感じてしまう。
 こういった連中は大抵無様な生き方を晒しながらも、シブトさと図々しさだけが取り柄なんだから、生き抜いたこと自体が一つの達成なので、そういうものを見せられれば、大して好きではないキャラに対しても、やはりどこか達成感が感じてるから、気持ちいいかもしれません。
 しかし、ほかの富野作品にも「生き残る小物」はあるかもしれませんが、今は思い出せないな…。

 あと『∀ガンダム』のヤコップとブルーノもそういえてるかもしれません。ただ、彼らはいわゆる富野キャラではなく星山博之氏が作り出したキャラなので、生き残る以外はまさかああまで活躍してるのは、なかなか思いつけませんね(生き方自体はやはりどこかいい加減だが)。

コメント
小物ほど生き残る、というのはある種の真理ではないかと思います。

強いか弱いかの基準は、その時々の環境によって変化するものなので、言い換えればその時々の
環境に適合しているものが強いということになります。
逆に言えば、強いものというのは環境に依存しているわけで、何らかのきっかけで環境そのものが変化してしまうと追いやられてしまう。

例えば、二次大戦中のドイツではナチこそ強者であったと思いますが、戦争が終結してからはそうはいかない。あるいは、流行のファッションなどはそれが流行っている間は強者でありながら、流行が終われば途端に時代遅れとなり、昔からある普通のファッションよりもむしろダサいと見なされることになります。流行りも廃りもしない普通のファッションというのは、社会に対する影響力が弱く、要するに小物です。

強いものが生き残る、というのは進化論的な考え方だと思いますが、その最たるものがニュータイプとも言えそうです。
そうすると、富野作品には進化論的な考え方の象徴であるニュータイプと、そうした考え方とは反対に小物ほど生き残るという状況が共存していることになるのかも知れません。

もちろん、富野監督がどうお考えかは分かりませんが。
グリーン #-|2010/04/27(火) 00:11 [ 編集 ]
確かに富野監督もそういうことをおっしゃってますね。別にニュータイプだけの対比として置いたわけじゃないですが、あのような主張もなければ大した拘りもなく、ただ生き延びたい連中のほうが、逆に一種の真理を貫いてるといえるかもしれませんよね。
kaito2198 #L2WcHO2o|2010/04/27(火) 00:54 [ 編集 ]
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURLはこちら
http://kaito2198.blog43.fc2.com/tb.php/748-4ce8b8cc

ブログ内検索

なんとなく富野商品

リンク

このブログをリンクに追加する

カテゴリー

まともに機能しなくてすみません。これからゆっくりペースで直します。

RSSフィード

FC2カウンター

富野監督作品一覧

  • 海のトリトン
  • しあわせの王子
  • 勇者ライディーン
  • ラ・セーヌの星
  • 無敵超人ザンボット3
  • 無敵鋼人ダイターン3
  • 機動戦士ガンダム
  • 伝説巨神イデオン
  • 機動戦士ガンダム(劇場版)
  • 機動戦士ガンダムⅡ 哀戦士編
  • 戦闘メカ ザブングル
  • 機動戦士ガンダムⅢ めぐりあい宇宙編
  • 伝説巨神イデオン・接触篇 -A CONTACT-
  • 伝説巨神イデオン・発動篇 -Be Invoked-
  • 聖戦士ダンバイン
  • ザブングル グラフィティ
  • 重戦機エルガイム
  • 機動戦士Zガンダム
  • 機動戦士ガンダムZZ
  • 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
  • 機動戦士ガンダムF91
  • 機動戦士Vガンダム
  • 闇夜の時代劇 正体を見る
  • バイストンウェル物語 ガーゼィの翼
  • ブレンパワード
  • ∀ガンダム
  • 劇場版∀ガンダムⅠ 地球光
  • 劇場版∀ガンダムⅡ 月光蝶
  • OVERMAN キングゲイナー
  • 機動戦士Ζガンダム A New Translation -星を継ぐ者-
  • 機動戦士ΖガンダムⅡ A New Translation -恋人たち-
  • リーンの翼
  • 機動戦士ΖガンダムⅢ A New Translation -星の鼓動は愛-
  • RING OF GUNDAM
  • ガンダム Gのレコンギスタ
  • 富野参加作品一覧

  • 鉄腕アトム
  • 戦え!オスパー
  • リボンの騎士
  • 巨人の星
  • アニマル1
  • 夕やけ番長
  • 海底少年マリン
  • どろろ
  • 紅三四郎
  • 巨人の星対鉄腕アトム
  • おらぁグズラだど
  • 男一匹ガキ大将
  • ムーミン
  • シートン動物記
  • 赤き血のイレブン
  • アタックNo.1
  • あしたのジョー
  • 男ドアホウ!甲子園
  • 昆虫物語 みなしごハッチ
  • さすらいの太陽
  • 天才バカボン
  • ふしぎなメルモ
  • 新・オバケのQ太郎
  • 国松様のお通りだい
  • いなかっぺ大将
  • 正義を愛する者 月光仮面
  • アニメ・ドキュメント ミュンヘンのへの道
  • モンシェリCoCo
  • ハゼドン
  • ど根性ガエル
  • けろっこデメタン
  • ワンサくん
  • 山ねずみロッキーチャック
  • 侍ジャイアンツ
  • 新造人間キャシャーン
  • アルプスの少女ハイジ
  • ゼロテスター
  • 昆虫物語 新みなしごハッチ
  • 小さなバイキングビッケ
  • 宇宙戦艦ヤマト
  • 破裏拳ポリマー
  • フランダースの犬
  • 母をたずねて三千里
  • アンデス少年ペペロの冒険
  • 超電磁ロボ コン・バトラーV
  • ゴワッパー5 ゴーダム
  • ろぼっ子ビートン
  • あらいぐまラスカル
  • 合身戦隊メカンダーロボ
  • 超電磁マシーン ボルテスV
  • シートン動物記 くまの子ジャッキー
  • ヤッターマン
  • ペリーヌ物語
  • 闘将ダイモス
  • 未来少年コナン
  • とびだせ!マシーン飛竜
  • まんが日本昔ばなし
  • 宇宙魔神ダイケンゴー
  • 赤毛のアン
  • 科学忍者隊ガッチャマンⅡ
  • ザ・ウルトラマン
  • 宇宙大帝ゴッドシグマ
  • ルパン三世(TV第2シリーズ)
  • 新世紀GPXサイバーフォーミュラ
  • 銀河漂流バイファム
  • ママは小学4年生
  • GUNDAM EVOLVE 5
  •  |  富野作品感想 | 富野由悠季関連 | 井荻麟関連 | 富野情報 | 富野雑談 | レビュー | ブログ運営 | 日常話 | 未分類 | 給華文讀者 | Gのレコンギスタ | 
    Copyright(C) 2007All Rights Reserved. TOMINOSUKI / 富野愛好病
    Powered by FC2ブログ.
    template designed by 遥かなるわらしべ長者への挑戦.