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富野由悠季監督『リーンの翼 COMPLETE』インタビュー完全版

2010/01/16 11:38|富野情報TRACKBACK:0COMMENT:0
このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - 富野由悠季監督『リーンの翼 COMPLETE』インタビュー完全版
 アニメ『リーンの翼』公式サイトがいつの間にか、ひっそり更新しました。

「リーンの翼 COMPLETE」富野由悠季監督インタビュー│リーンの翼公式ホームページ

『リーンの翼』というのは、概ねの人が子供の頃からずっと持っている「空を飛んでみたい」という夢を実現するために、アニメを利用して作った作品です。

 見たところ、どうやら前の公式サイトに掲載されているプロモーションと同じインタビューだそうです。

人類がいつから知恵を持ち始めたのかは分かりませんが、その人類の知恵とか夢、そういうものが寄り集まって出来た世界だとしています。つまり三次元とか四次元と設定したのではなく、我々が生まれたから出来上がった世界なんだという設定です。100万人、1億人、100京人の夢が集まれば具体的に一つの世界が出来てしまうのではないのかということです。

 バイストン・ウェルの世界観の設定だけでなく、

ですから、想いが強ければバイストン・ウェルには行けます。皆さんも時々行っているんですよ。夢を見るという形でね。実際に我々の世界でも、バイストン・ウェルのことは語られています。天国とか地獄とか、神話が語られるのは、実はみんながバイストン・ウェルの記憶を持っているからで、ギリシャ神話のような光景も洪水伝説、大樹伝説といったものもバイストン・ウェルの中にはあるのかもしれません。

 このように、どうやったらバイストン・ウェルに行けるガイダンスも親切に教えてくれたのです。

 このインタビューのなか、自分がいちばん興味を持ってるのは、以下の部分です。

『リーンの翼』という作品は、その中でも特に日本人に関わる物語、それと現代、つまり21世紀とバイストン・ウェルは繋がっているではないか? ということを考えて作った作品です。(中略)アメリカだけじゃなくてアメリカに肩を持ってしまうあちこちの国が寄り集まって“無国籍艦隊”というのを作り、各国の軍隊で戦争をするということがなくなった世界。その無国籍艦隊というのが世界の紛争をやめさせるアクションを起こすこと自体が、実は無責任なのではないかということを感じた日本人の少年がバイストン・ウェルに行くことによって、そして“リーンの翼”を履いて空を飛ぶことによって、そしてオーラバトラーに乗って無国籍艦隊と戦うのではなく、彼らは一体何なんだとういうような話をして、最終的に東京湾で何となく戦争らしきものがあって終わるという話です。

 無国籍艦隊へのカウンターという意識も面白いですけど、「日本人」という目線であることはさらに重要だと思います。なぜならば主人公は日本人というのはバイストン・ウェルシリーズ共通の「設定」であり、ひょっとしら「テーマ」でもある。残念ながら、どうやらバイストン・ウェルシリーズが何故日本人という目線を拘り続けていることを気にしない日本人もいるそうですが、僭越ながら、バイストン・ウェルは夢という極めて曖昧かつ複雑な世界で展開されている物語ゆえ、もしこの「日本人という目線」を意識し続かないと、本当のテーマもメッセージも見失う恐れがあります。
 私自身が日本人でないけど、日本と割と縁がある土地と風土育てのおかげなのかよく分かりませんけれど、それでもこの富野監督の創作の上の姿勢について、他人よりほんの少しきちんと見つめているつもりです。まあ、単に富野ファンだからだけな気もしますけど。


 ほかの部分でもチラチラと面白い話がありますけど、もう一つ面白いのは、『リーンの翼』のCG作画のことです。

それから、とても大事なことが一つあります。この作品はアニメだからこう作るという作り方をしていません。今回も当然オーラバトラーという、人型の怪獣でもメカでもない何でもないっていうものが出てくるんですけど、それもCGで作画してもらっています。そういう手書きの画の部分とCGとの整合性みたいなのはどうとれているのか? あるいはとれていないのか? ということに関しても、他の作品でやっているようにはやっていないつもりです。そういうところは見どころになるのではないかと思いますので、ぜひ一度観て頂けると嬉しいです。

 正直、あまり他の作品と比べたことはないのですが(『マクロスF』との比較ならなんとか…)、『リーンの翼』のCG作画は面白いというか、珍しく見所はあるものだと思います。
 富野はこう言い切れるのも、きっと2004~2006連続3年文化庁メディア芸術祭アニメーション部門の主審を務めて、たくさんの作品を見てきたからこそだと思いますけど、そんなのは個人にとって実はどうでもよくて、私としては第1話から最終話までだんだん上達してゆく富野監督の腕を見れただけでも、十分嬉しく思っています。特に第6話の「サクラ・テンペスト(桜花嵐)」ではそのCGが、もう十分物語と画面を支えれる強度を持ってるからこそ、あの感動的な結末へと繋ぎとめるのです。


 とにかく、読めや。

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 余談ですが、このインタビューの公式サイト更新日付は「12月2日(金)」ですが、実際去年の12日2日は金曜日じゃないですから、記載ミスと思われます。5週前の情報を完全に漏れてしまったことは無いと思いますから、実際の掲載はもっと遅い時間だと思いますけど…。

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