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マンガチックなドラマ

2008/06/06 00:23|未分類TRACKBACK:0COMMENT:2
このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - マンガチックなドラマ
正直言って、囚人022さんとこのコメント欄は恐ろしい。
何故かというと、あそこには常に色んな凄い人たちが僕ごときが付けそうも無い論述をバンバン出してるからです。
だから、僕にとって、あそこは梁山泊みたいなところなんですよ(笑)。
でも、今回はちょうど「台湾」と「ドラマ」というキーワードに目を留まったから、ちょっとだけ。


日本における台湾ドラマの知名度はいまいち知りませんが、一番有名なのはおそらく『花より男子』なんじゃないかなと勝手に予想しました。
この『流星花園』と呼ばれてるこのドラマこそ、台湾ドラマ界におけるマンガチック手法の元祖とされています。実際、このドラマの大成功以来、マンガっぽい表現はどんどん増えて、今じゃ国産青春偶像連続劇のスタンダードになるほど普及した。

国産青春偶像連続劇とは何ぞ?
青春はつまり少年少女向けの意味で、偶像はすなわちアイドル(男も含む)。
まあ簡単に言っちゃうと台湾製若者向けアイドルてんこ盛りドラマのことです(笑)。
大根役者アイドルの起用や主題歌のタイアップなどについてはコメントする気はないですが、
これらのドラマにはひとつ大きな特徴があります。それはマンガチックなところです。
どアップ!効果音!キザなセリフ!カメラ目線で話す!さらにハーモニー(笑。でも本当)!
……いや、アニメチックとでもいうべきか?とにかくいっぱい広義的なマンガチックの手法。

最近の例を挙げますと、『翻滾吧!蛋炒飯』という今放送中のドラマがあります。
直訳すると『廻れ!卵チャーハン』。
で、その内容なんですが、主人公は貧乏なチャーハン達人の青年で、ライバルは14歳の若さで米国クッキング皇学院卒業した超天才エリート料理人。彼らは盲眼のヒロインをめぐって、色んな料理コンテストに挑みながら、競争し合って……うんん、まるで一昔のマンガのノリのようですな。でも、こういうのが人気です。

で、話題を最初に戻すと、これらの演出や設定の仕方は明らかにマンガから取ったものだと思われます。それはマンガに汚染しすぎたからとか、引き出しのなかにそれしかないという疑問も浮かびますが、どうやらそうでもありません。
というのも、一昔の台湾ドラマはすべからく嫁と姑の確執、兄弟にめぐる三角関係などの”家庭愛憎劇”が主流ですが、『流星花園』以降の急速転移は、実はスタッフの世代交替に伴ってないのです。つまり、臭い(いや、ベタというべきか)”家庭愛憎劇”と”マンガチックなドラマ”は実は同じような人たちが撮ったものなんです。だから、マンガ的な表現は台湾のスタッフにとって、むしろ新発見の演出手法と見なすべきかもしませんね。まあ、マンネリしたドラマ界に活水を注ぐのはいいけど、リアリティを放棄しすぎのは、どうもですな(だからといってリアリティとは何だ、リアリティは本当に必要なのかについては、まったく知りません)。


まあ、面白いけりゃいいんですけどね。
あと、囚人022さんとこにコメントを残したのりのりさんの意見については、
完全賛同ですよ。つまり視聴者の水準が……あ!それ以上いけない。



富野の話題が書きたいのに、つい今日のノルマを使っちゃいました。
ちくしょうー。
コメント
http://zmock022.blog19.fc2.com/blog-entry-1242.html#comments
ここでのお話ですね。はい、うちのコメント欄は論客ぞろいで、私も、頼もしくもあり、恐ろしくもあります(笑)。

そうですか。台湾ではアイドルは「偶像」と表記するのですね。
日本でもアイドルのドラマ出演は今も少なくないと思いますが、「アイドルが出てるだけが取り柄だろう」みたいなドタバタコメディは、一時に比べると、特にゴールデンタイムには少なくなってるような気がします。(この時間帯では、ドラマそのものの数が、バラエティに追われて少なくなってるような気がします。そのへんには全然詳しくないので個人的な印象ですが、そういう番組もロボットアニメ同様に1980年代には多かったような。)

少し補足しますと、最近、日本のテレビドラマでは、アイドルが出てることに主眼があるドタバタコメディではなくて、ストーリーや表現手法の点で(必ずしもコメディ的ではなく)誇張された表現が目につく、という言い方ができると思います。
守備範囲外の話題は、まったくの印象論でしか話せないので、状況を的確に伝えることが難しいですね。
囚人022 #TJwDdEqg|2008/06/06(金) 18:14 [ 編集 ]
はい、それはよく分かります。
漫画チックの手法はよくアイドルの起用と一緒にするのは、やはり若い人向けの関係ですね、台湾では。
でも”表現”としての漫画チックは、それら外在の要素と分けて論じてなければなりませんね。ただ、そのための顔作りには、若いタレントのほうも適切かもしれませんというのが、こっちのドラマを見た後の実感です。

誇張化する表現はいくらでもありますよ。マンガ式のも結局そのなかのひとつであるわけですから、台湾のスタッフたちにとって、今までのない新しい手法の獲得ですし、もっと今時の日本ドラマ作りに近づけるためのツールかもしれません、と僕なりに推測します。
ただ、ドラマは果たしてどこまで”リアル”しなければならないという問題は、『ガンダム』のリアリティの争論をするような不毛な議論を繰り返すようで、ここで避けます。すなわち、アニメも実写も実に”劇”という問題に直面してるような気がする。どう劇世界を作るのか、結局ケースバイケースでしかないかもしれませんね。富野の言葉を借りると、いい世界を作れれば、リアルもなんでもいいってことですよね(あれ、御大の言葉じゃなかったっけ?)。
kaito2198 #-|2008/06/06(金) 23:50 [ 編集 ]
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