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週刊連載 富野由悠季起用論まとめ2 「富野についてどんな起用法が良い?」

2009/09/30 21:58|富野由悠季関連TRACKBACK:0COMMENT:8
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まとめ2.富野について、どんな起用法が良い?

 今までの記事では、富野由悠季監督を使うべき理由と価値について語ってきました。今回から二回かけて、富野にどのような作品を作ってもらう、またどのような媒体にやらせるほうがいいについて、試しに語ってみたいと思います。今回は起用法についての話で、次回は媒体の話である同時に、この一連の話の終わりでもあります。もしよろしければ、最後まで応援してください。


 さて、富野の起用法について、大まかでいえば以下の5種があります。

①ガンダム作品
②非ガンダム・オリジナルロボットアニメ
③非ロボットオリジナルアニメ
④原作付き
⑤ゲスト参加


 そのうち、はもちろん自然的にサンライズ限定となっていますが、②~⑤はサンライズ・他社と問わずに通用してますので、この前提で以下の話をします。


①ガンダム作品
 まず、ガンダムは一大タイトルであり、大手企業バンダイの看板作品シリーズのひとつなので、今回語ってる①~⑤のなか、一番大きい商業規模なものになるのは当然のことです。
 ガンダム作品が作られている理由は、当年のガンダム作品を展開するだけではなく、当年のガンダム商売全体の牽引、しいてガンダムシリーズの継続を図るためでもあります。
 これがバンダイ・サンライズはいずれやらなければいけないことですので、同じやるんならば、今のうちに能力が高いかつ実績がある富野にやらせるほうが筋です。現時点だけ取っても、これができる他の若手演出家が出てこなくて、もっとも相応しい人選はやっぱり富野由悠季ですから。
 そして、ガンダム作品については、以下の三類があります:

Ⅰ UC新シリーズ
Ⅱ UC原作アニメ化
Ⅲ 非UC作品


 そのうち、ⅠとⅢは完全な新作に対し、Ⅱは漫画や小説の原作からアニメ化するものになります。以下は、順次でⅠ、Ⅱ、Ⅲを語ります。


Ⅰ UC新シリーズ
 宇宙世紀を舞台としての新作を作る一番大きい意味は、ガンダムシリーズのなかでももっとも比重が大きいUCシリーズ全体を引っ張ることです。純粋なUC新作としてなら96~99年『ガンダム第08MS小隊』、UCテレビシリーズで数えると93~94年の『Vガンダム』以来のものとなっていますから、ガンダムシリーズを経営するうえ、とっても大きい意味を持っています。
 ただし、新作を作るといっても、無条件ではありません。
 UCガンダムシリーズには、「宇宙世紀」という要素が含んでいますから、宇宙世紀を背景した作品のあらゆる出来事も、この宇宙世紀の年表たるものに刻まれなければいけませんし、辻褄も合わなければなりません。
 そして、UCシリーズを経営する意味でいえば、今更年表を埋めるような作品を作っても、ビジネスから言っても作品から言っても、じつをいいますと、将来さらに展開できる限界がありますゆえ、UC新シリーズをつくるならば、なるべく年表の間の作品ではなく、時間をさらに前に進む作品のほうが長期的で見ては有利です。

 しかし、となれば、『Vガンダム』以後の話になるしかない規定も自然について行きますから、年代が密集するシリーズ群と比べて、商品展開もややしにくいという難点も出てきます。
 ただし、UCシリーズを継続させるメリットと比べて、全体はやはり大きい利益と意味を持ってますし、長期的でいえば、ごく真っ当かつ必須な手といえます。


Ⅱ UC原作アニメ化
 富野が監督するものとなれば、富野本人が原作担当の作品に限られています。そしてその条件に合致してるのは小説『閃光のハサウェイ』、小説の前編にあたる部分と映画の後の話が残っている『ガンダムF91』、それから漫画『クロスボーンガンダム』の3作になります(場合によって、小説『ガイア・ギア』や『アベニールをさがして』を入れるのも可能です)。
 これらの作品をアニメ化する一番のメリットは、何度いってもすでに高い認知度とファン層を持っていることに尽きます。『閃光のハサウェイ』は『逆襲のシャア』の続編的な作品で、長年ずっと愛され続けて、近年はゲームなどで登場してて、アニメ化を期待する声も高い。『F91』は当時こそ評価は控えめだが、今となってガンダム映画の二番手というポジションを占め、ゲームやプラモなど派生作品も多い。さらに、『クロスボーンガンダム』は長谷川祐一作画のため、かなり読みやすい少年漫画風に仕上げられて、『F91』の続編として注目集めている。よって、これらのタイトルをアニメ化するのは、作品自体からいっても商品展開からいっても、実はかなりの安全牌だといえます。

 しかし、これにはひとつ問題が存在しています。Ⅰではすでに年表埋めの限界を語ってますが、これら現存タイトルの間に挟んでいる年代を背景する作品は、不本意ながらも、どうしても年表埋めの作品になります。これによって、たとえ当年のガンダムビジネスを牽引できても、ガンダムシリーズ全体を延命する意味では、じつをいいますと、まったく新しい作品と比べてやっぱり弱いものといわざるを得ません。


Ⅲ 非UC作品
 非UCのガンダム作品には一つ重要な使命があります。宇宙世紀シリーズ以外の(作品とビジネスの)可能性を作り、ガンダムシリーズ全体を継続させることです。21世紀に入ってからのテレビのガンダムシリーズは、まさにこの路線で進めようとしている。
 しかしもう一方、新シリーズであったはずの『ガンダムSEED』から『ガンダム00』への縮小や宇宙世紀シリーズの『IGLOO』や『ガンダムUC』などをOVAで展開するなど、ガンダム作品の未だに新シリーズになるほどの強力な発信源が未だに見つからないと伺えます。

 これが今バンダイ・サンライズが直面している問題で、原作者であり、もっともガンダム作品を手がけた監督でもある富野が自ら挙げた自分とガンダムシリーズに対する課題なので、富野がまだ作れるうちに、富野を使って新たなガンダム作品を作らせ、ガンダムシリーズ全体の比重を少しでも宇宙世紀作品から軽くするほうが、よっぽとガンダムシリーズの延命策になるはずです。
 これについて、その2 「サンライズは富野由悠季の影響力を消し去るべきか?(下)」ではすでに語りましたから、詳しい話はそちらを参照ください。
 つまり、非UCのガンダム作品こそ今もっとも必要されているものです。そしてもっとも達成できそうなのが、富野由悠季という演出家です。

 このたび富野がイメージトレーラーとして、オスカー賞を授賞した『つみきのいえ』の制作会社ロボットと『踊る大捜査線』の本広克行監督との合作のもとで作られた『Ring of Gundam』(リング・オブ・ガンダム)もこの非UC作品のカテゴリにあたります。
 今のところ、富野が手がけた非UCのガンダム作品は、ガンダムシリーズ全部を包括した『∀ガンダム』だけなので、リスク度でいえば、ⅠとⅡと比べて当然比較的大きいですが、『ガンダムSEED』や『ガンダム00』などで示したガンダム新作に対する反響、『Ring of Gundam』のギャオ無料配信の二週間、ずっと視聴ランキング2位を占めてた高期待値からしては、まだはっきりしていないものの、かなりやりがいがあるジャンルだといえるはずです。

 ですので将来の展開は、さっき語った論調を視野に置けつつ、今はこの企画がすでに動いてる『リング・オブ・ガンダム』を『ガンダム00』や『ガンダムUC』に継ぐ次期のガンダム主力としてプッシュするほうが、バンダイ・サンライズこれから2、3年のガンダムシリーズ経営における、欠かせない布局なのではないでしょうか。


②非ガンダム・オリジナルロボットアニメ
 非ガンダムのロボットアニメはガンダムシリーズほど縛りがないものの、商業展開も一回り小さくなるのは否ません。この場合、だいたい単にロボットが出てくるだけの別ジャンルのアニメと、おもちゃも売るけど、それ以外の何かも訴えるアニメという二種類の作品があります。前者ならサンライズでいえば『アイドルマスター XENOGLOSSIA』や『宇宙をかける少女』があり、後者ならここ数年でたとえば『交響詩篇エウレカセブン7』『バスカッシュ』などがあります。どのみち、ロボットを使う作品となっています。

 これに関して、富野近年には『ブレンパワード』や『キングゲイナー』があります。二作はともに基本的ロボットアニメでありながらも、内容はそれぞれ「ロボットも登場する」人間ドラマとアクション劇になっていますから、たとえロボットを使っても、冒険活劇やロボットチャンバラになるような内容なら、今の富野なら間違いなく作れます。『ブレンパワード』『キングゲイナー』『リーンの翼』では作品ごと色もまったく違うことから見ても、要請に応じて、どんなタイプな作品でも仕上げられるということです。
 そのうえ、ここ数年富野は萌えアニメについていくつか意欲的な発言も見られるため、今時の萌えアニメと一風変わった萌えロボットアニメも期待できるはずです。




③非ロボットオリジナルアニメ
 まず結論を言いますと、もしこれが実現したら、それこそ72年の『海のトリトン』以来、30数年ぶりの富野非ロボットアニメとなるため、大きな話題になるのに違いありません。実現したら、それこそアニメ業界の一大事件ほどのインパクトある起用法なので、実績は『トリトン』以来ですが、富野ならまず一定の売り上げを確保できますし、そこからさらに伸びるのもかなり期待できるはずです。

 もちろん、非ロボットアニメというのはあくまでも今まで富野作品と区別するような言い方で、一口非ロボットっていっても、さまざまなジャンルがあるわけですから、どのような非ロボットアニメ作品が富野に似合うのはケースバイケースですが、富野はオファーが来ないだけで、本人も美少女が一杯出る萌えアニメさえ作れると明言するほど意欲的ですから、一回こんなオファーをしても、別にリスキーでもなんでもないです。
 もちろん、富野の長年ロボット作品の監督しかやらなかったキャリアに、心配する人がいるかもしれませんけれど、昔のキャリアと今のロボットに拘らない作風から見てもロボット一辺倒にならないです。
 これについて、その5 「富野が使いにくい監督といわれる3つの原因」ではすでに語りましたから、詳しい話はそちらを参照ください。
 また、かつてのパートナーであった安彦良和を初め、山浦栄二、鈴木良武、吉川惣司、河森正治などアニメ業界の大ベテランたちも富野の仕事経験から彼のロボットアニメ以外の演出能力を肯定し、非ロボットアニメ作品を期待している。高橋良輔はさらに「富野が作るロボットじゃないオリジナル作品にはアニメーション業界を変わる可能性を秘めている」と公言してますから、全体から見れば、やはり充分開拓できる起用法なのではないでしょうか。




④原作付き
 以上の①~③はすべてオリジナルですが、これだけが原作付き、つまりアニメ化改編となります。もちろん、原作付きと言ってもさまざまなジャンルがあるため、こういう分類も長年オリジナルしか作ってもらえなかった富野に対して方便でしかありません。

 富野が作った作品はどれも色が強いため、どうしてもオリジナルにこだわる監督に見られがちですが、基本的に職人な一面もあって、「いい原作が欲しい」と公言してます。つまり、富野は原作をひたすら拒絶する演出家ではなく、もし合う原作があれば、それを受けて作品を作れる監督なのです。ですから、こおような組み合わせは不可能ではないのです。
 原作ものをやらせることによって、宣伝とブランド効果はもちろんのことで、オリジナルを作る時ほどリスクが高くないですし、演出面もかなり安心して見られるため、別に出崎統的な使い方だからって躊躇する必要もありません。失礼な言い方ですけど、出崎統より売れる出崎統みたいな見方と扱い方をすればいいんです。

 ただし、これもある条件付きです。それは、原作にある程度アレンジが許容できる作品であること。つまり、原作をできるだけ沿うものでなく、監督の一定の色を加える、もしくはアニメ独自な展開・解釈を許すもののほうが、この組み合わせがはじめて作用します。
 アニメで原作(漫画であれ小説であれ)を忠実に再現するタイプの原作付きアニメなら、能力的、ビジュアル的、あるいは商売の狙い的にはありだとしても、正直起用する意味もあまり大きくありません。しかし、もしある程度の改変を許容するアニメ化だったら、富野を起用する意味が出てきます。
 そしてその場合、漫画でも小説でも何でもいいのですが、富野本人が小説家でもあったため、もしかしたら小説をアニメに仕上げるのが一般のアニメ監督より上手くて違う切り口で進んでいけるのではないかとも期待できるわけです。

 また、近年手塚プロダクションが行っている手塚治虫作品のキャラを使うだけ、内容が実質的オリジナルというリメイクも適切かもしれませんし、原作付きではなく、『バスカッシュ』みたい原案を受けて、監督をするのも可能な手の一つです。




⑤ゲスト参加
 友人、あるいは先輩・後輩を手伝うため、ゲストとしてアニメ制作に参加するのは、アニメ業界では別に珍しいことではありません。そのときは原画なり脚本なりコンテなりがあるのですが、富野の場合、当然絵コンテになりますから、つまり単話の助っ人として制作に参加させることです。①~④と違って、この場合、監督としてではなく、一演出家として作品に関わることになります。
 これによって、一番獲得できるメリットは話題性です。そのうえ、何かプラス的な要素を獲得するのです。

 同じ話題性が先行するビジネスとして、④の富野の非ロボット作品と比べて、ゲスト回に参加させるのはあくまで一回きりなので、売り上げに与える影響もおそらく少なめですけど、少なくマイナスにはならないことだけが確実といえます。1話を使って、作品全体を宣伝するのはかなり割に合うものですし、このような特殊な組み合わせによって、売り上げにプラスな影響に与えるのも期待できます。

 富野ほどのキャリアを持つ人に、このようなゲスト回を頼むのは一見無理に見えそうですが、実際本人は以前からそういった経験を持ってますし、『SDガンダムフォース』の時も制作体制に興味を持ち、何度も現場に見学し、さらに自ら絵コンテ作成の意欲を示した。後はスケジュールの問題で実現こそしなかったものの、この話から見ても、実現する可能性は十分あるといえます。
 発注するとき、演出のスタイルや色が合うかどうかなど小さい課題は残っていますが、全体から見れば、このようなオファーは決して悪いものではないといえます。




 以上に語ってきた①のガンダムシリーズ作品や⑤のゲスト参加以外、②~④の富野を監督として起用については、もう一つの利点があります。
 まとめ1 「富野由悠季を起用する理由はここにあり」で語ってきた長持ちできる作品を生産できるだけでなく、将来ガンダムシリーズなどの大型企画について起用する前、比較的規模が小さい作品を作らせることによって、本命の肩慣らしにもなりえるんです。性質でいえば、『∀ガンダム』前の『ブレンパワード』や『新訳Z』前の『キングゲイナー』みたいですが、中長期(最短3-5年)の起用について、こういうセットもあり得て、役に立つはずです。



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コメント
富野ガンダムとSEEDシリーズ ダブルオー W X 08小隊0083 0080 イグルー 比較、感想みたいな記事が読みたいです。
とら #-|2009/10/01(木) 01:29 [ 編集 ]
富野作品以外のアニメはそれほど真剣に見ておりませんので、感想はともかく、作品の比較は自分には資格がないかと思っています。本当にすみませんでした。
kaito2198 #L2WcHO2o|2009/10/01(木) 21:20 [ 編集 ]
富野の萌えアニメは一度見てみたいですね。
萌えアニメという形態を、どういうフォーマットで踏襲するのかとか。
あと、よくある萌えアニメとは主人公の扱い方が大きく違ってくるんじゃないかなぁとか。
グリーン #J5AGwQyU|2009/10/02(金) 09:01 [ 編集 ]
 そうですね。萌えアニメを形をフォローしつつ、違うアプローチで攻めて、しかも理に適ってるエンターテイメントに仕上げてくるんじゃないかと期待できますね。
 女の子を可愛く演出するのは、現に富野監督の作品でも見られるんですけど、全体のテーマと人の関係性をどう設定するのか、確かにものすごく興味深いですね。
kaito2198 #L2WcHO2o|2009/10/02(金) 10:38 [ 編集 ]
個人的に富野監督の持ち味は
「当たり前の描写を面白く魅せる」
ことだと思うので、
「ロボットも異世界も出てこない、けど間違いなくこれは富野アニメ」
みたいな作品に期待したいですね、萌えアニメをディレクションするとすれば。

キャラクターを「記号」と割り切れるのであれば今風の萌えキャラでも十分オッケーでしょうし。
おまんこ舐めたくなるかどうか?はまあ置いといて。(笑)
コタ-2 #-|2009/10/03(土) 21:52 [ 編集 ]
『トリトン』以外は少ないですが、短編で見せられたあの感じは、ロボットや異世界がないけれど、確実富野はそこにあるんですね。仰るとおりで、富野監督が一番上手に作ってるのは、あの小さな描写の連続によって積み重ねた世界ですね。

余談ですが、監督の「おまんこ舐めたくなる」キャラは実際をいいますと「シコシコしたくなる≒萌え」キャラ(偏見あり)と違って、「生々しい」キャラのことだったんですね。なので、個人はその「生々しい」上に、「萌えれる」キャラを期待してみたいなぁと思っていますよ(笑)。これはある意味掟破りなので、高橋監督の言葉とおり、新しいものをもらす!ってのもあながち誇張でもなんでもないですね。
kaito2198 #L2WcHO2o|2009/10/04(日) 03:50 [ 編集 ]
富野監督の上手さの一つは『地図的な空間表現の上手さ』だと思うんですよ。戦場なんかを描くときに、『どこで何が起こっていて』『状況がどうなっているのか』を見ている側に把握させる能力が異常に高い。
そう考えると、ロードムービー系なんだろうけど……富野作品は大体どれも前半がロードムービーなんだよなぁ(しまった、これじゃ原点回帰か)。

『キャノンボール』(あるいは、『スチールボールラン』か『デスレース』)のような作品を劇場作品でたっぷり時間をつかって撮って欲しいなぁ。
それぞれに背景があって、レースに参加している……ような話を書かせると天下一品だと思う。


依存症さん@_@ #-|2009/10/08(木) 22:53 [ 編集 ]
おおお、富野監督の『キャノンボール』と仰ったら、なんかその情景が浮かび上がりました! 地図的な空間表現っていうのは、おそらく富野監督の世界観作りの上手さによるものですね。あれができた後、キャラも話も動かしやすいですしね。

劇場なら、やはりせめて2時間が最低限のような気がしますけど……それに関して、次の記事で語るつもりですので、そのときはまたご感想残していただければありがたいです。
kaito2198 #L2WcHO2o|2009/10/09(金) 01:23 [ 編集 ]
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