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『RING OF GUNDAM』スタッフリスト公開&本広克行監督対談レポート

2009/08/28 23:26|富野情報TRACKBACK:0COMMENT:0
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富野由悠季完全新作、『RING OF GUNDAM』制作決定
富野由悠季新作『RING OF GUNDAM』情報整理


 アニメNewtypeチャンネルが、富野由悠季総監督制作中の最新作である『RING OF GUNDAM』の正式なスタッフリスト及び富野監督と本広克行監督対談のレポートを公開しました。今まで会場で見た有志者たちの手作りリストしかありませんので、これがありがたい。


アニメNewtypeチャンネル│富野ガンダム最新作「Ring of Gundam」上映! 富野・本広対談も実現

「Ring of Gundam」
■キャスト
エイジィ:川岡大二郎
ユリア:平田裕香
ビューティ:小清水亜美
グレン:ゴング桑田

■制作スタッフ
原作:矢立肇 富野由悠季
脚本:富野由悠季
絵コンテ:斧谷稔
オリジナルガンダムデザイン:大河原邦男
デザイン:安田朗、西村キヌ、剛田チーズ、早野海兵、藤田潔、山根公利
美術設定:池田繁美
ガンダムモデリング:早野海兵
音楽:菅野よう子
制作:サンライズ、ロボット
企画・製作:サンライズ

総監督:富野由悠季

 一つ一つ分析してみよう。

 まず、「原作:矢立肇 富野由悠季」ってのはガンダム作品の常套ですから(富野作品じゃないガンダムなら「原案」とクレジットされることもあるが)、気にしない。
 次は、「脚本:富野由悠季」ってのもおかしくない。「え?斧谷稔じゃないの?」という人もいるかもしれませんけど、違います。斧谷稔名義で脚本を書くのは『Vガンダム』までのことで、『ブレンパワード』以降の脚本は一貫にして「富野由悠季」を使っている。
 そういう意味では、逆に「絵コンテ:斧谷稔」ってのが珍しい。何故なら「斧谷稔」は「テレビシリーズの絵コンテ(そして『Z』~『V』までの脚本)」で使う名義なんですから、今のところショートフィルムでしかない『RING OF GUNDAM』に斧谷稔を使ってるのは、ひょっとしたら何か秘密でもあるのでは……普通に考えすぎかな。

 次は、他のスタッフ。
 まずはなんといっても、「オリジナルガンダムデザイン:大河原邦男 」ですが、おそらく上のリンクにある写真でも見られるG3似の灰色ガンダムに対するクレジットですが、昨日で書いた通り、大河原氏は最近の講演で明確に富野監督との仕事は無いと明言しましたから、実質的今回の制作の一員として参加してないことを示している。まあ、高橋良輔監督の新ボトムズ企画は控えているらしいから、そっちメインでやってもおかしくはないな。
 それから、「デザイン:安田朗、西村キヌ、剛田チーズ、早野海兵、藤田潔、山根公利」。「キャラクターデザイン」とか「メカデザイン」とかではなく、ただ「デザイン」としているのは、おそらくやってるのはキャラ(動きや容姿自体はベースとして技術と人物はあるけど)やメカ、道具、世界観などデザイン全般のことだと思われます。以下はここの6人についてちょっと説明。
 安田朗ことあきまんは、言うまでもなく『∀ガンダム』のキャラクターデザイン、『OVERMAN キングゲイナー』のメカデザインで、プライベートでも富野監督との付き合いが深い、もっとも富野監督を尊敬している一人である。また、たぶん去年あたりだと記憶してますが、安田さんは2chで「三度仕えさせていただきます~」みたい話をなられたと思いますが(うろ覚えですみません)、今思えばコレのことだったのね(そういや富田氏の話はどうなってるんだろう?)。
 西村キヌ女史。安田氏(カプコン)繋がりで、『キングゲイナー』のキャラクターデザインおよび小説版(ビジュアルストーリー)の挿絵を勤めていた。西村さんは『キンゲ』放送当時のラジオでも(電話で)出てきて、『キンゲ』や富野監督などの話もずいぶんなされて、気になる方は是非探してみてください。
 剛田チーズ。誰かと思ったら、安田さんのコミケの仲間らしい。当然、あきまんつながりで参加したと思われます。私は剛田チーズ氏の絵やデザインを見たことありませんけど、あきまんブログや虎の穴で探してみれば、少しだけですが見れますので、氏の絵が見たい方はどうぞ。
 早野海兵。映画『蟲師』やゲーム『鬼武者3』など、さまざまなCG映像を手がけた結構有名な方です。また、たまに読んでる「CGWORLD」の表紙も氏の仕事である。
 藤田潔。かなり困りましたが、実を言いますと藤田潔は誰だか未だに確定できません。3DCGで考えますと、この方だとか、CGアニメコンテストに何度も入選した「藤田潔」という人とも考えられますが(もしかしたら同じ人かも)、どうしても確定できませんので、もし知ってる人いましたら、どうか教えてください。
 対して、クレジットでは一番後ろに置かれてる山根公利氏だが、当然皆さんもご存知の通り、富野作品でいえば『キングゲイナー』のメカニックデザイン(たとえばシルエットマシンやシルエットマンモスとか)として高名高い。

 デザインの後は「美術設定:池田繁美」ですが、個人でいえば、この方の名前を見たときは、とても嬉しかったんです。何故なら氏は『戦闘メカ ザブングル』、『聖戦士ダンバイン』、『重戦機エルガイム』、『機動戦士ガンダムZZ』、『機動戦士Vガンダム』、『∀ガンダム』、『OVERMANキングゲイナー』、『リーンの翼』と8作も参加し、異世界シリーズでもガンダムシリーズでも美術面から富野作品を支えてきた大功臣で、本人も富野とかなり馬が合うようで、作品に関しても富野監督に関しても理解を示してくれてる方なんです。

 「ガンダムモデリング:早野海兵」以外、小林和史氏も名敵MSのベースモデリングを担当してた(クレジットあり)。あと、クレジットはあるかどうかは知りませんけど、picapixelsは敵MSやガンダムのフィニッシュアップなどを担当していた。

 「音楽:菅野よう子」。これにピンと来た人もかなりいるでしょう。『ブレンパワード』、『∀ガンダム』からのパートナーで、今回『劇場版∀ガンダム』から数えると、実に7年ぶりのコラボレーション。実をいいますと、『RING OF GUNDAM』は富野新作であることはまだ正式にアナウンスされてない頃から、すでに単なる会場フィルムではない大作と噂されてましたが、その理由はなんと「菅野が参加しているから短編にするにはもったいない」という。冷静に考えると論理的にはちょっと無理(結果としては当りだったけれど)だが、それくらいのビッグネームだったんですからね。

 「制作:サンライズ、ロボット」。ガンダムだから、サンライズは当然として、『つみきのいえ』などを制作したロボットも入ってるのは、ちょっと驚いた。もちろんCG作品だからってことでいえば当然だが、D.I.Dスタジオでなくて本当によかったと思います。また、クレジットがあるかどうかは知りませんけれど、ポリゴン・ピクチュアズも制作協力に入ってるらしい。
 「企画・製作:サンライズ」は一見当り前だが、よく考えれば、企画はサンライズからのものと、バンダイビジュアルが入っていないことは、どうしても気にせずにいられません。それから、ここには載っていませんけれど、今回のプロデューサーにはサンライズ事業部のゼネラルマネージャー佐々木新氏と今や副事業部長の河口佳高氏(と後もう一人)が入ってます。一体これがどういう意味なのか、このへんの話はあまりブログで語るつもりはありませんので、どうしても気になる方は非公開コメントなりメールで連絡してください。
 あと、バンダイビジュアルさん、『リングオブガンダム』以外でいいよ、富野監督にも出資してくださいよー。腐っても富野作品ですから、宇宙某少女とか某神より儲けますよー。

 それから、この名前もここでは掲載されていませんけど、「音響監督:鶴岡陽太」です。浦上靖夫音響監督と比べてかなり賑やかな音の使い方をしている方で、『リング』の音楽は『∀』寄りかもしれません。

 あと、今回絶対言わなければいけないもう一人がいます。『スペシャルサンクス』とクレジットされてますが、実際はスペシャルステージの話によりますと、CGの素材(役者の振り、表情)などの撮影場所(ウチの会議室といっていた)の提供と撮影時の助監督的役割を果たした本広克行監督。今回の仕事のつながりで二人でさらなる大きなコラボレーションを期待しています。だから本広監督、せめて今回の「踊る大捜査線」のカメオ出演はちゃんと準備してありますよね?(笑)

 それから、クレジットにはないかもしれませんけど、EDイラストは中村嘉宏さんが担当。皆さんの知ってる通り『キングゲイナー』のキャラクターデザインの一人。キンゲ7巻まだー?
 



 それから、本編である『Ring of Gundam』はもちろんですが、対談のほうもかなり充実でした。

アニメNewtypeチャンネル│富野ガンダム最新作「Ring of Gundam」上映! 富野・本広対談も実現

 『リングオブガンダム』以外、今回のガンダム30周年向けの発言、いつものプロ論と作家論、ロカルノ映画祭や文化ビジネスの話などと、かなり豊かな対談でした。その中でも、本広監督が言ってた話は特に印象深い。

「コンテを見た時に全く解読できなかった。監督は物事を想像させる方に絵コンテを作っていって、世界観の刺激をもらうのですが、物語は何も言っていない。何てものを作るのかと震えていた。世界観を与える人は富野さん以外知らない。とヨイショしておきます(笑)」

 あまり刊行されてませんから知ってる人も少ないですけど、富野監督が描いたコンテはかなり凄い。全体流れの掴みや脚本から劇への補充、人物演技など、どれも非常に上手かった。それと比べて、カメラの使い方云々は二の次です。いつか実際のフィルムと解析しながら語ってみたいですが、あいにく富野監督の映画の絵コンテを持ってませんので、もしやるとしてもテレビシリーズですが、いつかは『逆シャア』か『F91』のを拝読してみたいなー。

 というわけで、バンダイビジュアルさんよ、ガンダム30周年ということで、早く劇場版の絵コンテを出版してくださいよ出版品として完全受注生産とか、DVDおまけとして完全限定予約生産とかという絶対に損しない売り方でいいから、30周年に加えてDVD30周年記念版が出てるというこれほどいいタイミングもないチャンスですから、早く売ってくださいよ。


ちなみにこれも。

アニメNewtypeチャンネル│「GUNDAM BIG EXPO」 ファイナルステージ 富野総監督、ガンダムの願いを語る

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