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最近のブログ巡回所感&『リーンの翼』の二つの軸

2009/08/27 23:30|富野作品感想TRACKBACK:0COMMENT:0
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 最近読んでたいくつかいい話が載ってたブログについて、少し紹介します。ロカルノ一連の話と『リングオブガンダム』記事のおかげで、もう1週間以上も溜まった感想なので、ここで一気に発散します。




大日本番長連合電脳通信│1st ガンダムのデザイン。 

 漫画家である加藤礼次朗先生が書いた、『機動戦士ガンダム』に関する話。子供の頃の思いを話つつ、宇宙の戦士や大河原邦男氏の竜の子ルーツデザインなどに言及して、とてもいい話でした。
 でも、ここで紹介したいのは、富野監督に関する話。

(前略)私は引き込まれ、毎週夢中になって見ていました。

ただ「ガンダム」は当時のロボットアニメという商品としてはいささか地味すぎた…語り口がちょっと丁寧すぎたかもしれません。

もちろん、それは富野喜幸(とみの よしゆき)監督も“わかっててワザとやっていた部分”ではあった(私もそれをわかってて納得した上で見てた)ワケなのですが…視聴率やオモチャの売り上げ成績で苦戦した「ガンダム」は、対応策として放送半年を越えたあたりから急激に“スーパーロボットアニメ化”…というか“戦え!マイティジャック化”が進みます。

具体的にいうと南米ジャブロー編あたりから。

“あれ?ジオン軍のどこにこんなに戦力が温存されていたの?”というくらい、毎回のように新型モビルスーツ(モビルアーマー)…というか“ヤラレメカ”が登場してはやられて消えてゆく…というスーパーロボットアニメ的には王道をゆく展開。

まるで“おぅ、そんなに他と同じロボットアニメが見てぇならそんなモンいくらでも作ってやるぜ!ほらよ、サービス、サービス”というヤケクソになった富野監督の雄叫びが聞こえてくるかのようなサービスぶり。
ただ、富野監督はたとえチョイ役のヤラレメカだったとしても絶妙な理屈をつけて…例えば“試作品”とか“新型タイプのテスト機”とか“間に合わせの急造品”とか…秀逸な言い訳を次から次へと繰り出し、ただのヤラレメカを「ガンダム」の世界観のパズルの中に見事に組み込んでいきました。
転んでもただでは起きないヒトなんですね。

 このへんは確かにそうですね。いかにもな嘘をつけるのは、まさにガンダムの妙ですね。もちろん、これも富野監督はずっと同じ目線で物語世界を描くゆえのことなのですが。

ただやはり、理屈の上では整合性があっても、デザイン面から見ればこれが本当に同じ軍隊のメカなのか?というほどジオン軍メカはだんだん混迷の度合いを増していきました。(中略)しかし、今(モビルアーマーを除く)ジオンのモビルスーツをデザインの観点から見てみると、一見色や形もバラバラで統一感にかけていたようにも見えたそのデザインに(モノアイ以外に)共通する大きな特徴があったことがわかります。

それは“スカート”の存在。

ザクはミニスカ、ドムはロング。(あっ…ズゴックとか水中モビルスーツはスカートじゃなくて水着ですね。アッガイなんて超ハイレグですし)

布をカットするような感覚で…そのカットの仕方でシルエットを変えて見せていこうというデザイン上の発想は、感覚的にはまさにファッション業界のもの…“オンワード樫山”出身の大河原先生ならではのものといえるでしょう。

ジオンのメカはデザイナー大河原先生によるロボットファッションショーだったのです。

…そういう風に考えていくと…富野監督は「ハイジ」とか名作もののアニメの絵コンテもいっぱい手がけられておられますし…名作ものといえば上流階級や貴族がつきもの…で「ガンダム」の敵、ジオン軍を指揮するザビ家は成り上がり貴族…貴族の“スカート”といえば足元までスッポリ覆い尽くす、ロココ調のマリーアントワネットのドレスのような傘状のスカートが有名…ああ、だからジオン軍最後のモビルスーツ(ジオング)には“足がなかった”のか!…と。

モビルスーツのデザインのアイデアは富野監督が考えて大河原先生に発注していたらしいのですが…足元まで大きく隠した優雅なスカート…あのジオングの“貴族風のスカート”は…富野監督にとっては最後の最後、とっておきのラインだったんだなぁ…ということに今さらながら気がつきました!

 引用は長くなりましたが、さすが漫画家先生でいらっしゃる! 視点は一般の人とまったく違いますな! 正直、ジオングは貴族風かといえば、さすがにちょっと違うと思いますけど、それでも『シートン動物記』の時なんかでも、富野監督は実は図鑑などの資料を一杯持ってる人ですから、参考あるいはヒントはそこから頂いたとしても、まったくおかしくないですね。何せ富野デザインはかなり有機なコンセプトが入ってますから。

 ……それにしても、加藤礼次朗先生ってなんとあの「まんが音楽家ストーリー」シリーズの『ベートーベン』と『バイエル』の作画を担当なさった方なんですよ! このシリーズは私小学生の時の愛読書で、特に『バイエル』は、今読んでも染みる一冊なので、まさに今週一番の驚きです! とても感激~。



巨大高ゲタ犬│大河原邦男対談講演会、なぜかあの大アニメ監督の話題で盛り上がる
  巨大高ゲタ犬│大河原邦男講演会で語られた富野監督とは・・・

 巨大高ゲタ犬さんが書いてくださった先週、大河原邦男氏が高橋良輔監督、出渕裕さんと共に開いた講演会のレポートです。気になるのは、この一段です。

お台場で最近、大河原さんと富野監督との対談があったらしい。
その内容は詳しく分からないが、
大河原さんは富野監督の仕事は今後無いと断言してました。

 うわあ…ここまで言っちゃったのはさすがにいささかショックですが、よく考えれば、ここ10年二人本格的に組んだのは『∀ガンダム』ぐらいしかなかったんですし、大河原氏の『リング・オブ・ガンダム』でのクレジットも「オリジナルガンダムデザイン」ですから、そう考えると、そんなにショックでもないかもしれませんよ……たぶん。



S+FOR+SWEEP blog│アムロの遺産

 S+FOR+SWEEPさん先週書いてた、『リング・オブ・ガンダム』の話。でも、引用したいのは富野監督に関する話じゃない。

ゴダールの『予告編』=カット・アップはむしろ「それだけでいい」くらいの映画になっている。ある種の『完成』。

同様の『完成した予告』ともいえそうな富野監督の新作、しかもガンダム!の『予告編』=『リング・オブ・ガンダム』4min.verが公開された。キーワードは『アムロの遺産』。

 これは、まったくもって賛同します。
 ゴダールでいえば、ヌーベルバーグの巨匠で、富野監督もかなり影響を受けている一人でした。記事の先には『中国女』の予告が張られていますが、まさに傑作です。実をいいますと、自分もこの前ついにゴダール映画を見ていましたが、本当に才気溢れたフィルムだった。でも、本編見終わった後で見た予告編は、いろんな意味で本編以上「完成された作品」だった。
そういう意味では、まだ見ぬ『RING OF GUNDAM』の4分バージョンですが、もしかしたら、今単独見ても、完成バージョンと比べて見ても、とても興味深い「作品」だったかもしれませんね。




それから、以下の二つは、『リーンの翼』に関する話です。どちらもとってもいい話で、『リーンの翼』を見て、読み解く上に欠かせない視点とヒントを分かりやすく語ってくれましたので、引用を多めにしました。eichi-esさん、三田主水さん、どうもすみませんでした。

徒然なるまま・・・│リーンの翼を見直して。

リーンの翼。

地上に来た話。

戦中の頃の表現。
一方的に日本が悪いって今の歴史も気に入らない。
そして、偏見で苦しんでた地上人に対しての表現では、
過激な行動は許してない。
事実は真実を知って。だけど怨念返しはするなと。
むしろ、先祖への誇りや供養を…と。
あと、天皇を大事にしてる表現も。

エイサップの誕生でも『ててなし子』はいけない!って。
どっかのブログでは父親の無い子はその子は魂の行き場を失うと。
ててなし子は父親の無い子です。

最後のシーンで迫水王のお墓参り。
リュクスがお墓参り。
そこでは住職みたいな人が、
無縁仏じゃなくて…よかったって台詞。

昔ながらの日本の風習をもっと大事にしないと。
そんなメッセージがあるような。

そして、お墓参りの後に迫水が桜吹雪を作り出し、リュクスを消した。
と言うより、バイストンウェルへと送り届けたように思う。

それは、元々の所で元々の生活をするほうが望ましい。
作り手がそう思ってるのかな。
忘れられた言葉、忘れた風習を出す辺り。
迫水王は地上で供養された。
地上人は地上に残され、バイストンウェルの民はバイストンウェルへ。

何か、日本人として失ったものを思い出せと。
そんなメッセージが。

(中略)で、ダンバインでは地上に出た主人公に対しての母親の表現。
自分自身の保身をする親醜い親
切れやすい子の影でこんな親多かったんじゃ。
でも、
リーンでは戦いが終わったからとはいえ、
母親は暖かく迎えた
これから親になる人へのメッセージ。

(注:ブログの彩度の都合で、強調の色彩を変えさせていただきました)

 この一本だけでもう一つ記事が書ける(というか、そうしましょうか)のですが、ここ掲示くださった神事」っていう要素は、まさに作家が我々観客に届きたい非常に重要なメッセージである同時に、『ブレンパワード』、『∀ガンダム』、『キングゲイナー』、『新訳Z』といわゆる白富野の一つの到着点であり、ひょっとしたらバイストンウェルシリーズの一つの終着点でもあるかもしれません。


時代伝奇夢中道 主水血笑録│「リーンの翼」に鎮魂の姿を見る

 本作の構図は、主人公の鈴木青年が新たなる聖戦士として対峙するのが、かつての聖戦士(さらに言えば小説版「リーンの翼」の主人公)であるサコミズ王であること、いわば世代の相克――そしてそれは富野監督お得意の題材ですが――にあると一見感じられます。
 しかし物語が進むにつれて、物語の中心が完全にサコミズ王となってしまい、主人公が脇に押しやられた形になったのには、違和感を感じた方も少なくないのでは、と思います。

 しかしこの主客転換の構造、ある古典芸能に当てはめてみると、違和感なく見えてくるように、私には思えます。
 すなわち、鈴木君をワキに、サコミズ王をシテ(主役)に――能として考えると、これが実にしっくりくるのです。

 本作の後半部では、時空を越えた鈴木君とサコミズ王が、第二次大戦末期の日本の有様と、サコミズ王の過去を追体験した果てに、現代の地上に帰還。そこでアメリカに精神を毒された(と彼には見える)現代日本の姿を見て狂乱したサコミズ王は、大暴走することとなります。
 しかし戦いの中で、己の苦しみを知り、死を悼む者の存在を知った王は、鎮魂され、安らかに眠りにつくことになり――ここまで来て、我々は、本作の主題が「鎮魂」にあったかと気付くことになります。

 さて、能の演目には、武人の亡霊がシテとなり、ワキに対して、己の生前の戦いの有様と、死後もなお修羅道に苦しむ様を語る「修羅物」と分類されるものがあります。
 本作の後半の物語の流れは、鈴木君とサコミズ王の関係、そして何よりサコミズ王の心情からみれば、そのままこれに重なって見えてはこないでしょうか。

 元々、亡霊が数多く登場する能、特に敗者の亡霊を描くことの多い修羅物は、鎮魂という意味合いを強く持つ芸能であります。
 特攻の途中、バイストン・ウェルに落ち込み、疑似的な死を迎えて(かの地が、輪廻する魂の故郷と称されていることは示唆に富んでいます)生きながら「亡霊」となったサコミズ王の、そして彼が共感を寄せるあの戦争で命を落とした者の鎮魂を描くに、近年芸能というものの力に感心を寄せている富野監督が、この能の構図を用いても、不思議はないと感じられるのです。
(更に言えば、このアニメ版と小説版ラストの最大の矛盾点も、この観点からするとある程度説明できる…というのは牽強付会に過ぎるかしら)

 もちろん、これは私の思いこみ、単なる偶然の一致という可能性は非常に大きいですし、また、本作を構成する要素は、それ以外にも多々あることは言うまでもありません。
 しかし意図していたにせよ、せざるにせよ、戦争の死者・敗者の鎮魂を描く物語の形式が、時を越え、ジャンルを越えて重なり合って見えるのは、何とも興味深いことであると同時に、イデオロギーを越えた戦争論の一つの可能性をも、感じることができると――そう私は感じている次第です。

 これもまたいろんな素敵な話が含んでいる記事なんですが、何より一番重要なのはの修羅物から見る鎮魂という視点です。これは富野監督がここ数年考えてた「芸能」の表現法の極みであり、『新訳Z』の一見究極的な結論である「肉体の抱擁」よりさらなる飛躍でもある。
 能は皆さんのご存知のとおり、もともと神事的な意味も含まれているものなので、この二つの記事をお書きになったお二人が同時に言及したのは、決して偶然ではありません。そして、このようなメッセージを獲得する表現法と、このような表現法を獲得したメッセージを作り出した富野由悠季監督こそ、日本のアニメーション作家のなかでも最も優れている監督であると、私は信じてます。今日はあまり時間がありませんので、これ以上話しませんけど、時間があれば、この二つの軸でもう一度ちゃんとした『リーンの翼』論を展開したいと思いますので、そのときはまたご意見をください。

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