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第62回ロカルノ国際映画祭富野由悠季監督名誉豹賞受賞式感想とインタビュー

2009/08/17 01:12|富野由悠季関連TRACKBACK:0COMMENT:1
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 今年第62回ロカルノ国際映画祭特集「マンガインパクト」の8/9の日本側ゲスト共同会見に引き続き、8/10の富野由悠季監督の受賞式での発言と式の後の受賞インタビューを紹介します。




 まずは慣例によって公式サイト。

Locarno International Film Festival
Locarno International Film Festival│Multimedia │Video
 (8/10の「Piazza "Mobile Suit Gundam I"」のところで授賞式の動画が見れます


(広場での授賞式、『機動戦士ガンダム』放映の前。)

(まずは司会による長い長いイタリア語の前説。今回の特集「マンガインパクト」と富野由悠季監督の紹介から、「ガンダムはフランス語圏よりイタリアでよく知られている。イタリアの40歳以下は皆ガンダムを知っている」という前置きなど。7:38から、富野全部の作品のプロモーションが流れた。)

注:このプロモーションビデオに覚えがある方はいるかもしれませんけど、富野監督が台湾で講演した際、放映されたのと同じヤツです《詳しくは2008年富野由悠季監督台湾訪問レポート(4)に参照》。1作品にわずか10数秒《まあ、そりゃOPもEDも一通り回したら、40分以上もかかっちゃうからな…》で、タイミング合せもしなかった、MAD以下といっていいプロモーションです。
 あと、今回は台湾で放映されたヤツと違って、『トリトン』も『哀戦士編』も『めぐりあい宇宙』も『ザブングル』も『エルガイム』も『ZZ』も『逆シャア』も『F91』も『V』も『キングゲイナー』も『リーン』もないもっと短縮版でした。


11:09
(司会:Ladies and gentlemen, please welcome the master YOSHIYUKI TOMINO!!)

11:15
富野監督、歓呼に浴びながら、
両手を挙げて満面の笑顔で登場!

舞台の中央に立てたとき、
帽子を取って観客に何度も深くお辞儀をする。


11:35
(司会:Welcome)
ありがとうございまず。

11:44
まさか、巨大ロボットアニメのオープニングが、この映画祭でかかるとは思っていませんでした。とってもビックリしています。
(満面の笑顔)

(通訳が翻訳している間、富野監督は再び両手をあげて観客に振る。)


(質問。内容はもちろん分かりません。富野監督の返答から想像してください

12:29
(作家に関わる質問なので、それまでのニコニコ笑顔から、とても真剣な表情に一転。)
あの、もちろんそうだと思います。えっと、ロボットという人型のものが、どういう形で我々にー、関与するか、ということを、やはり意識して描いてきました。

12:57
ただあの、もっと大事なことは、アニメーションという媒体も、基本的映画だと思ってます。そして映画を作る努力を、あの、してきたつもりですし、で、その成果をこういう場所で認められたのではないかというふうに、えー、信じています。
(再び満面の笑顔に)

(観客、大きい歓呼と拍手を挙げる)

13:39
(司会さん:アリガトー。)

ありがとうございます。

(司会さん:アリガトー。)

(再び司会が何かを言ってる。富野は聞くたびにニコニコ。)

14:48
(ここで、イタリアの監督Maurizio Nicchetti氏がトロフィーを持って登壇。ちなみに、Maurizio Nicchettiの公式サイトはここからです。大変愉快に見える方です。)

(富野、Nicchetti氏からトロフィーを受け取る。)

14:58
どうも、ありがとうございました!
本当…(司会の話に挟まれて中断)

(力強い声一杯で)
みなさん! 後ろのほうにいるみなさんのおかげで、このようなものを手にすることができました。本当に、応援していただいて、ありがとうございます! ありがとうございます!

15:33(-17:29)
(ここからNicchetti氏が富野監督とガンダムについて何かを解説する。富野監督はいちいち頷く。イタリア語は分かりませんので、分かる方はその内容について教えていただければありがたいです

(その後、Nicchetti氏が降りて、司会がこれから放映されるガンダムについて、富野監督に訊く)

17:53
いや、えっと、今、あの、ガンダムの説明はしません。あの、このあとで、えっと、えー、30年前のフィルムを、上映していただけるということなので、それを見てください。ただ、とても古い作品なので、もう古典だと思っていますので、えー、多少見にくいんじゃないのかなってことを心配しています。

18:34
ただ、改めてここで申し上げたいことはひとつだけございます。おもちゃ屋さんの宣伝映画でした。そういうものでも、映画という性能は、性能は、物語を付け加えることができるのではないかってチャレンジしました。そういう成果が、あの、今こういう形で認められたということは、本当にありがたいと思いますし、何よりもこういうふうに成れたのも、ファンの皆さんがいてくれたおかげだと思ってますので、本当に心から感謝します。本当に今日はありがとうございました。

 富野監督の実際の喜びよう、どうか動画を見て、ご自分の目で確認してください。




 それから、イタリア語で書かれた動画付きの富野監督受賞ニュース。

Voce - Pardo d'onore al papa' di Gundam

記者:今回ロカルノの映画祭で功労賞を受賞されたんですけれども、大変おめでとうございます。ガンダムの成功といのはなんでしょうか。
注:実際は韓国人らしき通訳さんが間に挟んでだから、ニュアンスは記者の原意とやや違うかも

富野:自分にもよくわかりません。ただ、多少のメッセージ性があったから、それから巨大ロボットが出ていても、ドラマを作れることが、人気のもとになるのではないかと思います。

記者:監督のお作品は40歳の僕のような若者にとって、とてもたいへん大切なメッセージをもたれていますが。

富野:(笑いながら)Are you young people?
But I have to say I have the same feeling with my GUNDAM seeing here.
It's very nice film.
(あなた、若者といえますか?)
(《作者の私も》ガンダムについてまったく同じ感想を持っています。)
(とてもいい作品だと思います。)
注:ここの富野監督のたどたどしい英語は必見! 英語を喋ってる富野なんてレア度∞ですから

記者:イタリア語でガンダムの主題歌を聞かれたことありますでしょうか?

富野:一度ね、えっと、5年前に、ローマで聞いたことありますけれども、録音スタジオで仕事で聞いたんで、なんか印象がよく覚えてません。
注:5年前、つまり2004年のことなんだけど、そのときイタリアでの仕事は公式宣告には無かったはず…。となると、この録音スタジオ入りも含めた仕事とは一体なんなんでしょうか。もし知ってる方がいらっしゃれば、どうか教えてくださいまし。

記者:日本とアメリカのアニメ界は今、どちらが勝つのでしょうか。

富野:それはよく分かりません。今競争中だと思いますから。それと、あと、文化の違い、文化の違いというのを認めると、勝つのか負けるのかのではなくて、両方あっていいのではないかと、僕は思っています。

(動画の最後にはNicchetti氏の話がありましたが、イタリア語が分かりませんので、省略されていただきます。)



 次回はいよいよ津堅信之氏と板野一郎氏も参加してた、富野監督のマスタークラスの文字起こしですが、今の時点は文字起こしところが、内容さえ聞いてないまったくの手つかず状態なので、期待してる方にすまないけど、たぶん1週間くらいかかると思います。


17日追記:囚人022さんと364さんのお教えに基づいて微修正しました。ありがとうございます。




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#|2009/08/17(月) 21:20 [ 編集 ]
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