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富野由悠季と本広克行の「ガンダム・ザ・ライド」対談

2009/07/21 23:40|富野由悠季関連TRACKBACK:0COMMENT:0
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 昨日の予告とおり、本広克行監督と富野御大将のミニ対談を文字起しします。とはいっても、富士急ハイランドの「ガンダム・ザ・ライド」体験後の話ですから、実際に体験したことないなら、実際全部を分かるのはちょっと難しいかもしれませんね。体感の話ですから。
 でも、実際考えてみれば、「ガンダム・ザ・ライド」はエンターテインメントであり、ゲームでもあるから、よく読めばわかると思いますが、この対談もまさにエンターテインメント論とゲーム論という二つを軸に展開されるものだと伺えます。


「ガンダム」大捜査線!!
踊る!本広克行監督


緊急対談開始! 富野監督VS本広監督

 特別監修としてライドの制作に携わった富野監督が目の前に。これは話を聴いてみなければ、と調査に乗り出す本広監督だった。

富野 乗ってみてどうでしたか?

本広 熱くなりました(笑)。こんなにリアルなCGグラフィックや、すばらしい音響効果が体験できるなんて。しかもオリジナルの音源もみごとに再現してますよね。TVで見てた音がそのまま入ってる。

富野 やっぱりライドに乗ったりするときには大事な要素ですかね。

本広 同じ物を使っているのがうれしいんですよ。しかもちゃんとジオングの動きがほかのMSより速い(笑)。

富野 でもアニメのスピード感って実写のスピード感よりずっと速いんですよね。だから制作段階のものそのままだと、早すぎて見えにくかったんです。そこで実際に使うぶんは、2割方減速したんですよ。でも、そうしたら今度は時間が延びて。ライドって乗る時間が長いと酔っちゃう人が出るんですよ。そういう意味で一般の人が見るならば、スピード感とか見る要素を減らしたほうがいいんじゃないかとなりましてね。

本広 でもライドで助けられてというのはわかりますよ。知っていたほうがわかりやすいかもしれませんが。

富野 もちろんそうなんだけど、乗るために最低限必要な情報しか入ってない場合、前情報がない人にはわかりにくいんです。助けられたときにもきちんと「助けたぞ」とセリフがない。そこが演技論だと思うの。

本広 ほぉ~。あれでも十分楽しんでしまったんですが(笑)。

富野 あなたも演出家なんだから、そういうのちゃんと言いなさい(笑)。

本広 だって楽しめましたよ(笑)。脱出時のキャラのセリフなんかも。

富野 あそこはね、あと7~8秒は欲しかった。最初はインディ・ジョーンズみたいなのをつくってくれって言われて。いままでのライド系の映像ってみんなそうだった。だから今回は最初から、そういうのとはまったく違うものを試みたの。ガンダム世界での宇宙を感じるためには、ア・バオア・クーしか場所がなかったし。それに今回のガンダムには物語が用意されているわけでしょう。

本広 人間ドラマとしてですか。

富野 そう、人ざまが見えてる。頭部のないガンダムが見えたとき、ライドに乗ってても「あのパイロットはどうなったの?」って見た人は考えるよ。最後にガンダムが射撃したときに、アムロがライドに向かってアップで「みなさんごいっしょに脱出しましょう!」ってやるとか。

本広 それはギャグでしょう(笑)。

富野 いや、演出上の問題としてね。こういうのを思いつくのって、今日やらせてもらったからかな。体感で認識できる映像とお芝居っていうのがづおいうことなのかって考える。モニターで見るのはTVの延長線上にしか過ぎないんだって。自分でも驚いてるの。結局はアトラクションだからって舐めてたとこがあってね。だけどいまこうやって話してるうちに……やっぱりすごいわ(笑)。

本広 アトラクションの目的って、お客さんを楽しませる究極のエンターテインメントじゃないですか。そこに乗ったあとも楽しめるっていうのは、それはひとつのドラマを体験したってことなんでしょうね。

富野 つくるほうも下手な2時間の映画を撮るよりはこっちがいいよと。こういうのを経験したうえで、もっとイイモノが撮れるようになったらいいよねってことがわかってきた。

本広 いつかこっちが主流になるときが来ると思うんですよね。アトラクションって短い時間で、笑いとか感動とか提供できるんですもん。

富野 でも一番悔しかったのがね、地球が一度も映らなかったでしょ。地球入れるの忘れたよって(笑)。

本広 言われれば(笑)。富野さんだから気がつくことなんでしょう。

富野 つくり終わったからって安心せずに、次に向かってかなきゃね。


時代の先を読むため体験しておかねば!

 映像で表現できるもの。それを追求し走り続けてきた富野監督。今回のライドで表現する映像もまた、その表現方法を開拓するための通過点にしか過ぎないのだろう。すでに次回作へと盛り込める要素を検討中のようすだ。
 そしてまた今回のアトラクション調査を行った本広監督も、楽しみとともに大きな収穫を得たようだ。人間がもつすべての感覚に訴え、その映像がもつ空気感のようなものを感じさせること。そして次の世代への映像表現の模索、これがこのライドがもつ意味だったのだ。
 最先端のCG技術と、アナログのライド感覚の組み合わせ。次世代を先取りするためにも、これは体験しておかなければなるまい。夏休みのお楽しみはこれで決まりだ!
 そして最後に、こんな会話が交わされたことを明記しておこう。今後もアトラクション情報から、目が離せなくなりそうだ。

本広 いまの子たちね、「イデオン」みたいな精神論好きみたいですよ。

富野 だからもうガンダムは任せていいと思うのね。こんどはまさかってときにイデオン出したり(笑)。

本広 絶対やってほしいです!

富野 そのときは、ぜひあなたに監督をやってほしいな。

本広 ええ、いいですよ(笑)。




















「GUNDAMU THE RIDE」プロデューサー・堀口滋より
地球あります(苦笑)。みなさん、見つけてください。

 1Pのインタビューですが、意外と読みごたえありますね。以下は自分の感想。

1.「もっと分かりやすくしてくれ」という富野の要望を読んで、一番真っ先に浮かぶのは、やはりララァのパンツですね(注:某ゲームに対するインタビュー)。

2.一般的監修というのは実際ただの名誉職ですが、この対談を読む限り、どうやら富野がめちゃめちゃ参与していたみたいですが…実際のところはどうでしょう。よく分かりません。

3.ディテール話はずいぶん出てきますから、体験したことないならそりゃ分からないよな、と偉そうに言ってみます。かくいう私も未体験ですが。

4.そういえば最近本広監督はまたなにやら陰でコソコソ御禿と接触しているらしいですから、今度はマジ頼みますよ。誰もか想像した以上のビッグサプライズならベストですが、最低限でも「踊る大捜査線3」のカメオ出演でないと許しませんよ(笑)。今度は長時間出演のセリフ付きキャラで(笑)。




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