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ガンダム宇宙世紀大全続報 その1

2009/06/28 12:41|富野情報TRACKBACK:0COMMENT:0
このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - ガンダム宇宙世紀大全続報 その1
 昨日から気を取り直して、みんなの期待している「ガンダム宇宙世紀大全」の続報を見ましょう。2chの旧シャア版の皆さんのおかげで、こんなものを拾ったんです。

NHKBS2「ガンダム宇宙世紀大全」アニメ本編放送予定(デジタルTVガイドより)

第一夜 27日(月)
21:00-21:11 ガンダムワールドへようこそ
21:11-21:13 宇宙世紀の歴史が動いた[1]
22:01-22:31 ドキュメント・アニメ新世紀宣言
25:04-25:09 インタビュー[1]
25:33-25:38 インタビュー[2]
26:26-26:30 宇宙世紀の歴史が動いた[2]
第二夜 28日(火)
21:00-21:04 宇宙世紀の歴史が動いた[3]
21:56-22:11 ガンダム小説のディープな世界
24:55-25:05 実物のガンダムを夢見て
26:39-26:45 宇宙世紀の歴史が動いた[4]
第三夜 29日(水)
21:00-21:07 宇宙世紀の歴史が動いた[5]
22:45-23:00 ガンダム宇宙世紀大全検証・ガンダムの謎
24:40-24:45 インタビュー[3]
26:24-26:30 宇宙世紀の歴史が動いた[6]
第四夜 30日(木)
21:00-21:08 宇宙世紀の歴史が動いた[7]
21:56-22:36 富野監督語録
25:04-25:09 インタビュー[4]
25:33-25:38 インタビュー[5]
26:26-26:30 宇宙世紀の歴史が動いた[8]
第五夜 31日(金)
21:00-21:04 宇宙世紀の歴史が動いた[9]
23:04-23:24 福井晴敏が語るガンダムUC
24:36-24:40 宇宙世紀の歴史が動いた[10]

 番組はちょうど一ヶ月後くらいですけど、これで番組の構成はすでに確定したっぽい。先週の紹介と対照すれば、いろいろがわかれます。


ガンダム宇宙世紀大全

 まず、「特別企画」の部分を見てみよう。

特別企画:ガンダム世界を題材にした架空歴史番組/ガンダム人気を世に示した伝説のイベントを記録や証言から再検証する「ドキュメント・アニメ新世紀宣言」/映像作品とは違うガンダム小説のディープな 世界/最新作制作ドキュメント/富野監督語録など


ガンダム世界を題材にした架空歴史番組
 架空歴史番組というのは、もちろん「宇宙世紀の歴史が動いた」だろう。NHKのお家芸である「その時、歴史が動いた」のパロディともとれるこの部分は、よくよく見れば、10段に分かれます。時間はなんと38分に及びます。
 もっとも、それらすべては番組の冒頭と終わりに持ってくるということは、「宇宙世紀の歴史が動いた」という名をとったオープニング・ナレーションとエンディング・ナレーションで綺麗な誤魔化しをするに過ぎません。だいたいガンダムの「歴史」なんぞ、それこそただの設定ですが、松平定知さんみたい感性が満ちる声のナレーションを使えば、どんなフィクションであっても、一定な質感を持てるから、子供見る番組だからっていい加減なナレーターを使わないでほしいです。富野監督もよく言ったじゃないですか、大真面目で嘘をつくほうが、よっぽと全体を支えれるって。

 あ、ナレーションでいえば、永井一郎さんはご勘弁。彼は神ですから。あるいは、ナレーションは夜ごと変わるのも手です。第1夜は永井一郎で、第3夜は小杉十郎太とか。そして、第5夜はもちろん「見てください!」。


ガンダム人気を世に示した伝説のイベントを記録や証言から再検証する「ドキュメント・アニメ新世紀宣言
 これはどうやら第1夜のメインディッシュらしいですが、30分があります。第2~5夜の特別企画と比べても格段と長いですから、おそらく色んな資料と当事者を持ち出して、このマイルストーンとなるイベントを持ち上げるつもりだろう。

 私たちは、私たちの時代のアニメをはじめて手にする。『機動戦士ガンダム』は、受け手と送り手を超えて生み出されたニュータイプアニメである。
 この作品は、人とメカニズムの融合する未来世界を皮膚感覚で訴えかける。しかし戦いという不条理の闇の中で、キャラクター達はただ悩み苦しみあいながら呼吸をしているだけである。そこでは、愛や真実ははるか遠くに見えない。それでも彼らはやがてほのかなニュータイプの光明に辿りつくが、現実の私たちにはその気配すらない。なざなら、アムロのニュータイプはアムロだけのものだから。これは生きるということの問いかけのドラマだ。もし私たちがこの問いを受け止めようとするなら、深い規定をもって、自ら自分の精神世界(ニュータイプ)を求める他ないだろう。
 今、未来に向けて誓ってあおう。
 私たちは、アニメによって拓かれる私たちの時代と、アニメ新世紀の幕開けをここに宣言する。
                    アニメ新世紀0001年2月22日

P167,《ガンダムの現場から》


 なるほど、確かに高い理想を持っていらっしゃる。今読んでも思わず感動するところがあります。
 しかし、賢明な方、あるいは当時経験した方なら分かるはずだろうけど、この一見高い志を持つ「宣言」ですが、この内実は本当のところ「宣伝活動」に過ぎません。この活動が成功させたのは、もちろん当時のサンライズをはじめ、キングレコード、松竹、名古屋テレビ、あと色んなボランティアとファンのおかげですが、この活動に「本当の意味」を与えたのは他でもなく、富野監督の以下の言葉である。

「君たちに申しわけないが、ダミーなのだ。我々になにもできないから、集まってもらった。そして、この人の数が何が訴えかけているのかを、大人たちに分かってもらうためには集まってもらうしかなかったのだ。本当は『ガンダム』のことではないのだ、いいたいのは。
 が、ともかく、今日は『ガンダム』の名のもとに若者が集まった。一体『ガンダム』ってアニメはなんなのだと大人たちが思い、一度でいい、『ガンダム』を観ることによっていまのヤングが、ティーンエイジャーが、いかに真面目に物事を把え、考えているか知ってもらわなければならないのだ。」

P40-41,《だから 僕は…》,アニメージュ文庫

 ですから、内輪で盛り上げる構成をしないで、このような視点をも含めた構成でない限り、ただのマニアックな作品、マニアックな番組になっちゃいますから、そのへん、NHKさんにはがんばってもらいたい。


映像作品とは違うガンダム小説のディープな世界
 正直いって、ガンダム小説を取り上げること自体は内容がどう以前、今まで一度も取り上げることすらないですから、今回のディレクターの着眼点の良さに感服しました。
 しかし、やはりというか、15分しかいません。これじゃまともに論じることができません。富野監督のガンダム小説だけとっても、『ガンダム』『Zガンダム』(『ガイアギア』)『ハイストリーマー』『ベルトーチカ・チルドレン』『閃光のハサウェイ』『F91』『V』『密会』とすでに8+(1)作があるのに、まして富野以外ガンダムの純粋なノベライズも含めば、紹介すらまともにできないだろう。
 内容面でいえば、映像以外のオリジナルを含める『ハイストリーマー』、『閃光のハサウェイ』、『F91』にフォーカスすべきだろうけど、これらの作品が使ってる宇宙世紀の年代は今回ではハブられた部分なので、これは認められないだろうから、とりあえず小説のテイストはやや大人向けって紹介するほうが無難でしょう。アムロと金髪さんとかは、間違いなく当時の青少年に衝撃を与えてたんですし。

 とにかく、この15分はいったいどう使うかのはディレクターの腕次第ってところですが、正直短すぎると私が思います。


最新作制作ドキュメント
 これはズバリ第5夜の「福井晴敏が語るガンダムUC」ですね。20分もある。もともとハブられたゆえに時間が厳しい第5夜『逆襲のシャア』『F91』『V』はますます厳しくなってきた。これじゃ『V』ところが『F91』の紹介も望めないですよな。


富野監督語録
 実は先日NHKさんに「物語世界の長い時間と現実の長い時間をまとめて語るのに、富野監督を呼ぶほかない」みたいな富野監督登板のリクエストを送ったところで、ご丁寧に返信しれくれました。

ご要望のありました、富野監督については、富野監督の作品についての考え方の変遷をたどる、40分程度の特集、「富野監督語録(仮題)」を4日目の放送予定で考えています。

 正直これが届いたとき、最初思ったのは「やった!」でも「でかした!」でもなく、「ああ、やっぱり予想とおり『ZZ』の時間を使うのね」です。なぜなら先日も話したとおり、『ZZ』一作で一夜を持たすのは基本的無理ですので、こういう構成も仕方ありませんなぁ、と。

 とまあ、正直これをディレクター腕次第ですが、できるだけ忠実に富野監督の言葉にフォーカスして、変な専門家(分かるでしょうね。アレとかアレとか)を呼ばないでいただきたいです。まあ40分も使ったことは正直大英断ですから、素直に観て見よう。


 以上の紹介した企画以外、今回の番組構成で新たに判明した企画はまだ以下のものがあります。

「ガンダムワールドへようこそ 」:11分。これはただのガンダムの紹介だろうから別に注意することもない。
「実物のガンダムを夢見て」:10分。これは1/1ガンダムの話だろう、どうせ。
「ガンダム宇宙世紀大全検証・ガンダムの謎 」:15分。これはどういう内容かいささかよく分からないのですが、作品世界にいるガンダム、あるいは現実世界にいるガンダムによっては、内容はまったく変わりますので、今ではさすがにいえません。
「インタビュー」:5つにそれぞれ5分でトータル25分。番組構成から観れば、どうやら作品で仕切りするのではないらしいですから、おそらく監督5人とか、富野-安彦-大河原のビッグ3+2とかの構成だろう。よく分からないのですが。


 そろそろ昼ごはんの時間なので、しばらくここまで。アニメ部分は次の記事で語ります。


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