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ガイアギア全巻読破及び富野小説全巻完走

2009/05/29 02:26|富野作品感想TRACKBACK:0COMMENT:0
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 ようやく達成した。ようやく、達成した。ようやく、達、成、し、た…。

 以上は富野のマネです。じゃなくて、富野小説のマネです。

 しかし、ようやく全部の富野小説を読み終わったな、我ながらちょっと感動したよ。思えば、去年富野監督が台湾にいらっしゃった頃は、まだ半分も読んでないので、達成した今は、なんだかすでに遠い昔のようだったよな。
 
富野由悠季作品の系譜における『アベニールをさがして』の地位(その1 『∀ガンダム』との関係)
富野由悠季作品の系譜における『アベニールをさがして』の地位(その2 アイデア集合体としての『アベニール』)
富野由悠季作品の系譜における『アベニールをさがして』の地位(その3 『アベニールをさがして』をさがして)
もう一度アベニールをさがして――『アベニールをさがして』の紹介

 将来、以上のアベニール記事みたいに、作品ごと一連の記事を書きたいな。まあ、じつをいうとアベニールの記事でさえ終わってないのに、今ほかのを妄想するのは正直片手落ちだけど。まあ、急いでないし、ゆっくりやるつもりです。


 それはそうと、別巻と同じように『ガイア・ギア』最終巻の感想を書こう。

 結論からいえば、盛大な空回りでした。
 こういうと、『ガイア・ギア』ファンは怒るかもしれませんが、自分にとって最後に読んだ富野小説として、必要以上の気合と期待を入れたことを先に断ってさせていただきたい。

 が、そのような前置きを抜きにしても、このガイアギアは色々「惜しい」と思わせる小説に違いません。結論を下す急ぎさはなんとなく『ガーゼィの翼』の最終巻と彷彿してるし、何より登場人物の立ち位置は総じて機能してない。
 ダーゴル大佐は一瞬だけ輝いただけだし、ウルはつまらないままで死んでゆく。それは、悲しいことだ。仲間も、あやふやしてるうちに、どこか消えちゃった。それも、悲しいことだ。あ、読者的にはね。

 なんていうか、シャアのクローン(再現する意志、あるいは再現させたい意思)という富野作品のなかでも一、二を争う一生一世の大ハッタリだから、これを支えるほどのウソをついていない感じがします。それが、この作品を、竜頭蛇尾にした。結論はいいけど、そこまで至る段取りに不満がないわけでもない。
 また、作品の風景を支える人がいないのも、この作品が空回りした原因。映像、というビジュアル面のものでなはく、ある意味それ以上重要な、脚本家のことです。うん、最近『ダイターン3』を見てるから、つくづく洋画をこよなく好き星山さんがダイターン、ガンダム、そしてターンエーガンダムにいかに貢献したのか、この小説通して、もう一度確認した。

 当然、長丁場の連載モノには路線変更や作家の考え、やる気などに影響されるのはどうしても避けない宿命ですから、元々既存のガンダムモノと一線離れるこの作品は、結果として富野の連続としたガンダムシリーズに対する思考からも外した作品となったが、果たしてこれは連載の都合でこうなっただけのもの、それとも作り手が意図的作ったものなのか、まだまだこれから考えなければいけません。


 ただ、前も言ってるが、この富野由悠季作品系譜で示した通り、『ガイア・ギア』はもっとも多く富野作品と関連してる作品ですから、ガンダムに限れば、『逆襲のシャア』以上総括的かつ導入的な作品(つまり「前期の終わり」と「後期の始まり」同時備えてる)ですから、実験作としても一時期の集大成としても、もっと検証すべき一作だと感じます。


関連記事
『ガイア・ギア』各章タイトル
『ガイア・ギア』読書中
ガイア・ギア1巻読破と感想
ガイア・ギア2巻読破と感想
ガイア・ギア3、4巻読破と感想


 あ、ちなみに、この作品の敵の最終メカはなんと量産型だ。これは、もしかしたら非常に重要なことかもしれません、と自分が直感してますが、原因については自分でも良く分かりません。
 ただ、ロボット嫌いロボット嫌いと言いながら、実際かなりメカフェチであるツンデレわが御大将が、なんとこの作品だけ最後に量産型を出したのか、おそらく偶然では、ありません。


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