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日常のたわごと

2009/05/24 21:56|富野情報TRACKBACK:0COMMENT:6
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 普通に日記レベルの話。

1.『ダイターン3』、見始めた。とりあえず2話までだが、第1話は結構面白い。もっと日常パートに時間を割れば、かなり化けると思う。あの雰囲気、まさしく星山氏がいってた洋画風だよな(しかし、第1話の脚本は荒木芳久氏)。今のいかにもアニメ風なアニメはこの今の基準で見れば決して出来が良いとはいえない第1話と比べれば、そりゃもう幼稚な一言。とにかく「雰囲気」作ってない!
 しかし、ダイターン見てますます気になるのは、富野のタツノコルーツだ。

富野由悠季全コンテ本数(上)
富野由悠季全コンテ本数(中)

 この二つを見れば分かると思うが、富野は多くのタツノコ作品を手掛けた記録が残っています。しかも、フリーの富野にとっては、演出処理制はフリーにはなかなか触れることができない演出の隅々までタッチできる極めて貴重な経験なので、あくまで予想だが、もしかしたら富野がイメージした演出に、かなりのタツノコ色が入ってるかもしれません。このへん、自分はまったくの門外漢なので、タツノコと富野両方を知ってる方が教えてくださればありがたいな。
 そうですね、たとえばタツノコ通の囚人022さんとかがですね…。

 それはそうと、演出でいえば、この『ダイターン3』の第1話なんかそう。珍しく「富野喜幸演出」回なので、今週はもう一度見るつもり。実は自分は富野の「演出処理」に意見がないわけでもないので、もしこの回に通して自分のモヤモヤを解消できるといいな。


2.ガンダムエース7月号はすごく気になる。ハンナ・アーレント話があると聞いて、とても読みたいな。富野は上井草講演やNT5月号ですでにアーレントを予告したので、富野はどう切り込むのが、非常に読みたい。学問に関してじゃなく、『平気でうそをつく人たち』を読んで、『∀』を作りましたみたい斜め上の発想が期待している。


3.日本電子専門学校が、去る4月21日の講演のレポートを載りました。

日本電子専門学校
【授業関連】第8回アニメ系学科特別講座
「映像の原理・原則」アニメーション監督 富野 由悠季氏


 去年の7月10日も一度ここで講演しましたが、あのときは完全なアニメ論らしい。今回の内容半分は最近よく口をしているプロ論なのであまり気にしてないが、もう半分はアニメの魅力や最近のアニメに言及したなど、かなり深く考えさせられる話も含まれてるので、残念ながら全貌を見ることできないが、機会があれば別の話から富野のアニメ観に切り込みたいな。


コメント
『ダイターン3』の第1話はパイロットフィルムからの流用が多いという話があったような。凄い数の必殺技を繰り出すのも、そんな背景があるのでしょう。そういう意味では、パイロット版でしかなかったものを富野編集マジックでエピソードに仕立てた感じかな、と私は思ってます。
私のタツノコについてのリアルタイムな体験も、実は「ハード」路線に偏ってるので、今ひとつ「これは」という意見が言えませんが、タツノコの「ギャグ」路線の影響も富野監督には色濃くあって、それを如実に現しているのが『ダイターン3』だというのは同感です。
すごく荒っぽく一言で言えば、タツノコのカラーは「アメコミ風のタッチ」ということになると思うんですが、アメコミ調のギャグって妙に荒っぽくドライだったりして、日本人的には「?」ってところもしばしば。そのへんが『ダイターン』にも言えそうです。
囚人022 #TJwDdEqg|2009/05/27(水) 00:33 [ 編集 ]
ハードな部分こそ富野監督の得意とするものなので、もし教えてくだされればなぁと思います。前は楽しくてレビューを読ませていただいたし。

でも、面白いことに、富野監督もスタッフも評論家も、このダイターン3に「ギャグ」が含まれてたことを否定しています。曰く、「ユーモア」だそうです。そのへん、確かにダイターン以後「白富野」(最近あまりこういうカテゴリ分けはしたくないなー)作品に共通してるような気がしますね。いや、というより、「シリアスの裏返しであるユーモア」というスタンスから見れば、実際白富野作品も一枚岩で済ませないところですね。
kaito2198 #L2WcHO2o|2009/05/27(水) 01:12 [ 編集 ]
「ハード路線」というと、私が感想を書いてきた範囲では『キャシャーン』がそれになります。とにかくkaitoさんも前に言っておられたとおり、笹川ひろし監督の存在っていうのは大きい気がします。

笹川監督作品以外では『破裏拳ポリマー』は好みにあわなかったので、私は見てないんです。「私の好みに合わない」っていうのも案外、何かのニュアンスの基準ぐらいにはなるかどうか?(笑)
あと『みなしごハッチ』は絵柄はああいうのですけど、内容的にはむしろシリアス路線ということでいいかもしれません。でも私はこれもあまり好きではありませんでした。そのわりに強く印象に残っているので、今見直してみたらどうなんだろうって感じではあります。
・・・って、指を繰っていくと、タツノコハード路線の作品群では『ガッチャマン』(鳥海永行監督)や『テッカマン』(前半:笹川ひろし監督→後半:鳥海永行監督)には富野コンテは入ってないんですよね。

笹川作品では『けろっこデメタン』も見た記憶がないんです。
ユーモアとギャグの違いがよく分からないんですけど(笑)、ちょっと荒っぽくドライな笑いというのは、しばしばブラックユーモア的でもあったりして、何ていうのか・・・。とにかく『ダイターン3』は、かなりソレ系のような気がするんですよね。

http://zmock022.blog19.fc2.com/blog-entry-1061.html
例えばこのへん。アメコミ風っていう言い方が合ってるのかどうか、本当言うと私はアメコミの何たるかをよく知らないので、適当なことを言ってる部分があります。
ただ、「マンガを頂点とする日本のビジュアル大衆文化」に対して「映画を頂点とするアメリカ文化」というような視点。これはもう少し私に知識教養があったなら(富野監督の少し屈折した「アメリカ」観なども絡めて)有効に展開できたかもしれない話題じゃなかったかと少し残念に思っています。
囚人022 #TJwDdEqg|2009/05/27(水) 19:10 [ 編集 ]
うーん、これは自分にとっても難しい問題なので、もうちょっと考えなければいけないな。

ただ、『ポリマー』については、昔「富野のキャシャーン回は面白かったのに、ポリマー回はつまらなかった」と聞いたことあります。そのへんはやはりというか、興味深いものですね。

あ、そういえば、なぜタツノコはアメリカ風なのでしょうか? よく考えれば、これは知らなかったな。うううん。

ダイターン前半の洋画風は案外星山氏や荒木氏によるものだと思いますね。また、ユーモアとギャグについて、少しだけ資料を持ってますので、チャンスがあればちょっと紹介したいと思います。
kaito2198 #L2WcHO2o|2009/05/27(水) 23:24 [ 編集 ]
『ガッチャマン』や『マッハGo!Go!Go!』の例などにも見られるように、海外輸出を最初から視野に置いていたというのがありますね。

http://mandanatsusin.cocolog-nifty.com/blog/2006/07/post_7c2c.html
>吉田竜夫は絵物語中心に活動していました
>はっきりマンガにシフトしたのが、少年画報の「スーパーマン」でした
>吉田竜夫は、日本で初めてアメコミを(版権をとって)描いたひとでもあった

おそらく根源をたどっていくと、この辺になるんじゃないでしょうか。
囚人022 #TJwDdEqg|2009/06/01(月) 22:25 [ 編集 ]
絵柄から入って作った一大根源ですか、さすが漫画家出身でいらっしゃったんですね。手塚先生の虫プロ系と東映系とはまた別な切り口、今すこしだけ分かるような気しました。
kaito2198 #L2WcHO2o|2009/06/01(月) 22:44 [ 編集 ]
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