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最近考えている富野由悠季作品のこと(2)

2009/05/17 02:33|富野由悠季関連TRACKBACK:0COMMENT:0
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 最近考えている富野由悠季作品のこと(1)の続きです。よかったら、前編も読んでください。


6.ガイア・ギア
 今はまだ一巻の前半ですが、いろいろ圧倒されて、ただすごいとしか言いようがないという感想です。ガイア・ギアさ…いや、子犬さんが熱中するわけだ。

 まず、場面の構築とアイデアの思いつく方がハンパない。

 富野の小説の執筆時期はアニメの制作時期といろいろダブるうえ、はっきりとした作品の系列がないため(あと、研究もされていない)、分類することは今のところ非常に難しいと思います。しかし、もし前後期を分けれるのなら、この『ガイア・ギア』はおそらく前期の集大成、もしくは後期の雛型、はしりといえるかもしれません。


7.身体性と白富野
 自分もわりと去年までよく白富野だの黒富野だのを使ってたが、富野作品もほぼ一通り見/読み終わった今、あまりこのようなカテゴリを使うのが好きではなくなった(もちろん、今でもときどき方便のために使ってるが)。
 もっとも、このようなカテゴリ分けは好きではないけど、富野作品思想の変化は確実にあります。まさに変化があるため、そのような呼称が生まれるわけである。となると、その変化をより一層考える必要もあるかもしれません。
 ただ、どこからは白か、どこまでは黒かという話は、実はかなり複雑なものです。黒と白な部分を相互出てる

 しかし、小説を含めて考えると、もしかしたらこの変化の在り処を探すのは、そんな難しいことでもないと思っています。それについて、またいろいろ考えなければいけませんのだが、『ガイア・ギア』や『シーマ・シーマ』も読んだ今、素直にそう思う。
 あと、今パッと思いついたが、もしかしたら逢坂浩司氏が富野由悠季全仕事での発言はこの大きな命題を解かす鍵になるかもしれません。


8.ノブレスオブリージュ
 ノブレスオブリージュ。自分がこれを知ったのは他でもなく、小学校のとき『F91』を見たから以降です。最近はこのテーマにするアニメがあるらしいが、はっきりいってアレが○ョークなので、気にしない。
 で、ノブレスオブリージュは果たして何なんのかというと、簡単にいえば「高貴な義務」です。富野作品ではしばしば王族キャラが出てくるため、それらの振る舞いも、間違いなくこのノブレスオブリージュに基づいています。

 しかし、それだけではない。もっと根源的・テーマ的としてノブレスオブリージュはきっとどこかにある。今のところ、小説でいえば『シーマ・シーマ』はそう。読んでる最中だから確信はないけど、もしかして『ガイア・ギア』もそう。


9.王の心
 あくまでパッと思いついたことですが、『王の心』は『イデオン』みたいな感触がある。ただ圧倒されるで、分析もできれなければ、作品自体もほかの富野の小説とかけ離れてる。『イデオン』と非常に似てる。
 再読は今のところ予定なしだから、そのときはまた別の感想が湧いてくるかも。


10.ほかの小説も書きたい…。
 前このような一連の記事を書いたが、

富野由悠季作品の系譜における『アベニールをさがして』の地位(その1 『∀ガンダム』との関係)
富野由悠季作品の系譜における『アベニールをさがして』の地位(その2 アイデア集合体としての『アベニール』)
富野由悠季作品の系譜における『アベニールをさがして』の地位(その3 『アベニールをさがして』をさがして)
もう一度アベニールをさがして――『アベニールをさがして』の紹介

 はっきりいって非常に疲れる仕事です。まずは自分が短く書く能力がないので、どうしても長文になります。加えて、自分の日本語能力も学識も低いなので、書くのに非常に気力を削るのです。
 それから、富野のガンダム以外の小説はそれこそマイナー・オフ・ザ・マイナーなので、書くことにあたって参考になれるようなサイトやブログもほとんどありません。自分はバカなので、
 あと、長文のわりに反響がいまいち薄いってのもちょっと嫌です。別に他人のために書いてるわけではありませんけど、このようなまったく先人の成果や研究がない話など、当て外れの話を書いてしまった恐れ以前、ほかの方の意見や感想も訊きたいってのが山々ですが、あまり反響がない。
 それで書く意欲を削ることになるのかといえば、ならないのですが、まったく他人の意見も受けたことないままに書くと、ますます独善に陥ってるような恐怖感もありますので、せめて誰かコメントを寄せればありがたいのですが、やはりちょっとマイナーだったからかな?

 と、大言いってるわりに、実はただ怠けものだからだけかもしれない。とりあえず今の予定は『アベニール』→『ガーゼィ』→『シーマ・シーマ』という順です。


11.『逆襲のシャア』と『F91』のアニメと小説について
 この二作は実に似てる。具体的にいうとアニメと小説を同時に構築する方法論が似てるし、かなりスゴイと思ってる。


12.ポポーニャ
 1ヶ月遅れて、ついに週刊手塚治虫の富野監督出演回を見た。面白かった。そこで得たもっとも大きな感想は:ララァの原型はポポーニャにある。これは異議を認めない。



 また、前編1~4の話の感想に対して、今でも募集中です。もしよろしければ、是非もっともっと皆さんのご意見を聞きたいものです。よろしくお願いします。

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この文章書いた後にコメントを寄せてくださった方たちに対して、文章で返答しなくてすみません。コメントはちゃんと読ませていただいていますので、これから記事にする際に、かならず参考します。ありがとうございます。


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