富野由悠季監督とその作品をひたすら語るブログ

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文句だらけの一日

2009/05/11 19:35|未分類TRACKBACK:0COMMENT:8
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 突然「日めくりタイムトラベル昭和54年特集」を思い出した。どっかで見れないかな。ガンダム特集には富野監督が出たそうだし。

 あ~あ、やる気がねえ~。パソコンで『ガイア・ギア』を読む気ねえし。プリントアウトしてから読むか。

 それにしても、上原マリ男さんはどこに行ったんだろう…。気付いたら、前の面白記事を削除したんだし、再起のタイミングを狙って、潜伏してるのかな。小説評論でもアニメ評論でも、読みたいな。


 あ~それと、最近ある富野嫌いという記事を読んだが、まったく当て外れでアホもいいところだが、囚人022さんがご丁寧にイデオンを軸に富野話を展開してくれました。本当はご苦労様と言いたいのですが、一つ同意しかねるのは、はっきりいって、『イデオン』は富野作品のなかでも比較的にテーマがシンプルなものなので、『イデオン』だけでは不足だと思います。そのなかにたとえ『ダンバイン』などで見られる思惟の原形が含まれても、思想的は決して一つの終結点でも最高点でもない。
 確か『イデオン』は考えさせる作品。しかし外面から語るのは作者の思想を探す以前、一連となる物語を無視することにもなりかねませんので、結局作品のことは作品で探さないと、頭でっかちになるだけ。自分を作品に入れたいもの見れば、押犬監督を見ればいいじゃん。
 それから、富野批判をしたいなら、まず作品を見てから言えよバカ。冷酷とか矮小とか唐突とか克服とか、作品をちゃんと読んでないからそう見えるだけ。そんなの読む必要もないし価値もねえ。

 あと、よく誤解されてますが、富野は物語の下僕として、じつは無闇に「奇跡」を使うことなんてありません。本当に「奇跡」を描いてるのは、じつをいうとアニメ・小説を含めて、ひょっとしたら『逆襲のシャア』しかない。なぜ文芸的な表現を誤解してる人はこんなに多いだろう。

 うん、文句。ただの文句だけ。それから、本当に申し訳ございません。決して囚人022さんに噛み付くつもりではありませんので、どうかどうかご容赦を。


コメント
「終結点でも最高点でもない」
たしかに。ただ原点を示しているとは思います。
http://tomino.g.hatena.ne.jp/prisoner022/20081204/p1
前にここで富野監督の「作家性」について話をさせていただいたことは、とても有意義でした。

私のリンク先の記事は「富野由悠季作品が嫌い」だとしていましたが、それが主観的な判断(好きか嫌いか)だということはきちんと自覚している気がしましたので言及しました。たぶん違う記事のことについて「バカ」と言っておられるのだと思いますが、傍目には誤解されそうに思われます。
「嫌い」である理由をちゃんと書いてある人とは、対話できる可能性はあると私は思います。そうでないと、富野信者の中だけで閉じたコミュニケーションになってしまう。

富野監督は何故、「主人公たちの努力によって、現実の残酷さを克服する」という大衆の望む解決を、あえて遠ざけるのかという問いは、いい問題提起ではないですか。
もちろん、『イデオン』だけでは富野由悠季論としては不足でしょう。ご指摘のように、『ダンバイン』をはじめとする他の作品群に敷衍して、ぜひ語ってみようではないですか。
囚人022 #TJwDdEqg|2009/05/11(月) 23:05 [ 編集 ]
囚人022さんのスタンスは、十分存じてます。とても重みのあるありがたいお子言葉だと思います。
ただ、あの記事のそうした富野作品に対する規定は理解できませんし、根源にも掠れしないと思います。そのへんについては是非ご了承を。残酷しか描いてない富野作品というのが、私はどこでも見ていません。

だからといって、富野作品の「一人の力では大局を覆うことができません」という局面も確実に存在してますし、なぜこういうのを作ったのも、実に興味深いものです。ただし、それを残酷という物事の一面だけで語るには、やはりちょっと偏ってると感じます。
たとえば『逆シャア』。時間があの作品の登場人物全員に与えたのは、実に残酷極まりの無いものですが、全体見れば、果たしてそれは残酷だけの作品であるかどうかは自明のことなはずです。これを無視すると、作品をもっと全面的に読むことができませんし、会話もできませんと私が思います。
kaito2198 #L2WcHO2o|2009/05/11(月) 23:29 [ 編集 ]
リアルで思春期に接した私の富野作品についての「原体験」のようなものなので、私にとって個人的に非常に重要なんです。
そういう部分っていうのは、本質的には「分かり合えない」ものかもしれません。
でも、自分と違う思いを持っている人を全否定しようなどとは思いません。
誰にとっても「原体験」のような作品はあるんじゃないかっていう想像力があれば、自分とは違う思いを抱いている人とも、(違うからこそ)話し合える可能性があるじゃないですか。
まあ、私は話し合える気がしたというだけで、それを誰もに強制するのもまた間違ってるんだろうと思いますが、全否定に聞こえるようなことは、なるべく口にしないに越したことはありませんよ。(2ちゃんねるじゃあるまいし。傍目には言ってる人間のほうも安っぽく見えてしまいます。)
それよりも、『逆襲のシャア』について「残酷だけの作品であるかどうかは自明」と感じる立場は大事だと思うので、ただ「自明」とせずに、もう少し具体的に語ってほしいと私は思うんです。kaitoさんはそれができる力がある人じゃあないですか。
「自明」で通じる相手だけとしかコミュニケーションをしないのでは、それだけでは貧しいというようなことを、いつも富野監督もおっしゃっているのではないでしょうか。
囚人022 #TJwDdEqg|2009/05/12(火) 00:51 [ 編集 ]
実はともに富野監督の代表作と謳われる『ガンダム』と『イデオン』はなぜかすごいといいますと、ただ全体のバランスがいいとか未曾有のスケールとかだからではなく、ほぼ富野イズムの根源の半分以上の問題提起を含まれているからと思います。そのへん、『ガンダム』はともかく、高校時代でようやく『イデオン』を見た私にとっても、その富野作品の原風景(やや語弊があるにせよ)である記憶は依然に深いわけです。

ただ、『イデオン』と残酷かどうかの話について、やはり『イデオン』という作品を使ってアノ方がいう残酷を解かすには、やはりちょっと理解しがたいです。というのも、『イデオン』は実に見方によって、とんでもないやさしい話ですよ。
どうしょうもない殺戮の末、最後はイデが発動し、皆が魂の存在になって敵味方もなく溶け合って転生してゆくのは、果たしてそれが話が収拾つかなくなったから、唐突に神の手によってデウス・エクス・マキナを発動したのでしょうか?いや、それがむしろ「物語」の必然である終着点。その点から見れば、あの方が使ってる形容詞など、言葉とおり中途半端まで言わなかったのが、非常に惜しいことだと思います。できればもっと深いところまで掻きさせたかった。

…と、ここまで書いて気付いてたんですが、実はここの感想は囚人022さんの問題提起に対する反応ではなく、むしろあの二方の意見に対するささやかな反論というほうがいいかもしれません。

『逆シャア』についてのお教え、謹んでお受けいたします。おっしゃるとおり、「自明」という言葉を使った時点、自分が驕りを表したのです。そして、確かにどこか「作品を見ればわかるだろ」という気分もありました。その部分について反省しなければなりません。気付かせてくれてありがとうございます。
『逆シャア』と刻(とき)の残酷について、もし明日時間があれば、少し書きます。
kaito2198 #L2WcHO2o|2009/05/12(火) 01:21 [ 編集 ]
書き足そうと思って、下書きにしてそのまんまです。単に

「民衆は勝利しなければならない」といった(しかし反共映画大好きな)マルキストな規範批評はさておいて(←肝心の記事を読んでない無責任なものいい)、「やさしい」物語ってのはさすがにレトリックでは?もちろん富野監督の「倫理」についての言及でしょうが。

囚人さんの記事(富野アニメの「スピード感」について)も倫理についての話だと了解しています。

あとtwitterにも書いたけど今ネット環境にいないのよワタシ。今時w。これもマン喫。
さすがに不便なんで今月末には光入れるけど、(さっき工事の手続きした)
上原マリ尾 #BejLOGbQ|2009/05/19(火) 14:11 [ 編集 ]
そうですね。まさにあそこらへんについての規定がわからないのよ。どうしても克服できない部分は確かに描かれているのですが、もう一面である決してそれに屈しない人々の意志を見れば、自分ならそのような二択的な判断をしません。

しかしながら、最近囚人022さんの一連真摯の記事によって、あの方の考え方を少し変えたのは、とても尊敬に値することだと思いますし、とても有意味なこととも思ってます。

上原さんのネット環境が整うのを期待してます。
kaito2198 #L2WcHO2o|2009/05/19(火) 17:35 [ 編集 ]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
#|2010/08/23(月) 22:21 [ 編集 ]
もちろん情報掴みましたよ。今回はできればなんとか録画してから見るつもりです。御気使いありがとうございます!
kaito2198 #L2WcHO2o|2010/08/24(火) 14:55 [ 編集 ]
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