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月刊アニメージュ1999年7月号富野由悠季および『∀ガンダム』関連記事

2009/04/02 23:41|富野由悠季関連TRACKBACK:0COMMENT:2
このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - 月刊アニメージュ1999年7月号富野由悠季および『∀ガンダム』関連記事
 今日は月刊アニメージュ1999年7月号の富野監督および当時放送中の『∀ガンダム』に関連する記事を紹介します。この回は大きな富野関連情報がないものの、いくつかのネタがあるため、先にこの号から始めようと思います。また、この号は佐藤順一監督の特集や横山光輝インタビュー、「この人に話聞きたい」原恵一監督回など非常に素晴らしい記事も載っているので、気になる人は是非古本屋で入手してください。


1.『∀ガンダム』4P特集
 この時期はちょうど『∀』最初のターニングポイントに入る時期なので、この特集も「拡大する戦いの中へ……」と「ローラの魅力、ロランの魅力」という二つの小題を分けて、それぞれ2Pで解説している。「拡大する戦いの中へ……」は基本的11話から14話のあらすじを紹介しているものなので、ここでは「ローラの魅力、ロランの魅力」だけに絞っていきます。

(ちなみに、この号の発売日前後の放送話数は以下の通り。
第8話「ローラの牛」:5/27
第9話「コレン、ガンダムと叫ぶ」:6/4
第10話「墓参り」:6/11
第11話「ノックス崩壊」:6/18
第12話「地下回廊」:6/25
第13話「年上のひと」:7/2
第14話「別離、再び」:7/9)

ローラの魅力、ロランの魅力

裏表のなさそうな『∀』のキャラクターたちの中でも、ひときわ素直なロラン。これからシリアスな展開も増えそうだが、彼の素直さだけは変わらないことを願って、彼の魅力について考えてみよう。

着飾る(以下、どれもポートレイト付き)
☆シックな色遣いのミリシャの戦闘服(調査中)
☆可愛い顔とのギャップが楽しいワイルドな鉱山の労働者姿(1話)
☆一番印象深いのはOPにも出てくるドレス姿(設定画)。窓際でキエルにコルセットをはめてもらう姿は、『風と共に去りぬ』のスカーレットを彷彿とさせた。運転手姿は正装らしく、グエンに女性を命じられるときにもこの服(2話)。とはいうものの、今のところロランの一番インパクトある”服”は金魚でしょう。なお、「金●を隠すから金魚だというのか?」という富野ゼリフは禁止(ほかには2話の飛行屋装、3話キースとの裸など)

喜ぶ
☆ロランが地球で好きなのは日の出の風景だという。おそらく初めて地球に降下したときにでも、日の出を見たのだろう。だから成人式を迎える日には、わざわざ一人で日の出を見にでかけているのだ。なお11話でロランは意外な人物と、マウンテン・サイクルで夜明けを迎え、朝の風景の魅力を語ることになる(ほかには2話の宵越しの祭り)

戦う
彼の可愛いルックスと、ローラというあだ名から、白ヒゲのパイロットは女性だということに。こんなに凛々しいのに、ムーンレィスのパイロットたちの目は節穴? とか思ってはいけない(2話の起動シーンなど多数)

泣く
☆3話、4話に続いて股間を強打するはめになったロラン(4話)。そのたびにもだえ苦しんでます(当たり前だけど)。ところで、悲しみの涙とどちらがマシかなあ。


ロランは何故カワイイのか
 ロランがカワイイっていうのは、けっこう重要な要素だと思う。そもそもロボットものの主人公って、基本的にカッコいいものじゃん。で、そうじゃない主人公っていうとキレそうだったり、暗かったり。でも、ロランってカワイイし、それにカッコイイシーンもある。
 例えば、ハイパーハンマーを振り回してウォドムを撃退するシーンのロランは紛れもなくヒーロー。だけど、同時に彼はドレスでハリーとワルツを踊ったりもしちゃう。こんなヒト、今までにいないでしょ(素顔のほうがカワイイけど)。 
 その一番の理由がすたっづが、「ロボットも出てくるエンターテインメント」を目指しているからだと思う。エンターテインメントの基本は泣いて笑って、ケンカして。だから、カッコいいとか暗い主人公というロボットもののお約束にこだわらなくてもいいわけ。ほら『∀』には基地も大きな宇宙船も登場しないでしょ。
 そんなふうにロボットものと『∀』の違いを象徴するのがロランのカワイさなんだ。だから極端なことをいうと、アムロがロボットもので暗い主人公の存在をアリにしたように、ロランがロボットを操縦するカワイイ主人公をアリにしちゃう可能性だって十分あるのだ。


「シンの強い男の子」――ロラン役・朴 璐美さん
 1話のアフレコで初めて動いたロランを観たときは素直に「美少年だなぁ」って。演じる際は、男の子の声と意識せず、とにかくロランの気持ちを前に出すような心がけています。監督から「とにかくいいヤツ」と伺っていたんですが、ソシエに殴られてもキースがつっかかっても気づかうところをみると、本当にいいヤツなんだって実感しますよね。とてもシンが強いからこそ、何がおきても動じない。許容量がすごく広い男の子なんだと思います。
 11話まで収録を終えて印象に残っているシーンのひとつは、1話冒頭、ロランが地球に降下する際に歌をうたうところ。収録の時はただ必死に歌ったんですが、オンエアされた映像をみると彼らの興奮が伝わってきて、感動しました。7話の女装の時は、女の子らしく演じるべきか、けっこう悩んだんですよ。でもロランってただひとつの思いのためだけに動いている子だから、ウソはつけないんじゃないか。8話ラストで、自分がムーンレィスDあることを告白するセリフも、台本を読んで心打たれました。この先、戦いの中で彼がどうなるかわかりませんが、人間ドラマの綾にもどうかご注目ください。個人的にはディアナ様とくっついて欲しいんですが、いい人すぎでずっと独り者かもしれませんね(笑)。


ロランを待ち受けるD・C
☆MS:ゴッゾー:左肩のスパイクが名機ザクを彷彿とさせる。背中の武装が特徴
☆MSイーゲル:コレンのMS。尻尾がる独特のデザインは大河原邦男さん
☆コレン・ナンダー:ミリシャの白ヒゲを勝手に「ガンダム」と命名した人物




2.佐藤順一の富野観
 佐藤順一特集インタビューから節録。

―― 今まであまり話題にできなかったんですが、佐藤さんは『Zガンダム』や『エヴァゲリオン』にも参加していたんですね。

佐藤 まあ、そうです。あまり、あまり大きな声では言えませんが(笑)。

―― 『おじゃ魔女どれみ』や『夢のクレヨン王国』のような作品の印象が強いですが、ご自身の中では、そういう作品と『ガンダム』や『エヴァ』でゃスタンスは違うんですか?

佐藤 スタンスは違いますね。というか、子供向けのものでも、作品にスタンスは変えているつもりではあるんですけどね。

―― 子供向け作品の個々でも違うけど、そういうものと『ガンダム』や『エヴァ』は全然、違うと。

佐藤 そうですね。『ガンダム』や『エヴァ』では作品自体よりも、作ってる人の方が重要なのかなと思います。子供向けの作品はやってる時は「子供は何を観たいんだろう?」と考えるじゃないですか。だけど、富野(由悠季)さんや庵野(秀明)さんの作品では「この人は、何をやりたいんだろう」と考える。大きな違いはそうこですよね。

―― 監督とどう合わせるかが問題ですね。

佐藤 そう。監督が何を考えてるのかを知らないと手がつけられない、というところはありますよね。

―― 描写の仕方とか、見せ方に関しては?

佐藤 もちろん、違いますよね。まず、映画的な事をしようとしてるのか、マンガ的な事をしようとしてるのかで全然違うでしょう。『ガンダム』をやった時は、「あ、この人は映画だな」と思ったんです。

―― 富野さんについてですね。

佐藤 そう。「富野さんは映画がやりたいんだな」と思ったから。最初にサンプルとして見せてもらったコンテが、他の人が描いたものいに、富野さんが直しをガンガンに入れたものだったんです。筆ペンで、いろいろな罵詈雑言が書いてあったんですけど(笑)。

―― ああ、富野さんが、絵コンテを直す時に、絵コンテを描いた人へのお叱りまで書いて。

佐藤 そうです。「クニへ、帰れ!」とかそういう事が書いてあって(苦笑)。それが参考になりましたね。人物が投げ飛ばされるアクションを、投げる、飛ぶ、着地と、何カットにも割っているところがあって、それに関して「このアニメ屋め!」という富野さんの言葉が書いてあったんですよ。

―― 「いかにもアニメ」なカット割りだったわけですね。

佐藤 それを見て「ああ、なるほど。こういうのがイヤなんだ。『映画』をやりたいんだ、この人は」と思って。

―― それで、映画的な絵コンテを描いたんですね。

佐藤 そういう事ですね。



3.原恵一監督のガンダム感想
 これは割りと短いですが、せっかくだから一緒に載っておく。

―― アニメは特にお好きだったんですか?

原 嫌いじゃなかったですね。他の人に比べりゃ、観ていた方なんだろうけど、「あの作品のあのキャラがどうの」というような見方は全然していなくて、周りにもそんな人は誰もいなかったから、専門学校へ来たら、そういう人がいてビックリしましたけどね。

―― 『宇宙戦艦ヤマト』や『機動戦士ガンダム』の世代ですよね。

原 そうですね。やはり『ヤマト』は一生懸命観てたんですよ、面白くて。

――あ、そうなんですか。

原 でも、あれはアニメ好きじゃなくても観てましたよね、割とね。

―― あの頃はそうでしたね。後のアニメファンとは、ちょっとニュアンスが違いますね。

原 中学生だったと思うんだけど、割と話題でしたからね。(中略)専門学校に入った頃に『ガンダム』が始まったんです、確か。

―― 同級生とかは『ガンダム』で盛り上がって。

原 僕も結構、観ましたよ。「面白いなあ」と思って。新鮮でしたよね。「あ、アニメでこんな、ドラマみらいなものが作れるんだ」と。



4.上田大王のターン∀ガンダム解体画報第2回
 まだデビューしていない頃のウエダハジメ氏が、「東京都/上田大王」というペンネームで何話分の感想を一枚イラストにして投稿したものらしい。この回は第4~7話の感想。スキャナーもデジカメもないため、お見せすることはできませんが、そのなかに書いてある内容をちょっとだけ紹介しておきます。

#7
お嬢(注:キエルのこと)、そろそろグエンはおかしいと思ってくれないか。

ロランが劇中についてる大小のウソの量たるやハンパじゃないよ? ウッソよりウソ少年だ。観てて追っ付かないが、こちとら日々機転をきかせて生きてるわけでもないからだ、とも思う。バカではできない事だろうからだ。

 うう、鋭い人ですな。

追記:ウエダハジメファンのこだまさんが作った「ウエダハジメ作品リスト」にはこの「∀ガンダム解体画報」の紹介が掲載されています。第2回はこちらからです。情報提供してくださったpさん
、ありがとうございます



5.制作設定安川浩司コメント
 放送スケジュール欄のとなりに載ったもの。放送日程は上にはあります。ちなみに、アニメージュの放送日は毎月10日。

要チェック!! 第10話
 さーて、今月の「∀ガンダム」もマニーなあなたの頭脳をフリーズさせる展開(笑)が盛りたくさん!
 まず第10話から物語のキーパーソンであるキエルとディアナのドラマがスタートします! この回観ないとホントわけわかんなくなりますから(←オイオイ…)お見逃しなくね! 続く第11話では、スタッフの恐れていたディアナカウンターとミリシャがついに全面対決!(…はあ~)さらに第12話は、恐怖のデモリションマン=コレン・ナンダー君と彼の愛機で平成のMr.NOことイーゲル君が大活躍! 我らがヒゲガンダムと地底マグマでの壮絶バトルを繰り広げます。そして、第13話では…色っぽいお姉さんが出て温泉に入ります。(…何だそうりゃ?)お楽しみにー!
                              安川浩司(設定制作/サンライズ)




 これで、この号の富野監督や『∀』に関する全部の内容です。感想などについては、明日で書きます。


コメント
Vガンとブレン大好きな富野信者として有名なウエダハジメの∀感想コラムは、ファンの方々が全て補完して掲載されていますよ。
ttp://www5f.biglobe.ne.jp/~suika-chop/ueda/etc_3.html#4

あとこんなのとか
ttp://www5f.biglobe.ne.jp/~suika-chop/img/etc/gundam_age01.jpg
ttp://www5f.biglobe.ne.jp/~suika-chop/img/etc/070225_1.jpg
p #qx6UTKxA|2009/04/03(金) 01:02 [ 編集 ]
pさん、はじまして。そして情報ありがとうございます。まさしくそれですよ。明日で改めてリンクさせていただきます。
kaito2198 #L2WcHO2o|2009/04/03(金) 01:08 [ 編集 ]
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