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月刊ニュータイプ2005年4月号GUNDAM EXPO 20富野由悠季総監督インタビュー(1)

2008/12/30 00:12|富野由悠季関連TRACKBACK:0COMMENT:0
このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - 月刊ニュータイプ2005年4月号GUNDAM EXPO 20富野由悠季総監督インタビュー(1)
 今日は丸一日ある実写監督とアニメ制作の作打ちをしましたので、今日は半分だけ。疲れたから。

富野さん、ニュータイプは好きですか?

この15年は嫌な雑誌

 本誌タイトルの”ニュータイプ”の語源は「機動戦士ガンダム」から来ている。それは”人の革新”という願いを込めた造語である。ことばの”生みの親”である富野由悠季総監督にとって雑誌「月刊ニュータイプ」はどんなふうに見えていたのだろうか? 本誌創刊時における印象と以後20年の感想を忌憚なくうかがった。
 「創刊号の僕の発言はほとんど嘘です。新しく『Zガンダム』を立ち上げなければいけない時期でしたから、本当のことなど言えません。”重力に魂を引かれた人々”ということばについてもことばを思いついて捏造していくレトリックです。”ニュータイプ”自体にしてもそんなニュアンスから始まったことばです。佐藤良悦(初代編集長)から新雑誌の名前を”ニュータイプ”にしたいと申し出しを受けたとき、”商売とはこういうふうに他人のものを利用してまででっちあげるものか”という嫌悪感がまずありました。もちろん全部が嫌ではありません。自分発祥のネーミングが雑誌名になることは、もちろんうれしいことです。しかし、それを前面に出すことは、僕にとって居座りの悪いことでもあったのです。ですから創刊時に小説『ファウ・ファウ物語』を書かせていただくにあたっても、一冊の本にできる質で続けようと自分なりに頑張りました。
 佐藤良悦編集長から創刊ゼロ号をいただいたときには、個人的な好みはさておき、ビジュアル誌としてのこの判型はありだろうと感心しました。悪口も言いましたが、こういう目のつけ方が商売を展開していくうえで有効だと評価もしているわけです。こちらの考える”ニュータイプ”とは違う意味で、名前をビジネスとして利用されていく中で、展開されていく個々の表現は実にみごとでした。特によかったのはデザインワークです。当時のわれわれはこういうセンスをもっていませんでしたから、ロボットアニメしか知らなかったスタジオの人たちにとってよいガイドラインになるとさえ思いました。
 ですから全否定するわけはありませんし、一方で抵抗感は永遠についてまわるものだからしかたないとあきらめたのも事実です。小説まで含めて佐藤良悦氏の仕事のしかたの趣味のよさ、上品さは好きだったといえます。その後もよい意味でこちらを引っ張ってくれることを期待しましたが、編集長が交代してからは堕落の方向に滑っていったと思います。ことに編集長が代われば代わるほど、雑誌のファッションが定型に陥って、特にここ15年ぐらいはいちばん嫌いな雑誌になりました。
 これは僕の年齢じゃないと言えないことですから、はっきり書いてほしいです。広告がこれだけ多く入ってきているのに、何も考えてないからカタログ誌に見えるのです。そして”お仕事”として安心しきった編集者のスタイルしか見えてきません。編集者は雑誌のページを任されていることを安易に考えないでいただきたい。いちばん許せないのは、平気で見開きページをつくる無神経さです。大きく引き伸ばすに値しない絵なのに、一度発注しまったからという理由だけでそのまま使うセンスは、どうしょうもないと思います。絵に対してよしあしを見極めるセンスが編集者に不足しすぎです。
 見出しだけは大きな活字で読みにくい難しい漢字の新しいロゴをつくったりしていますが、普通の読みやすい活字でスタイルをつくってろと言いたいです。そのうえ、文章内容も吟味せずに、読ませたいページなのに小さな活字でページを組んだりしていますし、内容とスペースの配分もほとんど考えられていません。結局、僕には前代の編集者がルーチンワークにしたものを、何も工夫せずにそのまま受け取って繰り返しているようにしか見えません。読者に見せたいものなのかどうか、識別能力をなくしているとしか思えません。『月刊ニュータイプ』が雑誌らしく見えるのは目次だけといえるでしょう」

 昔のニュータイプは読んだことありませんけど、今のニュータイプ誌について、僕もまったく同じ意見です。


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