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台湾アニメーションのこれから

2008/11/29 21:39|未分類TRACKBACK:0COMMENT:0
このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - 台湾アニメーションのこれから
昨日は、二つのところに行ってた。
一つはここで会社を構えてる日本の方々に向ける昼食会で、
もう一つはフランス文化協会が催したフランスアニメーション講座。
ふたりの場所ではともにとてもいいことが聞けて、本当に感激しました。


昼食会のほうは今台湾発信の国際ブランドについての紹介と、
これから国内外での戦略展開とか、
とにかく構えがとてつもなくデカイの話なんですから、
僕とまったく無縁な話ですけど、
それでも自分の国の文化産業を一つのコンテンツとして売り出してくれるのが、
非常に有意味なことだと思いますので、これからも見守っていきたいと思います。

で、そんなの実はどうでもいい。僕とかけ離れてる話ですから。
この話終わった後、ある年輩の参加者方がアドバイスする時の発言こそ、
今日の一番僕に衝撃を与えてくれた話である。
彼曰く、
こういう文化事業にも兼ねるビジネスは大変素晴らしいので、ぜひやってもらいたい、と。
そこで彼はいくつかの日本のビジネスモデルを挙げてくれました。
(台湾の年配の方、よく日本を見本にしてるから)
その挙げた模範産業の一つ、なんとアニメーションだったとか。
富野監督の話の洗礼の影響のため、アニメを過信していいのか、と、
僕はさすがに日本のアニメ界を尊敬しながらも疑ってるが、
まあ、何事もゼロに近い台湾産業にとって見習いすべき業界ってのは間違いない。
で、彼はさらに彼が釜山映画祭を立ち上げた経緯を述べてくれましたが、
(この方は台湾広告業界の草創期から関わってきてる大ベテランで、
電通とも非常に深い関係を持っていらっしゃる、
台湾広告業界におけるゴッドファーザーみたい人である)
そのなかでも特に面白いのは若手に向けてのコンテスト。
まあ、簡単に言っちゃえば日本のメディア文化庁芸術祭みたいなものだが、
ご存知の通り、釜山国際映画祭は日本と違って総合映画祭だけど、
その成長し続ける原因は、まさにこういう若手育成に注力する背景があるからという。
で、この年輩の長者は、彼はいまでも毎年審査員の一人をつとめて、
若手アーティストのストーリーボードをしっかりとチェックしてると仰っています。
これはすごい!まさか(←なんか失礼な言い方ですが)台湾でもこういう方がいるとは!
本当に感動しました。

で、昼食会の後、僕はちょっとした機会を得て、彼にアニメの話を持ちかけていみましたが、
そこで聞いたのは、台湾のアニメ業界が何故いけないのかというと、
それは、台湾が欠けてるのは、ほかでもなく、「物語」である。
も、の、が、た、り。歴然とした日本語の「物語」です。
(こういう日本の教育を受けた年配者は、大抵日本語が喋れる若い人が好き)
日本のアニメが盛んでいるのは、まさに大量の物語が後ろに支えているため他ないという。
……まあ、今ははたしてこういうアニメが存在してるかどうかはちょっと疑問だが、
それでも(日本の)外から見れば、本当に日本の文化資産の豊かさに感服している。
だから、台湾のこれからやるべきなのは、台湾固有の「物語」を発掘、
いや、その「匂い」を話のなかに取り入れるとも仰いました。
これはまさに僕もいつも考えていることだけど、視野が遥かに遠くて高い方の話を聞き、
改めて再確認できるのは、本当によかったと思いますし、
なんだか迷いがようやく取った感じもしました。
本当にこの長者の智慧に感激しました。

物語の話以外、彼はもう一つ重要なことを仰ってくれました。
台湾は「ストーリーボード」が必要だ!、と。
これを聞いたとき、誇張なく本当に涙を出かけた。
考えてみてください。80近いの長者の口から
「ストーリーボード」という言葉が聴ける自体、もう十分ありがたいことじゃないか。
ともあれ、勉強すべき方向もみつけたので、本当によかったと思います。


ということで、フランスアニメーションは明日。


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