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Author:kaito2198 台湾人。大富野教信者。日本語も通じますよ。このサイトは元々台湾向けですが、正体字限定でググっても見つからないため、今とっても困ってます。
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「チャーリーと私はいつも機動戦士ガンダムを興味深く見ています。けれども私たちは絶えず私たちには欠けているもの・足りないものがあるのではないかと探してしまいます。日本の視聴者には明白なことであっても、我々には手の届かない何かがあるのではないでしょうか?」富野氏は目を閉じ、「う〜む」と長いこと唸ってから答えはじめた。「実はあなたたちに足りないものなんてないんです。」ポールが通訳していく。「なぜなら富野氏は作品をつくるときにはそのようなものが全く存在しないように意識して作っているからです。例えば富野氏は民族性を持たせることを避けようとしましたし、多種多様な文化や価値観に基づくそれぞれの「常識」を、人類全体が共有しうる「一般的」「普遍的」なものに置き換えようとしたのです。」ハァ?「富野氏はなんらかの民族を特定しうる全ての要素を取り除こうとしたのです。」
「おそらく、富野氏は『日本的な普遍性』のことを言っているのではないだろうか?」そう私は提言した。富野氏は笑顔をうかべるほど和やかだった。私はさらにしつこく言い寄った。「でも一度キャラクターが話し始めると・・・『日本語』を話し始めると、確実にその話し方自体が何か社会的な意味を伝えるはずではないですか?もしそうなら我々ガイジンにはそれを聞き取ることができません。キャラクターの声はその出身地や教育水準を示唆してはいないのですか?」富野氏はさも私が何もわかっていないと言わんばかりに「ああぁ」とこぼした。。「富野氏はこう考えています。」ポールが言った。「そのようにあなたが考えるのは国民性に対して関心を抱いているあなた自身の性格といったようなものではないでしょうか。富野氏に関しては、あなたがこだわるそのようなものを完全に排除しようとしました。富野氏は常にキャラクターを作る際には標準的に、普遍的に、そして地域や国家や民族を連想させないように心がけました。」
「文化は発生地ではなく同心円状に発展した周辺にこそ残る。地方が中央を意識するからこそドーナツ化で残る」
そういうものを満たす風土としては、台湾というのは、とても特異な経験をした土地であるために、そこから発信されるものが、ひとつの“指針”になっていくのではないかというふうに思っています。
「仕掛けて成功した作品もありますが、おそらくは仕掛けて成功した時点で終わってしまう。 詳しい方もいらっしゃるかもしれませんが、例えば某スタジオで『コードギアス 反逆のルルーシュ』 を制作して、久々の大ヒットだと言われています。 でも、ぼくはそれでも3年以内に消滅するだろうと思います。仕掛けて成功した作品は、 仕掛けが有効なかぎりは成功するのですが、仕掛けの時期は10年、20年と続くわけではないからです」
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