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破廉恥な人たち

2008/10/25 00:19|未分類TRACKBACK:0COMMENT:4
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破廉恥な男といえば、真っ先浮かぶのはもうその男しかいません。
そう、あのギジェ・ザラルだ。


失敗を重ねながらも次々と仕える人を変える。
さらに、最後の主君ダラムにも捨てられると、
なんと敵の女に飼われ、最後は敵の味方入り。
バッフ・クラン側から見れば、まことに破廉恥漢としか言いようが無い。
が、注目してほしいのは、ギジェだって元々バッフ・クラン側の人間だってこと。
つまり、彼は自覚してこんなことをやってたのだ。
恥を忍んで、のうのうと生き延びれて、ただ目標を達するため。
たとえ他人に笑われようと陰口叩かれようと、ただ責任を果たしたい。
そんなギジェの姿に、心打たされる女性も多いはずです(たぶん)。


でも、富野作品における破廉恥な人は、決してギジェ一人だけではない。
つか富野作品にはよくそんなキャラが出てきます。
ああいう自分を下賎、あるいは苦い立場に置いていながらも
決してすべてを投げ出さずに、ちゃんと責任を果たそうとしてる人こそ、
真の破廉恥な人である。

(こういうキャラだからこそマスクを付けられるもんだ
これを記号だけしか見れない演出家は、はっきり言って、くたばってほしい)

これを分かれば、
真の破廉恥な人が見られるのは、富野作品だけよ!
という怪しい売り文句に対しても、決して誇張じゃないと分かるはずです。
では、今日は僕の一番大好きな破廉恥な人について紹介したいと思います。


ナナイ・ミゲル
ネオ・ジオンのニュータイプ研究所所長、作戦士官である同時に、
総帥シャア・アズナブルの愛人でもある。
若い年齢にしてそれほど重要なポジションにつくため、
裏で陰口に叩かれるや軽視されてることもしょっちゅういる。
実際、仕下のギュネイだけでなく、
同僚のネオジオンの将校でさえそれらしき言葉を発するから、
ナナイの立場はどれほど苦いのが伺える。
それでも、ナナイは公の場所で決して一切動揺を見せなく、
ただひたすら自分の才能を発揮して、その実力を人に見せ、
つい地球寒冷化作戦における不可欠な人物となった。
たとえそれが汚名を返上できないとしても(シャアの愛人である以上ね)。
このへんは小説版ならもっとはっきりしてるけど、映画でもそれがかすかに匂わせる。
(余談だが、艦隊出撃する際、
レズンのナナイとの「あいよ」という相打ちはこの作品の最高な描写の一つだと思う)
さらに、自分がどこかシャアを満たすことができないと知って
なおシャアを全身全霊に尽くして、シャアの愛人というポジションにつくあたりは、
非常に献身的な女性だということも伺える。
この程度の立場しか持てないし、この程度の立場しか持ってない自分自身に対して、
堅忍と我慢で乗り越えるようなこの女こそ『逆襲のシャア』のなかの
一番の大人であり、最高な破廉恥な女でもある。
さすがにギジェと並ぶ、富野作品における両大破廉恥な人です。

ちなみに、ウィキでは

総監督の富野由悠季曰く、「シャアが抱きついても恥ずかしくない女」というイメージを創るのに苦労したそうである。

と書いてありますが、
本当は「シャアのチン○コを(ry」と言ってるがね。
まあ、とにかく富野もそういうイメージでナナイを作ったってことだよな。




最後、ジェリドは破廉恥な人ではなく、ただのアホ。

鉄仮面は破廉恥な部分が多かったが、魔道に走ったから、やはり破廉恥な人ではない。
破廉恥な人はそんなことやらないからね。

クロノクルは破廉恥の素質があるけれども、大局が見えないため、彼も破廉恥な人ではない。

グエン。再起するたびは破廉恥な素質が感じられるようけど、
ついつい自信過剰に流れたから、残念ながら、破廉恥な人ではない。

KD。いつのまにかドーナツ職人になった彼は、絶対に破廉恥な人ではありません。
恥知らずの破廉恥な男!(あ、あれ?)

あ、カタカムの最後の奮戦はちょっと破廉恥仲間入りと言えるかもしれません。

アノーア艦長は破廉恥な人かもしれません。


コメント
ギジェ大好きなんですよねー。破廉恥で。(笑)
ナナイはナルホドです。
んー。ギジェにはもちろん負けますが、バーン・バニングスはけっこういい線行ってませんか?
囚人022 #TJwDdEqg|2008/10/26(日) 00:13 [ 編集 ]
コメントありがとうございます。最近の記事はさすがに恣意的すぎるためか、あまりコメントがもらえなくて、ちょうど寂しいと感じてる頃ですよ。

ナナイに関していえば、そのような立場に身を置きながらも、完璧な大人の振る舞いを意識して演じるあたりは、もう『逆シャア』一番の大人の感じですな。年上のはずのブライドもアムロもシャアも多少不成熟な一面が持ってます。

バーンといえば、漁船で一人泣きのシーンが印象深いですね。ただ、色々吹っ切れない彼は、やはり破廉恥までいかないと思います。破廉恥な人ってのは、それほど生易しいものじゃないです(笑)。富野作品のなかにね。この面で人を描くのは、確かアニメ作品ではあまり見られませんよね。
kaito2198 #-|2008/10/26(日) 00:55 [ 編集 ]
バーンの「漁船で一人泣き」
あそこを見て、ああ、富野監督はこの人をギジェ的な位置づけにしてるのかと、激しく思ったものでした。でも、おっしゃるとおり、やや不発に終わった印象が、本当に惜しい。

ナナイ好きの人はかなりいるので、彼女を「破廉恥」というと怒る人がかなりいそうです。(破廉恥って難しい言葉ですよね。)ただ富野アニメに出てくるキャラクターの中では、おっしゃるとおり、ちゃんと破廉恥であることを引き受けて大人をやって見せている、珍しい人物だということなのでしょう。・・・その意味で、シャアにとって都合のいい女過ぎるのではないかという印象が私にはあって、個人的には、あまりナナイにあこがれちゃいけないような気がしています。

コメントは・・・あまり隙のない記事には付けようがないもので、ツッコミビリティがある記事のほうが、話は弾みますから難しいものですよね。 ^^;
囚人022 #TJwDdEqg|2008/10/26(日) 15:35 [ 編集 ]
ナナイは人気があるなんて、知りませんでした。あくまで個人の意見ですが、自分は好意的かつ謹慎な書き方をしてるつもりです(てか、監督本人の「シャアのチン○コを(ry」に勝るものないですしね)。でも、私も最近恣意的書きすぎる自覚がありますので、囚人022さんの仰ることは肝に銘じます。…て、なんだかズレた返事のようですみません^^。

なるほど、コメントを頂くにはコツがいりますね。このへんはちゃんと研究しなければ。でも、持ちネタは少ないですから、ネタを選ぶ余裕なんて、たぶん僕にはあまり無いですよ^^;
kaito2198 #-|2008/10/26(日) 19:09 [ 編集 ]
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