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クマゾーくんがもたらしたもの

2008/10/21 18:43|富野由悠季関連TRACKBACK:0COMMENT:0
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■クマゾーくん
■大変残念なお知らせをします
■富野由悠季作品のマスコットキャラ

昨日のマスコットに関する記事でこんなことを書いたが、

2008年10月21日追記:
そういう意味では、ブレンからはじめとする白富野3部作のロボットは皆そうなんですが、
マスコット性、つまり愛嬌を備え始めるという特徴が見られます。
ブレンは外見こそあまりかわいくないが、仕草はまるで小動物みたいですし、
ヒゲのホワイトドール、カプル、ヤーパンのオーバーマン、ドミ姉さんに至って、
人間臭さと小動物さがドッキングしてて、単に機械としてのキャラクター性だけでなく、
別の面からもキャラクター性が溢れ出していて、とても個性的といえる。
こういった意味では、確かあまりほかの作品が見られない演出(技法?)で、
まさにロボット演出の先駆者の富野だからこそできた事ではないでしょうか。

ここ数年、富野作品以外のアニメはあまり見なくなったが、いかがでしょうか。


ライディーンからVガンダムまでの富野ロボットの演出法は、
一口言うと機能論と設定から入ったものだと思います。
ライディーンならやたらその神秘さを強調してるし、
ザンボットならそのヒーロー性を徹底的排除する物語の進み方をされてるし、
ガンダムに至って、メインカメラがやられてもラストシューティングする。
イデオンはデザインがあまりにもアレゆえ、一切感情移入できない描写にされてるし、
ダンバインは珍しく富野が好きなチャンバラロボットだが、
Vガンダムは足が飛ぶわ頭と手が後ろに回すわなど、人間(ヒーロー)離れの芝居をやらされてる。
と、などなど、ほかのロボットアニメと違って、
徹底的に作品と一体化になった描写が特徴である。
しかし、この状況はブレンパワード以後、また別の変化が見られます。
それは、つまりロボットを可愛く演出すること。それも一般的リアルと見られるロボットを、だ。

SDとかじゃなくて、リアル体型でパッと見でかっこいいと思われることがあっても、
決して可愛いと見えないロボットをどうやって演出するのに、
一つの正解はブレンパワードの描き方。
つまり、動物みたいに演出すればいいってこと。小動物なら大抵の人は可愛く思うから。
しかし、ここでも媚びない富野は、いかにも可愛い動きで演出しないで、
その動物みたいな反応や神韻を描くことによって、動物を描く。
言い換えると、可愛く描くため動物みたいな可愛さを描くのじゃなくて、
動物の本質を描くことによって、人を動物の自然に持つ可愛さを感じさせる。
うーん、何を言ってるか自分でもよく分からないが、とにかくそういうこと。


しかし、今までこんな演出ができなかった、
あるいはできるが、演出しなかった富野は、
何故ブレンパワードで突然できるようになったのかというと、
一つ考えられるのは富野家の愛犬・クマゾーがもたらした影響。

前の記事を読んでいただけると、
クマゾーくんが富野家に来てたのは1995年、つまり欝真っ最中のとき。
最初に犬を飼うと言ったのは富野監督本人ではなく長女さんらしいだったが、
付き合ってるうちに、いつのまにか心の癒しにでもなったのではないかと、
勝手に妄想する。実際、ペットによる心のリハビリは医学でも実証されてるし。
残念ながら、欝富野期の資料があまりいませんので、
富野本人が「僕はクマゾーが大好きだー」と言ったことがあったかどうか知らないけれど、
ブレンパワード制作中の富野は、それはそれはもうひどいこと。

小牧 そういえば、クマゾーくんなんですが、 モデルがいらっしゃるそうなんですが。
富野 クマゾー可愛いでしょ。 うちで飼ってる犬の「クマゾー」も、やはり3年目に入ってますけど、 不思議ですよ。段々わかる様になってくるんです。 犬語だけど理解できるんです。実を言うと、ブレンパワードの目であれが表現したいと思っていた時期もありますよ。 うちのクマゾーってよく喋るんですよ。ほんと、目付きだけで何かを訴えます。

どうでしょうか、この親バカっぷりは。
で、実際ここではブレンパワードの描き方はクマゾーからのものと明言してたから、
こういう愛嬌を内蔵してる演出はクマゾーくんがもたらしたことが言えますね。
なので、∀の機械なのに人間と小動物とメカがドッキングするような可愛さ、
キングゲイナーのぬいぐるみような可愛さも、その延長線にいるのではないか。


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