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富野新作『ガンダム Gのレコンギスタ』を見たすべての観客に対して、賞賛も批判もひっくるめて、海外の一視聴者が伝えたいこと

2014/10/11 17:30|GのレコンギスタTRACKBACK:0COMMENT:10
このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - 富野新作『ガンダム Gのレコンギスタ』を見たすべての観客に対して、賞賛も批判もひっくるめて、海外の一視聴者が伝えたいこと
 『機動戦士ガンダム』などで知られているアニメーション監督・富野由悠季氏の最新作『ガンダム Gのレコンギスタ』は、すでに日本で放送開始されました。また中国やイギリス、オーストラリア、ニュージーランドなどの国も日本に負けじと正規版権を取って、G-レコのネット配信を開始しました。キャラやストーリー、メカ、設定、世界観あるいは音楽、声優などについての議論も賑やかに盛り上っています。

 全体を見れば、この新作は世界各地の観客にとって概ね好評のようで、「面白い」「早く続きが観たい」という声が大半を占めています。とはいえ、展開が速くてよくわからないという声も少なからずに存在しています。

 この短い文章は、『ガンダム Gのレコンギスタ』(略称G-レコ)を見たすべての観客を対象に、海外に住んでいる一介のGレコ視聴者が書いたものです。どのような立場を取っている方にせよ、ぜひ一度読んでください。


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 一回見るだけでこの作品の全貌を分かることは、確かに至難な業だと思います。

 初回の鑑賞の後、面白く感じるにせよ、困惑してるにせよ、描かれた内容のすべてが分かると言える人はおそらく居ないだろう。この点においては、日本だろうと台湾だろうとアメリカだろうとイギリスだろうと、実に国籍に関係なしに、皆が思っているようです。

 とはいえ、多くの人は初見で膨大な情報に圧倒されるものの、単純にストーリーの展開だけを追えば、そのドラマラインがいかにシンプルなことを分かるはずです。邪道ではあるが、試しに音を消して見てください。そしたら、この一見大変そうなフィルムが、実は映像だけで展開を「伝えていた」ということに気づくはずです。

 つまり、一般のアニメが映像+セリフでようやく観客に伝えるのに対して、G-レコは映像だけで、すでに伝えてくれています。


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 もちろん、セリフを入れたら、かえって全体像を分かりにくくするようなことがあれば、確かに監督は反省すべきだと思います。

 映像だけで内容の9割を伝えたんだから、そのうえセリフに入れたら、ドラマの密度はもちろん一度だけで全部把握できないぐらい濃密になるに決まっています。

 全体像を把握できないから、面白さを感じることができないのも、当たり前のことです。

 とはいえ、これはG-レコが面白くないという意味ではない。なぜばらば、全体像を把握できないからこそ感じられる面白さもあるからです。


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 G-レコの現時点までの表現の仕方は、確かに完璧とはいえません。

 富野監督の理想はいつも「一回の鑑賞だけで分からせる。その上何回の鑑賞をも耐える」という一点に尽きます。しかし今のG-レコでは、せいぜい「一回の鑑賞だけで大体分からせるが、何回の鑑賞をすればもっと面白くなる」くらいでしょう。

 それでも、全部じゃなくてもいい。観客にだいたいの文脈を分からせて、よく分からない面白さを提供して、そのうえ続きに対する期待をもたすことができたら、この作品は観客にとって見続ける価値があります

 「よく分からなくても面白い」。これはまさしく子供がアニメに対する見方そのものです。そして、これはなぜ富野監督は子供に見せたいと言っている理由でもあります。

 そういう意味では、すでに大人になってしまっている我々にとっては、このように再び子供時代の目線で見れる作品に出会うことは、とても幸運なことと言えるかもしれません。


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 『ガンダム Gのレコンギスタ』という作品の密度がかつてないほど高いことは、紛れもない事実です。

 しかし、この作品は見る上の敷居など設けていません。あらゆる内容が映像だけを見れば全部分かるからです。

 最初のほうでは、ガンダムあるいはアニメファンといった人たちはひょっとしたら幾分のめり易いかもしれません。しかし、それはあくまでも彼らが印刷されている資料を一生懸命に読んでいたからに過ぎません。

 G-レコの映像はあらゆる観客に等しく公平です。これから何かが起きるのかは、誰も知りません。このような作品でない限り、すべての観客を楽しませることができないからです。

 これはあなたのために、私のために、そしてあらゆる客のために作ってあるフィルムです。子供を軽視するわけではなく、大人だけを満足させるわけでもなく、しかしすべての観客が楽しく見れるものです。


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 現在の作品は一見キャラが斬新で、ストーリーも尖っているように作られています。しかしその内容の本質を見ると、既存の作品となんらか変わらないものがほとんどです。これはこれで構いません。創作はもともとそう簡単に新しく作れるものではありません。

 一方、G-レコを見てみると、この作品が35年間も続いていたルックス(ガンダム)を借りたものの、なかの内容はまるで別物です。これも一部の人が見てて慣れない主な原因だと思います。なぜならば、その内容はまるで未知の連続です。

 現在の観客は保守志向から安心感を求める傾向が強いといわれています。自分が慣れ親しんだものしか認めず、そこから面白さを感じるというものです。しかし、面白さとは必ず安心感のみでしか見つけない一面だけのものではないはずです。

 人は自分が慣れてるものに触れて、安心を覚える習性を持っている一方、未知なる物事に触れて、違和感からもたらす興奮を体験したいというもう一面を持っています。これはまさしく人間の天性です。映像作品の任務は、その安心感と違和感のバランスを取りつつ、観客に伝えることです。


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 一部の人は、G-レコは90年代(あるいは2000年代)の作品のように見えます。しかし、当時ではこのようなスタイルの作品はそもそも存在していません

 正確にいうと、おそらく彼らは「この作品は何故か古めかしい雰囲気が漂っている」と言いたかったんでしょう。

 G-レコの世界観は、間違いなくまったく新しいものです。

 キャラクターが新しくかどうかは皆さんご自分の判断に任せますが、少なくともこれはここ10年以来のスタイルに違いません。しかも、吉田健一が手がけたデザインは今までの比べても著しくバリエーションが富んでいます。

 メカ部分に関して、主役機のG-セルフが監督の意図で王道に近い造型となっていることに対して(それでも兎の耳はかわいかった)、新しいものへの挑戦は新鋭デザイナーの形部一平が担っています。そのデザインは、これからもどんどん出るのでしょう。

 もちろん、色彩や音楽、声優なども、間違いなく現代風なものです

 つまり、観客がG-レコで接触できた要素は、そもそも大半が新しいものです。


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 では、彼らが感じとった古めかしさは一体どこから来たものでしょう。たぶん、「カメラワーク」、「セリフ回し」と「絵柄」からのものでしょう

 カメラワークやセリフ回しに関しては、実際の作用と必要性があるにせよ、ある程度もう富野由悠季と切っても切れないスタイルとなっています。欠点とは言えませんが、それを古く感じる人がいても仕方ないだろう。もちろん、前者は観客に分からせる映像の流れを作るため、いわば映画からの引用ですから、無理して奇をてらう必要はないですし、後者に至っては面白く感じる人がかなりいるので、気にするほどのものではないと思います。

 一方、絵柄については特筆すべきところだと思います。今回G-レコが制作において、アニメーターが描く線をデジタル処理で均一化せず、一人ひとりのタッチそのままを残している新しい手法を採用しています。もちろん、これはあえて手書きアニメのスタイルを強調する技術です。

 以上の三者に対して古めかしく感じるという指摘は、まったくもって正しい。古い年代を過ごした観客は、それらの要素を懐かしく感じるかもしれませんし、若い世代の観客は、逆に新鮮さを感じるかもしれません。映像作品に基準なんて無いですから、今の流行に縛れない強みだってあるに決まっています。

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 上で説明したとおり、G-レコは何も特別な作品ではなく、ほかの作品と同じく違和感と安心感を入り混じっているアニメです。今のところ、大半の観客はこの作風を受け入れて、続きを期待しています。

 しかしながら、やはり一部の観客は物語に入り込めないようです。その理由はおそらくセリフや絵柄ではなく、主人公が劇中での立ち位置は観客と違うからだと思います。

 例を挙げてみると、『エヴァンゲリオン』の登場人物はいつも何かしているような口ぶりをしているのに対して、主人公のシンジ一人だけが常にまったく分からないままの状態に陥っています。それがちょうど観客の目線と同じです。一方、G-レコの主人公のベルリもこれからまったく未知な世界に直面しないといけないとはいえ、元々その世界を生きている人生(経験や知識、立場など)を持っていますので、どうしても作品世界に対して観客より幾分物知りになります。

 この二つの導入手法はそもそもまったく異なる作劇方法ですので、別に優劣なんかありません。主人公が知っていて、我々が知らないことがあれば、観客である我々は話数を重ねて消化すれば済むことですし、主人公も我々も知らないことであれば、主人公と観客である我々がこれからこの遊園地みたいに広大で新しい世界を遊歴しながら、共にその答えを発見すればいいのです

 エヴァのシンジが我々と同じく千葉県外に住んでいる子だとすると、Gレコのベルリはそのディズニーランドの隣に住んでいるけど一度も入ったことなかった子です。ベルはこの遊園地の外観がいかに素晴らしいかを教えてくれるけど、一緒に入るまでは、誰も面白さの正体を覗けません。


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 ですから、初見で困惑している方に対しては、「二回目を観てください」と言います。全体の流れを大まかに掴めた後では、そろそろ初見のその「分からない」を「わかる」に変えて、初回で発見できなかった面白さを感じ取れるはずです。

 最初の視聴では、第1話が「海賊は実習の時に来ましたが、撃退されました」、第2話が「海賊は仲間を取り戻すために来ましたが、やはり撃退されました」くらいを分かればいい。セリフが可笑しく、女の子が可愛く、MSになかなか見所があると感じれば充分です。

 しかし二回目に入ると、劇中全員それぞれの性格も自然に分かってくるし、法王様と運行部長のママと調査部のクンパ大佐ら大人による政治の駆け引きも、ノレドがアイーダのお尻を打つ理由も、もちろん話題のあの「男の娘」が誰かということも、これらはすべて当たり前のように見れるようになります。

 『ガンダム Gのレコンギスタ』という作品はいろいろな面白さを提供しています。観客はいろいろな方法で楽しめます。フィルムを見るだけで、誰もかすべての内容を発見できます。「設定を読んでから観れ」という言い方は全部嘘ですし、「ガンダム・富野ファンだけが分かればいい」と言っている人たちの話も信用しちゃいけないと断言できます。


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 メカやキャラのデザイン、映像展開のスピードなどを含めて、Gレコが完璧な作品とは毛頭思っていません。単純に個人の好みでいえば、自分の口に合わない部分も多々あります。

 100%合っているわけじゃないものの、これからも見ると決めています。

 これはファンの義務感とかじゃない。楽しんでいるからです。

 なぜならば、G-レコは違和感と安心感を同時にもたらしてくれます。それがまさしく観客である我々が必要とするものです。違和感を少しずつ自分のフィールドに取り込み、安心感に変えてゆく作業によって得られるカタルシス。思えば、人類というのはそういう快感のために生きてきたんじゃないだろうか。それが我々が新しいものに触れ続けている原因ではないだろうか。


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コメント
極力作品情報を入れないようにしていますけど、
多少知っている自分(先行上映見ている)と、
まったくそう言う情報などない妻と
1、2話を見ましたが、感想はほぼいっしょ、
「なんだかわからないことはいっぱいあるけど、
 それが視聴や理解をさまたげるものにはならないし
 むしろ、今後続けて見ていけばわかってくるだろう
 という感覚がある。だから次が見たくなる」
こんな感じです。
「冒険」という「ワクワク」を持つキーワードは
視聴者にも言えるかもしれませんね。

まだ自分の子供にみせるのは難しそうですが
ある程度テレビに慣れている?子なら
問題なく見てくれそうです。

単純に質問なのですが
海外の配信はセリフは日本語のままなのでしょうか?

あと以前からある富野作品は当然翻訳されているのでしょうけど
いわゆる「富野台詞」までうまく翻訳されているものなのでしょうか?
#-|2014/10/11(土) 18:46 [ 編集 ]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
#|2014/10/11(土) 18:49 [ 編集 ]
2話まで説明が少なく、展開がはやく、詰め込みすぎで、頭が悪い人にはストレスに感じるだろう。
相変わらずセリフも分からんもん同士の会話で何がおきてるか伝わりにくい、これは富野が視聴者を考えさせて、のめり込ませる技術だろう。F91とは違うが似ている。ファンは確かに分かりにくいゆえの没入感を楽しめる、一部で人気がある理由もわかる、気づいたら釘付けになっていた。
ただし、会話が馴れ合いで、客観的に違和感を感じてしまう。
正直やりすぎだと思うしさめるからやめて欲しい。
海外では翻訳されて普通のセリフまわしになるから、海外でヒットしそう、作品が本物なら。
ブログ主さんも台湾語版あればいいね、まあブログ主さんは問題なく楽しむだろうけど。
期待より微妙だと思ったけど3話目は面白かった。
キンゲっぽくて嫌だと思ったが、キンゲより明るいから楽しい感じがいいね。
悪くないね。

子供に受けるには、もっともっと気持ちよく視聴者を「健康」にさせる破壊力が必要だ。
社会現象にするためには、初期ドラゴンボールやドラクエみたいな「健全すぎる」気持ちよさ、嬉しさ、楽しさ、が必要。
妖怪ウォッチも悪いことが全て妖怪の責任にしてしまう、悪い人がいない「気持ちよい世界」だ。
本当に気持ちがいい健康な世界観を描けたら、子供は見てくれる。
ただし、キャラクターがリアル等身だから子供の社会現象になるかは、難しい。
もしも、AGEが鳥山明か富野か駿だったらガンダムでも奇跡がおきたかもね。
特に鳥山明は人間嫌いだから人間の暗部を徹底的に一切描かないし、人間のかわいい部分だけをデフォルメしてキャラクターを健全化させる天才。
かなり年を取り、今さらになって鳥山明の偉大さを痛感するとは20年前には思わなかったし、鳥山明は私の20年先を走っていたんだと驚愕した。
それくらいに、この現実の社会が不健康すぎる世界観だったということです。
だからこそ富野や駿が健康な世界を描こうとする、そして世の中を変えてやるくらいの意気込みでがんばる。
ブレンパワードをさらに明るくさせて、さらにキャラクターをデフォルメ化させた健康ガンダムなら、駿みたいに成功するかもよ?
健康ガンダム #-|2014/10/13(月) 14:56 [ 編集 ]
さっきの補足だけど、EDみたいな世界を富野がガンダムで徹底的に描けたら、富野の最高傑作になるだろうし、ファーストガンダムを超えるだろうし、心が輝きすぎる世界を描いた最高芸能になるかもしれない。
作品の方向性は、絶対的に正しい。
今までの憂鬱な世界観を全て排除して、全ての劣等感や狂気のエネルギーを、心の健康と元気に転嫁できたなら、人間賛歌を国土復古できる。
ルネッサンスをレコンギスタする。
エクソダスならぬレコンギスタするかいである。
そういう世界観を富野が描けるのか、よーするに、すでにそれを描けるわけで、富野が本当の健康の意味を理解しているなら、話は簡単で、簡単に傑作になるわけだが、富野がアニメの持つ凄さ、つまり、不健康を全て排除できるというアニメ最大の本質をキチンと理解できるか、たったそれだけのことなんだが、それを正しく理解している人はたくさんいるんだが、富野だけが気づいていなかっただけで、本当に才能がもったいない感じだし、ようやく気づいたかという感じだが、私も気づいたのがつい最近だから、えらそうなことは言えず、現実しか描けない実写程度に劣等感を感じていた富野はアホだし、本当の健康を描けるのはアニメだけだし、実写なんて本当はアニメの足もとにも及ばないわけで、だからこそ、日本のマスコミはアニメやゲームを親の仇みたいに叩きまくるのは、それだけ漫画やアニメが健康だからだし、海外ではアニメブームなのに、日本のマスコミはアニメの足を引っ張ってばかりなのは、奴らが不健康な悪意を持ってるからだし、日本政府も国営でアニメを支援するのがビジネス的にも当然なのに、一切支援しないとか国家として悪意ありきであり、そんな悪意に負けずに、富野には頑張れと言いたくなるし、アニメの凄さを世界に示せ!と最大のエールを贈りたいと思うが、富野が健康を描かず誰が健康を描けるのかという気分です。
ブログ主さんにはさんざん悪口を言ってきたが、似たもの同士の喧嘩というか、目指す未来は同じというか、弱者を救う社会こそ本当の健康社会で、十字軍の暗黒侵略戦争の夜明けに西洋文明にルネッサンスが生まれたように、日本は敗戦の焼け跡からレコンギスタを生むまで100年かかるわけだが、東洋のレコンギスタを世界に示す最初が富野かもしれない。
劣等感こそ不健康な人間を生み出す元凶で、人間を病気にする最大要因だから、劣等感が蔓延する社会など全否定しなければならない。
ちるみー #-|2014/10/13(月) 16:50 [ 編集 ]
>名無しさん
コメントありがとうございます。
翻訳に関しては以前もこのブログのどこかでお伝えしたと思いますが、
「上手い翻訳ならば富野セリフの8割以上を再現できる」ということです。
ちなみに今回も残念ながら、英訳も中国語訳も「上手い翻訳」ではありませんでした。

>ちるみーさん
ご無沙汰しております。
言いたいことはいろいろ分かります。
健康という指摘は確かにそうだと思います。
しかしながら監督はあれでも現実のいろいろをスルーする力を持ってない人間ですので、
能天気なまでという作品は正直作れないと思います。
なのでご指摘はまったくもって正しいと思いますけど、監督にはこのまま足掻きって欲しい気もします。
もちろん、そのような指摘をできる人間が監督の周りにいたら、と常に思っております。
kaito2198 #L2WcHO2o|2014/10/14(火) 10:41 [ 編集 ]
スルーできないからどうしても説教臭さが抜けない作品になってしまうし、ターンエーでもガンダム嫌いを全肯定しただけで終わり、脱ガンダムはできなかったから、やっぱり「戦争はいけないんだ!仲良くしてください」みたいな当たり前のことを感動的にみせるだけで終わってしまった。
正直、戦争はいけない、殺し合うのはやめよう、みたいなことはすでに常識的にわかりきってるから今更描く必要がないし、どうせ戦争を描くなら戦争の本質である「強大な戦勝国が暴力で植民地で私物化・民族浄化・ビジネス・占領軍を永続的に配置」まで踏み込む必要がある、だがそれやると放送禁止になるから不可能って感じで、まず今の世の中では戦争自体が描けない。
そんな戦争ガンダムを今後もずっと描くならガンダムは単なる反戦映画で終わるだけで、誰もできなかった脱ガンダムをしてガンダムという呪縛から脱出してオリジナルを生み出せるのかが鍵で、富野の脱ガンダム宣言が本気なら期待はできる。
ただし、バンダイが横やり入れるし難しいだろうし、相変わらずシンキ臭い場面もチラホラしてる。
ZZは能天気なだけのなかみが全くないシリアルとコミカルが相殺しあうような駄作だったけど、Gレコは海賊モノで冒険と希望の相乗効果、恋で元気がウィンウィンで大爆発みたいな快作だったらと期待してみる。
終わってみないと結論は出せないが、キンゲが失敗だと富野自身が語ったようにそうならないといいなあ。
ちなみにターンエーは、洗濯どころか延々と土木工事したり、母をたずねて三千里したり、アルプスでおじいさんと暮らしたり、むしろ名作劇場以上に名作劇場だったら、私は失禁していたと思う。
アニメは不自然な絵、不自然な動きしか描けない、実写みたいな現実を絶対に描けないからこそ、その世界に没入してその世界に同居できる唯一の映像媒体。
そもそも、自分とは違う顔した、現実の世界に存在している役者に感情移入するのは絶対に不可能(作品で死んでも、作品の後でテレビにでる等)、実写は本当っぽくみせるための自然ではない演技、嘘の積み重ねだが、アニメならそんな弊害は皆無で完全な一体感を得られるし、自分が主役になれるから集中力も違う。
漫画アニメは欧米だけで盛り上がる米映画みたいな地域限定がなく、言葉や文化の壁を簡単にこえて、全世界に輸出できる利点がある。
アニメだけが、子供の心をとらえ、人の心の健康を再生してまっすぐ生きるレコンギスタを描けると思う。
ちるみー #-|2014/10/15(水) 03:55 [ 編集 ]
実写映画は500本以上見たが、名作ほどなかみがなかったりする。
まあ面白いんだけど映像に目をみはるものは皆無、演技も所詮は嘘だから脚本次第でしかない。
それでも確かに実写の利点はあるけどデメリットもあるし。
そもそも役者の顔が絶対的に自分の顔と違うから客観視にしかならないという大問題があり、客観的に眺めるだけで主観的に見ることが不可能。
実写の利点としてガンダムで500億円かければカッコイイ軍事兵器は描写できるけど、そんなミリタリズムを見ても心には響かない。
そもそも、スゴイCGだなーって技術に感嘆するだけでリアルにしても本当の出来事とは思えず動きの不自然さを見つけると嘘つきと思ってしまう。
実写は無意味に予算がかかる割りに映像としてのメリットが少ない。
3DCGアニメも実写と同じで、役者のモーションキャプチャとか組んでるプログラムの簡素さが透けて見えるし、根本的にCG臭い無機質な絵だとか不気味なハレーションが不可避で、違和感が絶えない。
その点アニメは絵が動いてるだけだから嘘も違和感もへったくれもなくて、絵にリアルなんて有り得ないから、嘘かどうかの疑問がわかない。
だからなんの壁もなく素直に没頭できる。
富野の実写コン
ちるみー #-|2014/10/15(水) 06:23 [ 編集 ]
富野の実写コンプレックスは間違えてるしアホだしもったいないね。
日本なんてすでに若い人はみんな実写より漫画アニメ選んでるし、近い将来にアニメが実写を駆逐するのは確実。
アニメは子供心を釘付けにするんだから、大人も同じでむしろ、アニメじゃない~本当のことさ~って感じで、アニメじゃないと本当の本質は伝わらない。
どう考えてもアニメが実写を凌駕してるし、それが大前提にあるから、作品の品質としてもアニメにはハンデがあるというか、、実写は想像力を働かせることが不得意な大人たちが見るためのものでしかなく、アニメの充足にはかないようがない。
私の親もサザエさんくらいしか見ないが、確かに老人の受け皿がサザエさんしかないのはテレビ局の編成だし、そこには確固たる悪意があるし、未来の番組表は地上波すべてがテレ東化するだろう。
腐った大人はアニメを見ないと言えば言い過ぎなんだけど、今日の日本の映画業界は漫画アニメにすがりついて何とか助かってますが、テレビドラマは正義ぶった悪党という感じでプロパガンダ臭いのがバレてきてるから視聴率下落が底なしです。
ちるみー #-|2014/10/15(水) 06:27 [ 編集 ]
はじめて書込みます。
もうすぐ30になろうかという富野ファンの自分としては1、2話を見て
カットが多すぎないか?とかセリフ多すぎ!とかそういったコズカシイ感想が先でした。

しかし3話みて多いに感じ入りました。やはりこのアニメは子どものためのものなんだと
Gセルフが左手でokサインをしてアイーダが安否を知らせるシーン
あのシーンを見て、子どもたちは映像、ドラマって面白い!と思うにちがないと。
私自身あの演技をみて子どもの頃の感動体験を思い出しました。
Gレコ見ているときはちょっと子どもに戻って楽しんでもいいでしょ、カントク!
と言い訳をしながら4話をたのしみにしています。
三十郎 #-|2014/10/17(金) 07:24 [ 編集 ]
はじめまして、これからもよろしくお願いします。

その感想はちっとも恥ずかしくないと思いますよ。
視聴者である以上、その感想は正当なものです。
ただ、子供たちはやはり感性が違うところもありますので、別なところにも目を配るというか、興味を引くポイントが違いますからね。
私も皆さんと子供たちと一緒に、続きを楽しみ見ます。
kaito2198 #L2WcHO2o|2014/10/18(土) 00:09 [ 編集 ]
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