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「ラピュタ」主題歌にゴーストライター説が? 実際はちょっと違うなのよね

2013/11/15 12:37|未分類TRACKBACK:0COMMENT:5
このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - 「ラピュタ」主題歌にゴーストライター説が? 実際はちょっと違うなのよね
 こんなニュースを見つけました。

伝説の「ラピュタ」主題歌、作詞は宮崎駿監督じゃなかった!? (デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース

主演声優を務めた女優・朝倉あき(22)と、主題歌を担当した歌手・二階堂和美(39)とともに登場した西村氏。「内緒話をしますと『君をのせて』って歌がありますよね?」と、引退した宮崎駿監督の作品「天空の城ラピュタ」の主題歌を挙げて「あれ作詞・宮崎駿って書いてあるんですけど、本当は高畑勲なんですよ」と“衝撃発言”をした。

 場内がどっと沸く中、解説した西村氏によると曲の製作過程で高畑監督が歌詞にかなり“加筆”したらしく「高畑さんが筆を加えて。(サビの)『地球はまわる 君をのせて』も高畑勲です」と内情を明かし、ファンを沸かせていた。

 ついに、ジブリも流行の偽装表示を始まったのか…。いや、これは30年前のことか。

 おそらく「今回の高畑勲って監督は、実は宮崎駿より文才がありますよ! だから今回の映画を見てください!」というプロデューサーの魂の叫び(という名の宣伝)でしょうけれども、正直多少疑問を持たないわけではありません。

 商売とはいえ、このような宣伝の仕方をしてはいいわけではありません。高畑氏や宮崎氏には失礼の話です。



 しかし、これが事実だと考えると、一つ納得することがあります。

 「君をのせて」は名曲といわれる割に、あまりにも「説明的」ですから。

君をのせて

作詞/宮崎 駿
作曲/久石 譲

あの地平線 輝くのは
どこかに君をかくしているから
たくさんの灯ひがなつかしいのは
あのどれかひとつに 君がいるから

 音楽に乗せるといい曲に聞こえますが、普通に歌詞だけ読めば、「え、作品の説明文?」と説明内容の連続です。

 これでは、ジブリ史きっての迷曲「風の谷のナウシカ」とまったく同じレベルです。迷曲の理由は、主に曲と声だそうですが。

 別に松本隆氏をdisるわけじゃない。プロの作詞が最初の段階で作った「アニメソング」はだいたいこんなものだという試行錯誤があると思います。

 そういう意味では、この「君をのせて」からも、「観客に受けるには、こういうレベルでいいでしょうね」という高レベルの人間が手がけたゆえの特有なあの匂いがします。

 それにしても「となりのトトロ」の歌全体は遥かに素敵ですが、歌詞のみで考えると、やはり「君をのせて」に近いものですよね。

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 それにしても、こんな話もあるらしい。

ラピュタの主題歌『君をのせて』の作詞は宮崎監督ではなかった!実は高畑監督ということが判明wwww|オタク.com

48 名前:名無しさん@13周年 投稿日:2013/11/14(木) 23:25:35.79 ID:qiWQ7dZf0
公開当時のアニメージュに宮崎が書いたオリジナルの歌詞が載ってたはず
擦り合わせをしてメインテーマに合わせ込んだのは高畑だったというのも記事にあったよ

 要するに、偽装表示なんて本意ではなかった! というか勝手に勘違いしているのは貴様らのことだ! こっちは黙っているだけだ(テヘ)、という話ですね。

 しかし真面目に考えると、客寄せのために、宮崎駿というネームバリューを使わざるを得ない商業的な事情もあるかと十二分考えられます。とはいえ、当時は果たして宮崎>高畑であるかどうかは疑問ですけど。

 いまでこそ巨匠で何をやっても馬鹿売れですが、1986年『天空の城ラピュタ』の時のジブリは、本当に売れなきゃ潰れるかもしれなかった状態だったことならば、理解はできますし、許せる部分もあります。

 もちろん、本当に大幅直されたら、せめて連名表記になってくれればなぁ、と思わなくもありません。


 そういえば、映画公開に合せて出版されるこの本ですが、キネマ旬報社の情報曰く「高畑勲監督がこれまで行った創り手たちとの対談もセレクトし再録しています。対談相手は宮崎駿、押井守、富野由悠季の3監督と、作家の池澤夏樹氏の4名。」とのことです。

 富野監督と高畑監督の対談でいえば、徳間書店のロマンアルバムに収録されているガンダム劇場版の時のあの対談しかありませんので、たぶんそれのことだと思います。

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コメント
以下が宮崎氏によるオリジナルの詩です。(正確に言えば歌詞として推敲する前のメモのようなもの)

地平線がかがやくのは君を隠しているから 
あの沢山の灯がなつかしいのは どれかひとつに君がいるから 
さあ出かけよう カバンにパンとナイフとランプを入れて
父さんがのこしたあつい想いと 母さんがくれた あたたかい眼差し
君をかくしているので地球はとても広い 
君が美しいので世界は輝いている

これを元に高畑氏が曲に合わせて補作した事実は、映画公開時から公表されており、最終の歌詞と比較しても、宮崎氏が作詞者としてクレジットされるのは当然と考えます。
私は詩の評論ができるほどの教養を持ち合わせておらず、エンディング曲の作詞者と映画の売上に何の関係があるのかもさっぱり分かりませんが、少なくとも「軽蔑に値する行為」などと軽々しく書かれることだけはお止めになった方が宜しいのではないでしょうか。
#-|2013/11/15(金) 17:12 [ 編集 ]
なんとも言えませんが、
松本隆氏は、たぶんナウシカ前に
「スプーンおばさん」とかアニメの曲もやってるはずです。
こっちはあまり作品を説明する感じではないです。

漫画やアニメも好きな松本氏は
当時からナウシカは漫画も読んでた位好きだから、
本人も結構その気で望んだとかなんとか。
まぁその辺の思い入れが出てるのかもしれませんね。
と、いってもこのナウシカの曲本編では使われてないんですよね。
もちろん最初はそのつもりだったらしいんですけど、
結局はCMかなんかでしか使われなかったとか。
でもインパクトが強かったので、ナウシカと言えばあの曲って
感じになっているようです。
歌手の歌のインパクトは確かに(違う意味で)すんごいですが。

松本氏は情景描写に力を入れる傾向があるので
説明的になる部分はあるかもしれませんね。
まそきぃ〜 #-|2013/11/15(金) 18:26 [ 編集 ]
富野とかBLOGサイト2さんとかに
そんな記事が書いてあったので
http://tominotoka.blog.so-net.ne.jp/2008-11-21

すでにご存じだったかも。
余計なコメントでした。
すいませんでしたー。はずかしー。
まそきぃ〜 #-|2013/11/15(金) 18:33 [ 編集 ]
ご建言ありがとうございます。
タイトルを含めて、全体の文章を大幅直しました。
オリジナルの歌詞を教えていただいたことを含めて感謝していたします。
kaito2198 #L2WcHO2o|2013/11/15(金) 18:53 [ 編集 ]
コメントありがとうございます。
参考になります。
kaito2198 #L2WcHO2o|2013/11/15(金) 19:30 [ 編集 ]
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