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一外人から見た富野節(2)

2008/08/27 14:33|未分類TRACKBACK:0COMMENT:4
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■一外人から見た富野節

昨日は子供の頃の僕は富野節など分からないにもかかわらず、
富野作品にハマッたと言いましたが、
それでも、見ているうちに、
やはりなんとなく「富野節」を感じた。

ほかの作品もどことなく感じたが、
一番印象深いなのは、
やはり映画の『逆襲のシャア』だろう。
この作品を最初見た時、
僕はアニメ誌など一切読んだことがなく(つか、そういう存在すら知らなかった)、
情報も全部フィルムでしか知る由もない状態でした。
つまり、最低限のガンダムの知識しかない、
ある意味一番ピュアな視聴者でした。
ファースト劇場版も見たはずなのに、
当時はかろうじてアムロとシャアとララァをなんとなく覚えるのが精一杯でした。
でも、今思えばこういう状態で見た『逆シャア』だからこそ、
一番映画的な『逆シャア』かもしれません。



話は戻るが、
今でこそ大人を描いてる作品として評価されている作品だが、
当時はただひたすらカッコいいメカ戦と、
よく分からないけど、なんかすごい感情の渦巻きとしか思わなかった。
でも、
子供の頃で見た『逆シャア』に僕を富野節の片鱗を味わったのは、
アムロの一言でした。
アムロがララァを夢見て、呟いたあの言葉です。

「ララァ・スン…!」 

その後二人の会話も凄かったが、当時はこの言葉に唖然した。
どういうことかというと、アムロがここでフルネームでララァを呼ぶ。
フルネームで人を呼ぶのは、ファーストネームで人を呼ぶのに比べると、
もうすでにある距離を置くことになってる。
つまり、あの時の本当のララァか、ただの幻かどうか分からないけれど、
アムロにとって、もうすでにある意味離れたモノを意味する。
かつて(精神的に)愛し合ってしまった二人なのに、
何故そういう会話を交わってしまうようになったのか?
かつて時空の壁さえ超えた二人なのに、
何故時間を経って、こうも遺憾を抱いてしまうようになったのか?
かつて(ファーストの時)心まで交感し合った相手の成り果てに、
子供の僕が大人を分かってしまった(つもり)。

……と、いうのは、子供の頃の僕なりの解読です。
その微妙のニュアンスは、今思えば間違いなく富野節であるし、
何百本のアニメを見ってきた今でも、
そういう作りが出来るほかの監督は
つい見ることがありませんでした。


コメント
富野節は間違いなく作品の魅力の一つですよね。
自分は心理描写での巧みな使い方ももちろん好きですが、
結構言葉遊び的な部分も好きだったりします。


がくとん #-|2008/08/28(木) 11:59 [ 編集 ]
そうですね、そういうセリフ回しの妙が気づくのは、大人になったからのことですよ。富野監督本人はそういうのを一切意識して作ったことはないと言いましたが、やはり富野作品の一大特徴ですしね。

ただ、それを頼らず作品が言いたいことを伝わりたいことを受け取った一外国の子供の僕にとって、ある意味とても幸せだと思います。
kaito2198 #-|2008/08/28(木) 21:53 [ 編集 ]
見終わった後に思い返すとあそこは「ララァ」じゃ駄目ですね
言葉の扱い方って意外と下手なアニメ監督って多いんですよね
僕は富野節は戦闘シーンとかよりも日常シーンとかの方が案外好きだったりします
#-|2010/01/20(水) 16:51 [ 編集 ]
そうですね、富野監督の作品の一瞬的な機敏はたまらないですよね、日常か戦闘に問わず。

>言葉の扱い方って意外と下手なアニメ監督って多いんですよね
富野監督は『映像の原則』で「睨めっこ的な会話しかできない演出家が多い」と言いましたけど、それは構図としてもセリフとしてもそうだと思いますね。
kaito2198 #L2WcHO2o|2010/01/21(木) 22:15 [ 編集 ]
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