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ちょくマガ富野由悠季「トミノ流のトミノ」に対する感想&レビュー、およびこれからの展望

2013/07/19 23:30|レビューTRACKBACK:0COMMENT:2
このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - ちょくマガ富野由悠季「トミノ流のトミノ」に対する感想&レビュー、およびこれからの展望
 こんばんは。角川書店による新しいウェブマガジンサービス「ちょくマガ」の運営が初めて3週間を経ちましたので、とりあえず富野由悠季監督の配信記事「トミノ流のトミノ」のレビューと感想を書きます。



 7月18日の今日までは3回がありますので、とりあえず記事の価値を損なわないように箇所書きをします。

第1回
●「かわいい」が能率を上がる研究
●生真面目で面倒くさい自分を救ったのはアニメという「かわいい」の仕事
●虫プロで「表現」ということを学び、考えた
●今は「かわいい、美しいもの」という能率を上がるエンジンキーがたくさん。自分を生かすには、拾っておいて損はない

第2回
●虫プロ時代への回想
●当時の虫プロはなりゆき任せだったからこそ、自分程度の人間もやれた。
●逆に、いつまでも下にいるじゃダメだと思った。それで仕事をやりながら、密かに勉強した
●「ロボット・ヒューチャー」のコンテで手塚による抜擢。それで正式に演出になった
●脚本の素養がない(本職に敵わない)ので、演出に徹するしかないと思った
●アトムが終了したのは自分の能力が足りなかった
●社会に認められなかった職業に就く絶望、現実への疑問や怒り、そして食うために仕事を続けるしかない
●「納期厳守」は自分がアニメ業界で生き延びれた最低条件だった

第3回
●アニメを作ること=子供の目を意識すること。だから真面目にやらないといけない
●子供向けに作るには、理詰め=大人の理屈ではいけない。
●漫画的な安易な可愛さが嫌いだが、アニメはその部分を徹底的にくすぐる必要がある
●『オバケのQ太郎』と『ど根性ガエル』で特に実感させられた。
●メカものが必要なのはかわいさではなく、ハードさ。それを強化するためにリアリズムを持ち込んだ
●ダイターン3で一番大事なのは007のお色気だった
●ガンダム以降、セイラさんを超えるキャラを作れなかった=記号の持つかわいさは自分の作品に無かった

 以上の箇所書きは大体の内容です。ニュアンスをだいたい鷲掴みしましたが、細部の話まで紹介しませんでしたので、もとの配信記事の価値を損なわなかったはずです。気になる方は購読してください。

 第3回までの感想を書きますと、まず、第1~4回が一連の話で、内容はおそらく一回のインタビューでとったものでしょう。第5回以降は不明ですが、たぶん別の話に入ると思います。そうなると別のインタビューになるのでしょう。

 内容に関しては、非常にリアルタイム的なものです。最新の「かわいい」話題は去年10月のものでしたので、間違いなく富野由悠季監督の「今」を切り取っている記事になっています。富野監督は色んなメディアでの露出度が非常に高いですが、こういうエッセイ的な話は意外にも少ないものです。なので、ちょくマガの記事が一連のものでかなりのボリュームがあることも加味すると、単に雑誌に載った一遍の記事よりも、遥かに価値が高いのではないかと思っています。

 それから、記事の内容を語ります。

 第1回は導入部みたいなものなのですが、何よりの見所は「かわいい」という話です。ここで富野監督は「かわいい=アニメ」と規定した上、それらが人にとって有益だと言い切った。記憶のなかでは、富野監督は今までも何度かアニメが視聴者に対する影響力を言及していましたが、ここまでアニメのプラス面を取り上げて肯定するのは、今回がおそらく初めてなのではないかと思っています。

 第2回は虫プロ話を中心に展開されます。このへんの話は『だから僕は…』でも読めますので、特に新味がありません。とはいえ、細かいニュアンス的に差異がありますし、そもそも『だから僕は…』は今となって『ターンエーの癒し』と一緒に絶版しましたので、ウェブマガジンでそういう話をよりシンプルな形で読むのもいいかもしれません。

 第3回の話は、非常に貴重です。『オバQ』と『ど根性ガエル』の話はどちらも初出の上、ここから自分の作家性および自作に与える影響を監督本人の口から聞けるのは、おそらくこの記事が最初なので、単独購入でも是非読みたいものです。

 そして、第4回予告はこれです。

★次号予告★

はっきり言います。
僕は天才ではありません――。

「トミノ流のトミノ」、第4回は、
これまでの3回をまとめ上げるような形で、
富野監督の考察が、深く深く、及んでいきます。

天才とはなにか。
個性とはなにか。
そして、個性などない凡人が新しいものを生み出せる唯一の方法は――。
次号「トミノ流のトミノ」、ぜひご期待ください!!

 角川書店さんが今まで富野監督およびファンに対する仕打ちを鑑みて、いまいち不信感を抱いている方もいるかもしれませんけれど(私もそうだった)、今回富野記事配信の第3回までの内容で言いますと、皆さんの期待に沿えるコンテンツであることは私が保証できます

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 しかし、このちょくマガの価値はおそらくそれ以上だけではありません。

 ちょくマガの富野ページの紹介をよくごらん下さい。

富野由悠季のメルマガは「ちょくマガ」で!
ちょくマガでは富野由悠季のここだけ話をメールマガジンで配信中。定期購読すると、富野由悠季の新作や日常が大ボリュームでわかります。富野由悠季の最新情報やニュースをちょくマガで楽しんでください。メルマガだけではなく、EPUBで電子書籍としても楽しめるのが特徴です。公式メルマガを読むならちょくマガで!

 赤字は自分でつけたものですが、これによりますと、ちょくマガ配信は新作――つまりGレコ(Gのレコンギスタ)――の情報を紹介してくれます。富野監督の口を借りる形なので、おそらく断片的な話になるにせよ、今のところGレコの新しい情報が入れる公式なルートは、ここしかありません

 Gレコの放送は2014年春が有力だそうですが、正式なアナウンスが来ていませんし、(GBFのあれ以降)発表もまだ来ていません。将来、正式な発表が来てば、雑誌や新聞などの取材は来るし、ビジュアル的な掲載も多くなるのだろう。しかし今の段階では、ちょくマガが一番の頼み綱であることを否めません。

 ここから憶測ですが、富野さんを放置して数年のサンライズが、今までろくに富野さんをプロデュースも宣伝もしていませんでしたが、それが突然にウェブマガジンを許したのは、角川書店さんの努力の賜物以外、実はサンライズの意向によるものなのではないかと考えられます。つまり、サンライズが富野さんの人身自由を握っているのに、いろんな都合でプロデュース・宣伝をしないので、それらの業務を擬似的に角川書店に委託するのではないかと想像します。

 まあ、以上の話はあくまで想像にすぎませんが、たとえサンライズにそんな意図がなくても、正式な発表が来ない限り、バンダイ・サンライズからの発信はないですので、結果的に角川が発信権を握っていることが事実です。あくまで希望的観測ですが、サンライズに比べれば、角川書店はやはり比較的に富野監督に対する積極的に働きかけをする感触ですので、今回の試みには上手く行ってほしいですし、もし成功すれば、また小説なり連載なりの形に繋がってほしいものです。

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 以上の話をまとめて結論を言いますと、「今すぐ購読しなさい!」という一言です。このちょくマガの「トミノ流のトミノ」がそのままイコール富野由悠季監督への注目度(を測量する指標)、さらに新作にも繋がるかもしれないと確認できた以上、一人でも多くの人に購読してほしいものです。それがGレコ(またはGのレコンギスタ)および富野監督を応援する上、今もっとも有効な方法の一つです。

 ですので、今回は第3回までの記事を箇所書きの形で紹介しましたが、皆さんには是非富野監督の話を直接に読んでもらいたいので、申し訳ございませんが、これからはできるだけに記事を紹介しませんし、あっても今回の半分以下のボリュームにまとめさせていただきます。どうかご了承を。

 とはいえ、Gレコの情報があればガッツリ紹介しますので、この点に関してはご安心ください。



 あと、公式サイトによりますと、毎月第5火曜日には配信がありませんが、今月でいえば7月30日がそれに当たるので、7月30日には富野さんのウェブマガジンが届きません。どうかご注意ください。

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コメント
にわかに慌しく、それも確率の高い話でうれしい限り!!

宮崎新作も富ノンがほめたらみにゆかねば・・・

僕もずいぶん前にかわいいという感覚が自分で理解できませんでしたが、

自分流に言うと、美しい+愛嬌=カワイイだと今は思っています。

まあ、今日、生身のアイドルは愛嬌の方の割合が多いので興味もありませんが・・・

といいますか・・・

これだけ前振りして、準備期間もたっぷりとって、ガンダムを冠したタイトルで・・・

もう失敗はなしでお願いしますし、自虐(芸風か!!)もなしでお願いしたい新作。

とにかく、ロボットアニメだけれど映画的な作風の重厚さは他の追随を許しません。

どんな震えるような第1話が観られるか今から期待しちゃいます。

ガンプラビルダーとオリジンとの引き換えに新作の機会を手にしたのですから・・・

どうか世間の皆様にもう一花咲いた富野監督を見てほしい!!(偉そうに言うな!!)


ところで、ダフトパンクというミュージシャンの新作のCDジャッケットとが、

どこかで観たよう気がするのは俺だけか?

それから、パシフィックリムという映画もロボ好きとしては観に行きます。

ということで、無駄に長い駄文失礼!!


夏のご挨拶までに・・・御大将殿!!

だから僕は・・・ #-|2013/07/21(日) 08:59 [ 編集 ]
だから僕は・・・さん、コメントありがとうございます。
宮崎新作は特に褒めていませんよ。ただ好きみたいなことを言っただけです。

たっぷりかどうか、ガンダムかどうかは知りませんけれど、
とりあえずガッツリ応援したいと思います。
kaito2198 #L2WcHO2o|2013/07/21(日) 11:29 [ 編集 ]
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