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富野監督の「子供向けアニメ」がボツにされた秘話+「キンゲ祭」レポートまとめ

2013/03/29 13:27|富野情報TRACKBACK:0COMMENT:0
このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - 富野監督の「子供向けアニメ」がボツにされた秘話+「キンゲ祭」レポートまとめ
 3月23日で開かれたキングゲイナー放送10周年記念イベント「キングゲイナー祭 エクソダス、するかい?」に関するレポート記事を以下にまとめましたので、どうぞご覧下さい。

 また、レポート記事のほか、今日掲載されたサンライズアニメに関する記事も合わせて紹介させていただきます。インタビューされたのはサンライズおなじみの河口佳高プロデューサーですが、そのインタビューのなかになんと驚くべき知られざる富野監督に関する話が隠されています



1、キングゲイナー祭のレポート

富野由悠季らが語った「キングゲイナー祭 エクソダス、するかい?」レポート - GIGAZINE

イベントには富野由悠季監督、シリーズ構成を担当した大河内一楼さん、メカデザイン担当の安田朗さん、アニメーションディレクターの吉田健一さんが登壇。アニメ評論家・藤津亮太さんの司会のもと、企画始動に関する話から、作品の注目ポイント、企画に関わったことで自分の中で変わったことなどについてのトークを行いました。

 このレポートは最速かつもっとも詳細なものであるため、正直内容だけならこの記事を読めばオーケーです。また画像も大量掲載されますので、会場の雰囲気がなんとなく感じ取れます。

 この記事だけを読めば十分だと言いましたが、それでも他の記事には記者の意見や別の画像が掲載されているため、気が向いたら読むのもまた一興だと思います。


富野由悠季監督「キングゲイナー」10年を振り返り後悔!田中公平氏がいけなかった!? - 芸能ニュースラウンジ

まずはVTRメッセージでOP曲『キングゲイナー・オーバー!』を歌った歌手・福山芳樹から「こんな曲聴いたことなかった。放送終了から10年。キングゲイナーはすごいと思いいます。存分に楽しんでいってください」と、メッセージが寄せられることに。

 あと、この記事に掲載された富野の動きコミカルすぎる。


『キングゲイナー』10周年記念で富野総監督らがトークイベント「こんな作品になったのは**がいけなかった」(1/3) | アニメ!アニメ!

今回は最終回の放送日からちょうど10年目となる3月22日にBDメモリアルBOXが発売となったことを受け、メインスタッフが久々に集ってのトークとなった。




 この藤井ファールという記者が書いたレポートは自分の意見を多めに入れましたが、とても素敵な話なので、ここで長めに紹介させていただきます。『キングゲイナー』はアニメ誌を含めて、だいたい「芸能」「楽しさと明るさ」というありきたりな結論に片付けられることがほとんどなのです。自分の知る限り、この記者のような視点で切り込むのは初めてなのではないかと思います。とても感心している同時に、称賛を送りたい。

【レポート】富野由悠季監督が今振り返る『キングゲイナー』の10年 -「今一番忘れられていることをやっている」 (1) 富野監督「この人たちに総監督をさせられてしまった富野です」 | ホビー | マイナビニュース

古来の武士や終身雇用が成り立っていた時代においては一所懸命という言葉があり、ひとつの組織に誠心誠意尽くすことと、その見返りとして安定を得る、という生き方があった。しかし今は大企業も平気で潰れたり合併で消滅したりする。それと心中してはいけない時代なのだ。『キングゲイナー』が放映された2002年は、ちょうど小泉内閣が非正規雇用の拡大政策を実施した頃で、契約社員や派遣社員が増えた時期でもあった。人と組織の在り方が変わっていった時代において"エクソダス"=脱出というキーワードを中心に据えた感性は、やはり富野由悠季は時代を正確に捉えていたと言わざるを得ない。

そして今も30代、40前後が一番人生がブレる、とその年代になれば安定しているだろうと勘違いしている者たちへの強い警告をアニメで発することができる、希有な才能であろう。このことは「大人はアニメなんかさっさと忘れなさい」という富野総監督のかつての持論と反する。これはそういう表現がアニメというジャンルで可能となってきた、という変化であるかもしれないし、これまで主に子供向けに作ってきたものと『キングゲイナー』は違っていたということなのかもしれない。そして我々は知っている。ずっとアニメを「子供だまし」とは違う何かにするべく誰よりも必死にやってきたのは富野由悠季という人物であるということを。


さらに富野総監督は「僕はもう変わらない。先に死ぬぞ!」と手を挙げてアピールしたり、「(自分の生き方が)誰かの参考資料になるように、分かりやすく死んでいきます」「やりたいことはもうありません。仕事やりたくない。楽したい」などと不穏当な発言を連発。しかしそれを司会に「それは今、大変な仕事をやってらっしゃるからですよね?」と突っ込まれていた。そう、新作を製作中なのだ。それが何かはまだ明かされていないがこれだけは言える。富野由悠季は今もギラついている。才能を潰すほどに絞り出したエキスで何かを作ろうとしている、そのスタンスはまったく変わっていない。まさに「僕は変わらない」である。

 まあ、あそこらへんの話はどう読んでもGレコの話を言っているのだろう。素直に期待したい。



2、富野監督の「子供向けアニメ」がボツにされた秘話

売れるのには理由がある:サンライズのアニメーションはこうして作られている (1/3) - ITmedia ガジェット

富野監督の異種格闘技的人選

河口 これは「ブレンパワード」の制作に参加していて、当時、富野由悠季(とみの よしゆき)監督と同席していたときのエピソードなのですが、某社のトップの方が、「ブレンパワード」のスタッフを見て「富野監督、いのまたむつみさん、永野護さんの組み合わせがすごくいい」とおっしゃったんですね。

 そのときの私はその真意がまだ分からなかったのですが、これが富野監督の意図する、強い個性同士の異種格闘技的人選なんです。普通は個性が強い者同士を合わせてしまったら、どうなってしまうか分からないから避けると思います。

 しかし、あえて個性が強い者同士を合わせる、チャレンジしてみることでそこから新たなものが生まれる、そういったことを富野監督には教えていただきました。

 まあ、もちろんうまくいかないこともあります。富野さん監督で子供向けアニメをやろうとしたことがあったのですが、皆が個性が強くて、企画が瓦解してしまったこともあります。富野さんは非常にチャレンジすることを重視されるので、子供向けアニメにも前向きだっただけに残念なことでした

 私も未熟で、制作の知識はともかく、営業の知識もなく、ただただ「内容がおもしろければいいだろ!」と、突っ走っていたところがありました。会社の正式な企画の手続きもとばしていたので、ちゃんと手順を踏んで各方面の調整をしながら進行しなければいけなかったと反省しています

 話の内容から察するに、どうも河口氏がPになる前か、Pのごく前期のことだったとも取れますが、果たしてどうだろう。∀前後なのかな。

 しかし、やはり富野監督の企画はいつ早すぎるのですな…。2000年くらいの企画だとすれば、あのときから富野監督はすでに次世代のターゲットに注目していたのに違いません。だが、当時はいわゆるオタク向けのアニメが先行なため、富野監督の企画もそれでボツにされたんでしょうね。

 時代と真逆な方向を行っているのは決して良いことではないとはいえ、現在サンライズが必死に「子供向けガンダム」を作る姿を見ると、「もっと早く富野監督の言うことを聞いてくれば…」という感嘆も思わずありました。富野監督を厄介者扱いしてるのもいいけど、やはりGレコ以降でも富野の企画をどんどん通してほしいなぁ。

 それにしても、いわゆる「富野作品に参加した人たちは皆成長して、出世する」というセオリーがあるといわれていますが、ここでもこのセオリーが証明されたのですな。

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