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2013/02/19 15:18|富野雑談TRACKBACK:0COMMENT:0
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 twitterで書いた富野作品に対する感想をまとめました。よかったら読んでください。



1、出しゃばる女と出しゃばらない女

 前の「富野が民主党に投票した」と思い込んだtwitterでの某氏は「シロッコは富野が宮崎をモデルにしているキャラ」というツィートに関する自分の感想。別に会話ではないので、まったく違う話題になってしまったが。

「シロッコ=富野のなかの宮崎」説は面白いが、やっぱ突飛すぎるかな。ただ「女が男の論理(=劇中での戦争)に出しゃばるのはいけない。女をそれにさせてしまった男は非情な野心家(=シロッコやABのドレイクら)か無能(クロノクルら)のどっちか」という明確な構図はあると考えれば面白いかも。

こういう「女を男にしてしまった」という構図は富野のなかではZからAB戦記、Vで見かけるものなのだが、男の論理に振舞わされて、それで狂ってなってしまった代表は何よりカテジナでしょう。で、ブレン以降の「出しゃばらなくなる女」が出てくる。コモドなんかはその好例でしょう。

コモドは初登場のとき周りに噛みまくり、ブレンにも執着していた。まるでZに出てくるようなキャラだった。しかしいざふたを開けてみたら、コモドはいつの間にかあの弱そうな戦闘機のパイロットに落ち着いた。以前の富野作品なら絶対見れない話だった。

富野の「出しゃばらなくなる女」は、ブレン以降でよく見かける。ブレンは一番はっきりしてるが、∀やキンゲなどでも素直にサポートするポジションに付くという程度の描写がなされている。大事なのは、昔の「出しゃばる女と出しゃばらない女の対立構図」だったのが、ブレン以降で無くしている。




2、絵コンテ千本切りを再び検証する

富野由悠季監督の絵コンテ1000本斬り伝説は本当なのか、という記事を近いうちに書く予定。合わせてもう一人の1000本斬り奥田誠治氏の実績を検証する。これによって、本当の千本切りの地位を明かしたい。




3、実写「変態仮面」に絶望した

cg抜きの変態仮面見たかった…。cgがなくても変態できるしな。

 カンフー映画的なノリに変態すぎる描写さえあれば、別にCGじゃなくてもいいけどな。B級だからB級ノリでやっていいのは日本邦画の悪い癖だ。

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4、法王退位というか「Thorn Birds」の話

ええええローマ法王が退位!!!??? 退位するのか!!?? つか退位できるのか!!?? 「The Thorn Birds」では法王が自分のベッドを「ここは私のお墓になるのだ」と言ったから、てっきり天皇みたいに死ぬまで在位するものだと思った…。

 日本ではなぜかこの1983年アメリカで放送されたドラマは一度も紹介されなかったが、リチャード・チェンバレンをはじめとした名演・熱演だ。女性なら誰も一度見るべき超すばらしい作品だ。

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5、富野作品のOP

富野作品のOPと本編内容の乖離はしばしば取り上げられているが、そうではなく、むしろOPはあくまで作品が目指す目標を見ることができる。総合的に見れば、たとえ本編でどういう展開であれ、OPは毎話放送するたびに視聴者のイメージをつなぎ止めてくれる役割を働いてくれる。(続)

富野代表作のガンダムOPでいえば、OPではアムロがいかにも仲間と仲良く力を合わせているのように見えるが、実際の本編では皆がドライな関係を続いている。しかし、OPが「(本編が)それでも仲間でいている」というイメージを示してくれるため、視聴者が本編のそのドライな展開を耐えてくれる。

富野作品のなかでも怪作と言われているVガンダムのopでも、あくまで希望と明るさを示してくれている作りとなっている。毎週あの明るさがないと、本編の怪気炎に焼き殺された人は今よりずっと多かったんだろう。(続)

ただ、一口「富野作品」と言っても、作品ごとにそれぞれ違う文法(というか富野のなかの方向性?)を持っているため、一概とはいえないけど。ただ、OPの「映像」がまた「歌詞」と異なる役割を働いているのは確かだ。いまさらだが。

というのは井荻麟歌詞の記事を書いてるうちに得た感想だ。今までOPカットの積み重ね→ http://kaito2198.blog43.fc2.com/blog-entry-270.html … 歌詞→ http://kaito2198.blog43.fc2.com/blog-entry-1214.html … をそれぞれ論じることはあっても、本当の意味の総論はまだ生まれてないよな。富野はなんていうか(続)

オープニングが働いている役割は、何も富野作品のみに限られるわけではないが、富野の場合、自分で作詞を行い、映像にも明確なロジックを込める上、本編を非常に個性的に仕上げているため、象徴的というか、ほかの監督が作ったものより遥かに読める作りとなっている面もあるからな、個人の好み抜きで。




6、幾原邦彦の逆シャア評価

幾原邦彦はいかに演出家として優れてるかっていう傍証としては、逆シャアの友の会のメンバーのなかで、彼だけがハサウェイとクェスの関係性に注目し、ハサウェイのクェスに対するなだめ方を評価している、が挙げられる。ハサウェイをただカツと同一視するのは、あまりにも富野由悠季の演出を舐めすぎる。

 ちなみにネットでは読むことができったりします。→(リンク先
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