富野由悠季監督とその作品をひたすら語るブログ

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2008年富野由悠季監督台湾訪問レポート(2)

2008/07/21 00:34|富野由悠季関連TRACKBACK:0COMMENT:0
このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - 2008年富野由悠季監督台湾訪問レポート(2)
どうも、kaito2198です。
気づいたら、もう3日も更新してなくて、ビックリしました。
体感としては2日目だったのに…。

でも、やはりしばらく書けるものが無くて、
ダラダラしてるので、前と同じ古いもんで敷衍します。
もちろん前回と同じコメント付き。


これは「台湾版ガンダムエース2008年4月号 
富野由悠季監督独占インタビューTaipei Game Show」というなので、
時間点としては前回に続いて2番目のものですが、
実際2chの富野スレにうpしたのは4月なので、一番遅かったものになっております。
なお、当時うpしたものは相当ひどかったので、
今回載ってた記事はグダちんさんが直してくださったバージョンです。
グダちんさん、ありがとうございます~。

Q:
 台湾に対する印象は?

A:
 デジタルフォーラムのスタッフにしか接触しなかったので、真面目で忙しい人たちだなとしか言えません。

ぼくの知る限りですが、この数日のあいだ、接待をやってる人は、
あの通訳さんと前言ってた台湾アニメ評論家グループの二人の三人しか無いのですが、
会場のスタッフといえば、もう理事長や偉い人しかいませんので、
忙しい人たちって果たして誰のことを言ってるだろう?


Q:
 日常生活はどう過ごしますか?

A:
 基本的には仕事しか知らない人なので、普段も仕事のことを考えてます。


Q:
 学生時代の勉強はアニメ制作に役に立ったんですか?

A:
 あまり役に立っていません。大学時代は実際制作のコース、つまり技術論に属してる範囲のコースはほとんどなかったので、 その部分は圧倒的に足りなかった。
 それでも、監督というのは、技術論だけではなりません。素質と才能と経験も必要です。
 僕の場合でいえば、60過ぎてからそれが気づいたのはツラいのですが(笑)、やはり学生自治執行部の書記長と副委員長をやった経験が、話作りにとても役に立ったと思います。
 監督論(演出論?)の部分なら、それはもう職場に入って、何十作も作ってから身に付けたものとしか言えません。


Q:
 学生自治部というのは?

A:
 ですから学生自治の執行部。政治をやってるのではなくて、ただの学生自治なんです。
 僕はその部門の中ではあまり仕事した覚えはないけど(笑)、やったのは大体学生の管理監督とか、学校との付き合いくらいかな。
 当時...といっても40年前なんですけど、産業と大学と学生をもっと連携してくれとか、大学は何をするべきとか、基本的には学生の自治権を得るために色々喚いたんですけど、実際には一切成果もありませんでした。
 でも、組織としての執行部にいたおかげで、運動部や文化部、あるいはサークルの色んなエリートたちに接触し、共に理想や目標を目指して、 一緒に努力していたことができて、ガンダムの時の軍隊や国家に対する思考もできたわけです。
 最初そんなにはっきり意識したことはないのですが、最近となって、やはり学生時代の経験は、作品に一番反応すると思います。 単にアニメを作ったり、映画を撮る技術があっても、話作りには役に立ちません。
 これは大学一番の経験です。

学生時代のことはもう富野ファンならみんな知ってることですが、
海外で言及したのはおそらく一番最初なのかもしれませんので、
レアといえばちょっとレアかも。


Q:
 安彦や湖川さんと組むきっかけは?その絵柄に触発したところはありますか?

A:
 人のめぐり合わせです。自分は自発的にスタッフを選ぶことは一度もありません。
 大事なのは、他人と一緒に仕事場にいられるかどうかという素質です。
 でも両氏の絵を見て、作品作りとキャラ作りという面に対して、かなりプラスに働いていたことも事実です。
 ぶっちゃけて言うと、下手なキャラ絵は、刺激にならないのです。
 そういう劣悪なのを見ても、我慢し続けるしかない制作というのは、とてもツライことです。
 この意味でいえば、安彦と湖川はとても優れる人たちです。


Q:
 彼らの絵はキャラ作りに影響与えたことはありますか?

A:
 もちろんあります。そういう意味では、最近のアニメスタッフはキャラに縛られすぎて、かえって話作りを放棄してるような気がします。
 つまり、ただ絵に執着してて、キャラを動かすことこそがキャラの個性を作ることさえ忘れて...そうならないのもクリエイターなのです。
 この部分も実は才能のひとつなのですが。

この部分はこのインタビューの一時間後の質問会でもろ被るので、もし早めにこれを知ったら、
僕もあんな時でそんな質問を出すこともなかったよ。

それにしても、ガンダム系の雑誌なんだから、安彦良和は当然として、
湖川友謙先生の名も出るなんて、思わなかった。
インタビュアは誰だろう?おそらく日本人だと思うのですが?


Q:
 自分の作品の中、一番好きなのは?

A:
 そんな質問、僕は答えると思うの(笑)?絶対言いません(笑)。


Q:
 アニメと小説を作る時の気持ちは違いますか?

A:
 根本的に違います。媒体が違うから。小説は文字で表現するために、もっと厳しいものですが、かなりの人は混同します。


Q:
 それはガンダムの小説とアニメの展開が違う原因なんですか?

A:
 区別化する必要がある場合もあれば、かならず同じにしなければならないケースもあります。
 ですが、一部の読者や編集者は同じタイトルにとらわれ過ぎて、文字作品と映像作品の内容を同じにすれば、同じような面白さが作れると思いますが、それは媒体に対する理解力の不足です。


Q:
 アニメと小説、どっちが自分の気持ちをより伝えると思います?

A:
 僕は文学が好きです。かつてそのようなマネもしたことがありますが、 やはりアニメは自分の能力を拡大してくれることもできれば、自分の不足も補ってくれる媒体なので、とてもありがたいと思ってます。
 文字媒体は個人ワークなのです。一人ですべてを作るのは才能が要ります。僕はそれができないので、作家とは言えません。
 僕は僕自身、一人でモノを作ると作品が閉鎖的になると自覚してるので、やはりアニメというスタッフワークが必要な媒体を選ばざるを得ません。
 こういうチームワークによって制作することは、実をいうと、かなり存在価値があるので、関係者たちにもこのことを理解してほしい。
 つまり、こういう制作体系の下でしか作れない媒体が存在してるのですが、関係者たちが無理解なために、無意味な作品が次々出てくるわけです。

こっちもモロかぶった。やだね~。


Q:
 今年はガンダム30周年なんですが、愛され続ける訳は何だと思います?

A:
 その話の構造や概念...ぶっちゃけて言うと、かなり当たり前なものなんです。 でも、その当たり前の部分が当たり前の表現で世に出てくるこそ、今の人気があるのです。
 大事なのは、この3、40年以来、つまり第2次世界大戦終わった後の技術革新という時代性を、人型ロボットという象徴と共に、話に組み合わせたことなのです。
 この二つの要素はあってこそ、ガンダムは30年も続けるわけです。ひとつも欠けると、今のガンダムはいません。


Q:
 一言で「ガンダム」という作品を表現してください。

A:
 二つの答えを用意しているのですが、やはりコレにしようかな、人に嫌われたくないから(笑)。
 えー、「ガンダムは新世代の人に対するあるメッセージ」、これはどう思う(笑)?
(おそらくインタビュアの無反応に気になるか)
 ......じゃ、やっぱり「自己能力を開く作品」(笑)。

このインタビュアは酷い。やたらガンダムに噛み付くところが。
日本側との打ち合わせが足りないと感じられる。
ガンダム雑誌の人だから仕方ないとして、
せめておまえの社長から富野インタビューの仕方を学べ!
なんだ?そのいかにもステレオタイプな質問は。


Q:
 未だに続くガンダム新作について。

A:
 それは答えられません。全然見てませんから。
 自分の作品は仕事の都合でやはり見返しますが、他人の作品は基本的に見ません。だから答えられません。
 もちろん、これにはもうひとつ理由があります。「自分が作ったもの以外にもガンダムがあるということを意識したくないから」、あえて見ません。


Q:
 新ガンダムを作りたいですか?

A:
 個人的は作りたいですが、でも新ガンダムとしてではなくて、あくまで新作品として作りたいです。
 これはもう安彦や湖川と一緒に仕事したころと同じで、アニメというのは、個人の思いだけでは作れません。
 だから提案があれば、やります。逆に提案がなければ、こっちから願うこともないし、口に出すこともありません。
 その訳は聴きたくない(笑)?
 (↑何故かそのままスルーされる)

もうね、アホかと。このインタビュアは。
なぜそれをスルーした!……と、最初見た時そう思ったが、
今考えると、おそらく纏める才能もが無いから、こんな変な形で出てるかもしれません。
それはそれで問題ですが(編集は日本人なのに!)


Q:
 アニメ以外のガンダム作品、たとえば「機動戦士ガンダムユニコーン(作・福井晴敏)」とかは見ます?

A:
 一行も読んでません。作者が企画書を送ってきたこともありますが、僕自身のガンダムじゃありませんから、見てません。


Q:
 一応UCの話なのに...見たくない理由は?

A:
 ガンダムは基本的に僕の作品なんですが、勝手に他人に作らせて続けてるものでもあります。 こういう状態の産物を僕が見たいという人のほうがよっぽどおかしいです。
 僕はそんな無神経な人じゃないですから。


Q:
 つまり、アニメ、小説の新しいガンダムは、監督にとって、自分のガンダム作品じゃないことということですか?

A:
 そりゃ他人の作品でしょう。違うか?他人のガンダムに興味はありません、その出来はどうあれ......
 逆にいえば、例えばいい出来であっても、もう僕のガンダムじゃないですから。
 僕にとって、自分のガンダム作品の中はもう色んな色が付いてますから、何故わざわざ他人のガンダムを見る必要はあるのですか?
 そんなものを見なければならない任務と義務に僕はありません。

これは富野もついにインタビュアのアホさに切れたと思いますが、皆さんどう思うでしょう?


Q:
 では、どうしてZガンダムを新訳3部作としてリメイクしたんですか?

A:
 それはもう明確な意図があったからです。一般の製作者ならば、一旦作られた作品を使って、完全に新しい話にすることなんて出来るか!と思うのかもしれないですが、
 僕はあえてその固有概念を壊したかったのです。
 ガンダムという作品はいくら作っても、所詮フィクションです。作りものです。一作家の頭の中で考えたもので、実在のものではありません。
 それに、僕にとって、前のZガンダムのアニメ制作の話をいえば、そんなに理想的なものではありませんでしたし...
 特にZガンダムを作った時の状態を考えると、僕自身はアニメ業界にかなり強烈な不信感やフラストレーションを持っていた。
 だからこそ、そのアンパイなロボットアニメを強要していた大人たちに対して、僕は「僕はこんな怖いものも作れるぞ」という考えで作ったわけです。
 今となって、やはりそれは創作のタブーを犯したと思いますので、その当時のZガンダムをこのまま全肯定してはならないと思って、新訳を作ったのです。
 それでも、旧フィルムのツギハギで新作を作る企画を受けたのです。そのときは、すでに20年経って、大人になって、当時のものをそのまま商売にしたい大人たちがいるわけですが、
 映画そのものの方向性には議論はないものの、内容については、やはり「昔のZみたいな暗いものにはしたくない」という声も出てきて、僕はその話を受けて、「じゃあ、明るいZにしよう」と言ったのです。
 で、「そんなのおまえできるのか」と問われたとき、そんなに確信を持ってはいなかったのですが、半分嘘、半分「なら、つくって見せる!」という意気で、制作を始めたのです。
 それで、僕はこういう話の構造を全然変えないのに、思想をどんでん返ししたような作品を作ったのです。
 アニメというフィクションは実をいうと、便利なんです。せりふを変えても、違和感を感じさせないものなんです。
 実写でこういうことをしようとすると、たちまち洋画の吹き替えになっちゃうけど、アニメの場合、アフレコを採用するために、台詞を変えてもいいという絶対有利な条件を持っている。
 だからこそ、僕が台詞と画面をちょっとずついじって、暗い話を明るくする挑戦もできたわけです。
 こういうどんでん返しの作業は、まさにいままで世界中誰もやったことないことで、極めてアーティスティックな仕事なんです。そんな自信があります。
 しかし、これに関してあまり評価する人がいませんけど。つまり......観客はこれを当たり前として見ているかもしれません。


Q:
 個人の意見ですが、テレビ版のカミーユ・ビダンに結構共感あるのですが...

A:
 こういう意見があること十分承知してます。だからこそ明るいZとしてリメイクしたいのです。
 繰り返しますが、これはまさにフィクションだからできることなんです。それで、この仕事は実をいうと、とても面倒なんです。
 でも、やっぱりこういう現実的な仕事をすることで、何時までも同じような話を作るような人にだけには落ちないで済むのです。
 だからZは僕にとって、ひょっとしたら今回の映画版で終わったものかもしれません。
 これを考えれば、こういう仕事をする人は他にいませんと思うし、まさにZでこそできたことなんです。
 だから、はっきり言うと、制作期間ではいつも「こんな明るい話を作ってるのに、ストレスが溜まる仕事はしたくないなー」と思うのですが、 たかがロボットアニメ、たかが漫画なんだから、やはりこの程度のチャレンジはすべきで、それこそが大人の責任だと思います。


Q:
 ですから、監督は明るいZを作ったことに対してよかったと思ったんですか?

A:
 はい。この仕事があったから、自分が仕事をし続けていると感じてますし、自分にこの仕事を終わらせるモチベーションもくれたから、本当にありがたいと思ってます。
 Zをこれ以上暗くするのは、実を言うと、とても簡単なことなんです。
 そういう人も自分も病気にするような作品を作る自信はありますが、みんなを病気にしてどうする(笑)?どうにもならないでしょう。
 こういうみんながみんな、自分の心の病むところの承認を強要するような作品。それが、ことさら映画にもなれば、かなり世間に影響を与えます。
 こういうものを容認する世間に対して反動したいですし、こういう作品は21世紀に残したくはありません。
 だからアニメ監督としての腕を使って、試してみたんです。
 で、台詞は簡単に変えられるとは言え、フィルムの長さはそう簡単に変えられるものではありませんから、 こういうかなりの制約の中でやらざるを得ない新作というのは、実を言うと大変なんです。
 だからこそ、このような大変な仕事を終わって、かなり達成感を感じました。こういう挑戦をやってよかったな、と。

やはり外国での発言では、富野の話を引き出してくれる人が基本的いませんので、
内容は大体日本での発言と被るんですね。
それにしても、結構新訳Zに自信がありますね、アーティスティックな部分に対しては。

どころが、新訳Zの失敗作宣言はまだしなかったかな?よく覚えてないのですが。


Q:
 Zも含めて、かなりのCG作品が増えています。CGについてどう思います?ご自分のこれからの作品には、CGを使うつもりはあるのですか?

A:
 昔は使いたくないなあと思ったんです、逆に、今はこれがないと、作品を使えない......というのは現在のアニメ業界の制作なんです。
 CGとはいえ、所詮アニメなんです。普通の映画でさえ、CGが当たり前になった今、もうこのような技術に縛られたんです。
 もっと簡単に言うと、CGというのは便利で省エネの一方、同等かそれ以上の時間と人力を費やすもので、本当に不思議なんです。
 これをどう使うかの思考は、ホント面白い仕事なので、これからも使い続けると思います。


Q:
 キャラも含めてですか?

A:
 はい。ただこれに関して、CGを使うとはいえ、キャラはやはり手書きなものです。
 手書きですが、果たして2Dか、3Dか、あるいは3Dを使って2Dの絵柄を使うかどうか、
 それはもう作品によって異なるので、そういう技術論に関して、答えられません。
 作品のテーマや色......つまり表現の手法、どうキャラを作るか、それは作品と合えば採用するしかないのですが、ディテールに関しては、個別の作品論に関わるので、やはり一概にはいえません。


Q:
 日本以外でも大人気のガンダムなんですが、その訳は何だと思います?

A:
 僕の立場でいえば、そんなに人気あるとは思いません。少なくとも「スターウォーズ」には勝てません(笑)。


Q:
 そうですか?ロボットアニメといえばガンダムなんですが...

A:
 これに関して不思議にならないのですが...というより、そんな自信はありません。
 ただ、人気があることを意識してないからこそ、作り続けるモチベーションが保てたのです。
 ルーカスみたいなプロになるように努力しているからこそ、この作品に人気があることを認めることができません。
 だって、もしそれを容認した瞬間、気が緩むのです。
 さらに言うと、ガンダムは「スターウォーズ」と違って、一般人の間には知名度がないんです。
 観客というのは、「アニメファン」ではなくて、「一般人」なのです。
 アニメが持っている映画的なフィーリングは、もともと一般層にも受けるはずなのに、 今はただアニメファン志向のビジネスでしかないのです。僕はそれと戦いたいのです。
 アニメファンが受けるものだけでは、一般人に受けるはずがないのです。
 だから一般人にも受ける要素を入れなければなりません。
 ただ、アニメはアニメ自体だけで「売り」になることはできません。それが出来たのはおそらくピクサーくらいしかありません。
 アニメ自体だけでは勝てないこそ、ガンダムという名でピクサーに勝ちたいなら、ピクサーよりより多くの要素を作品に置かない限り、絶対に勝てません。だから今でも、ガンダムがそんなに人気があるとは思いません。


Q:
ガンダムを制作する時、一番印象深かったのは?

A:
安彦が倒れたこと。


Q:
 Zの準備稿階段のタイトルはもともと「逆襲のシャア」なのですが、Zの時からすでに映画「逆シャア」の構想はあったんですか?

A:
 それは話を考える上の方便でしかありません。タイトルが最終的「Z」になったのは、Z原案の「逆襲のシャア」の話を考えるときに、カミーユというキャラを絡めた時に、やはりカミーユを主人公にするほうがいいと思いました。
 それと、業界的にいえば、そのほう(カミーユを主人公にすること)がより暗くする、より人を不快させる話をしやすいと思ったからです。
 だから最初の「逆襲のシャア」からシャアを主人公にするつもりはありませんでした。
 それで、Zというタイトルを付けた時、Z原案の「逆襲のシャア」のコンセプトを全部捨てたわけです。
 だから少なくともZの時点では、後の「逆襲のシャア」の構想は一切ありません。
 でも、Zが終わった後、また新しい話を考えるときに、まったくZとは関係なく新しい話にしようと思ったので、 今思えば、Zとまったく関係がないからこそ、逆シャアはよりわかり易くなったのではないかと思います。

CGとガンダムの質問から見ても、おそらく相当浅いインタビュアだな、と勝手に決める。


Q:
 リーンの翼以降、新作の予定は?

A:
 僕の立場でいえば、まったくありません。
 僕の立場でいえば、企画があれば試すものなんだから、基本的は作りたいけど、 今の段階ではまったく予定はありませんから、制作するつもりはないに等しいです。


Q:
 新ガンダムやバイストン・ウェルシリーズを作るつもりはあります?

A:
 まったくないでしょうね。世間にはどうしてもやらざるを得ない、あるいは死ぬまで精力を保って作品を作り続けたい状況もあるのですが、僕の立場で言えば、自分に作家性がないために、作りたいままで作るつもりはまったくありません。
 それで、自分はクリエイターとしてのプライドもあるのですが、創造の動力が足りませんので、同時に自分を惨めなクリエイターだと思ってます。


Q:
 最後はガンダムエース台湾版の読者に一言お願いします。

A:
 アニメを離れて、デジタルコンテンツを開拓しろ!異種格闘技を学べ!アニメばっかを見るな!
 というのは、Zガンダムから伝え続けるメッセージです(笑)。

ショックすぎる。今見返してもツライもんだ。新作が無いなんて…
……それにしても、今見返すと、我ながら、酷い翻訳だなこれは……
まるで羞恥プレイのようだが、もうやっちゃったもんだから仕方が無いし、
当時はすごくフラストレーションを覚えたので、真面目に翻訳する気も直す気も無かった。


来年の30周年を期待!
富野の新ガンダムなんてまったく予想付かなかったが。


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