富野由悠季監督とその作品をひたすら語るブログ

TOMINOSUKI / 富野愛好病
http://kaito2198.blog43.fc2.com/

プロフィール

kaito2198

Author:kaito2198
台湾人。
ただのファンです。

twitterは@kaito2198です。

仕事やブログ関係のご連絡は
kaito2198@hotmail.comまでお願いします。

給華文圈之富野由悠季愛好者的一些話
關於本站文章的轉載聲明

富野監督関連資料一覧

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

グーバーウォーク

富野新企画の状況を分析

2011/08/29 23:26|富野由悠季関連TRACKBACK:0COMMENT:5
このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - 富野新企画の状況を分析
 さて、周知のとおり、富野由悠季監督は昨日トークショーをやりました。それについて、角川書店側はガンダムエースで大きな告知で「衝撃発表」「新作プロジェクト」とさんざん煽りましたが、いざ蓋を開けてみたら、富野監督は今やっているのは新作ではなく、あくまで新企画だということでした。

 これの第1報を受けた人はかなり衝撃を受けました(わたしを含めて)。しかし、イベントにも参加したシャア専用ブログさんが全文起こしのレポートを書いてくださったおかげで、ようやく富野監督の全部の発言と細かい言い回しをチェックすることができました。

 以下は自分が読んだ上で、今回富野由悠季監督の発表について分析してみた内容です。個人の思い込みもあるかもしれませんので、もし何かお考えがありましたら、どうかコメント欄で私にご意見をください。ありがとうございます。



1、企画自体は存在。それも雑誌に発表できる程度
 富野監督の新作じゃない発言にがっかりする人は多いですけど、実際はすでに前よりはるかにマシだと思います。9月10日の第2報が来るまで、実際の進行状況を知ることができませんが、雑誌掲載のレベルになると、少なく企画そのものはすでに正式に存在しているということです。
 加えて、富野監督はひどく恥ずかしがり屋で、自分の妄想止まりのものを世に出したくない人間なので、今回の話はライナーノートか、トミノメモか、企画書か、とどこまで仕上げたのは分からないけど、少なくそれなり読めるものになっているんじゃないかという推測も成り立てます。

2、NAはそれなりのページ数を割れてくれている
 さんざん「衝撃」、「新作プロジェクト」を言っといて、「新作」なんて一言も言ってないよーといわんばかりの宣伝は確かにものすごくアレですが、ただの釣りかといわれれば、そうでもない。
 まず、ページ数は不明ですが、とりあえず新雑誌の目玉企画として持ち上げられているのは確かです。それに、大和田氏の「トミノ伝」まで掲載することから見れば、ただの煽りではなく、少なく最初は富野監督の扱いをそれなり大きく作るつもりです(後は分かりません)。トミノ伝のページ数まで富野監督に対する優遇にするのはいささか心苦しいですが、今の角川書店の富野監督に対する扱いから見れば、ある意味仕方ないことです。

3、宇宙エレベーターの様子も使う宇宙ものになるらしい
 トークショーの全文起こしを読んでいただければ分かると思いますが、今回富野監督はやはり宇宙と科学で攻めるらしい。リアリティなどの話も興味深いが、ここでは扱わないようにする。正直宇宙ものは『はじめたいキャピタルGの物語』みたいなガンダムものに任せるべきだと思いますが、今回の発表によれば、新企画はやはり宇宙エレベーターも出てくる模様です。
 これによって、『はじめたいキャピタルGの物語』は習作扱いされて、その提示された世界観も完全に独自なものではなくなりました。もし新企画は『はじめたいG』の設定や世界観を包括するならば、『はじめたいG』はもう企画としての鮮度がなくなります。つまり『はじめたいG』はこれからの展開次第、消滅するかもしれないことです。そして、これにはもう一つの意味があります。それは富野監督が構想する宇宙世紀から遥かな未来(∀)までの一大ガンダム宇宙サーガも、おそらく書けなくなっちゃうんじゃないと考えています。

4、アニメか小説かはこれから。とにかく非ガンダムは確定
 とにかく落胆する人はいると存じますが、しかしニュータイプエースで掲載されることになる限り、基本的な話はやはり代りません。「ニュータイプエース」はコミカライズのメディアミックスがコンセプトなので、この新企画もこれからアニメ、小説、漫画原作のいずれに転ぶ可能性は低くない。
 それに、富野の発言から察すと、富野本人に多少の躊躇いがあるものの、基本的に編集部から誘いが来たそうです。なので、アニメならともかく、小説ならわりと速めに成立できるんじゃないかな?とも思っています。小説だって事前に企画やら原案やら設定やらを煮詰まる必要がありますが、今の進行状況はどうなるかは分かりませんけれど、それでも大河原氏のいつぞやのツィートが本当なら、メカデザインに関してはすでに一定の進行があったということになります。今公開されている資料に限っていうと、旧『リーンの翼』(OP絵コンテ)や『アベニールをさがして』(メカラフデザイン)はまさにそうだったのです。

5、富野個人はいまノベライズを書きたい
 アニメ企画を書いたから、当然アニメもやりたいわけですが、小説と比べていかんせん敷居が高いので、成立させるにも時間がかかります。なので、バックグラウンドが角川書店ということもあって、まず小説か漫画原作でやるのは簡単な気がします。具体的いうと、富野監督は去年以前にもアニメ企画一本、小説企画一本(『はじめたいキャピタルGの物語』より前)を出したことありますが、今考えている話は、やはり小説で行きたいとのことです。そのうえ、さらにアニメ企画を狙って行きたいことになりますが、おそらくサンライズも富野とニュータイプエースとの今回のコンボで水温を測ろうとしているんでしょう。
 もちろん、小説からアニメ化した例でいえば、富野は『リーンの翼』と『ガーゼィの翼』のわずか2つの例しか持っていませんけれど、それでも企画で見せるよりも、まず形になった小説からアニメ化するほうがやりやすいのではないかと思っています。

6、ニュータイプエース版のオリジン商法?
 企画自体がどこまで進んだかわかりませんけれど、それがあまり進んでない場合は、1号2号限りの掲載ならともかく、もし継続的に掲載したいなら、どうしても一定な内容が必要されています。そうういうときの可能性の一つとして、最近ガンダムエースの『オリジン』に対する手法があります。
 『オリジン』は周知のとおりすでに終わりました。これからはアニメ化という発表もありましたが、今のところはまだ何もありません。しかし、ガンダムエースは依然として誌上の「オリジン」の特集を組んで、毎月で情報を小出ししたり、安彦を他人と対談させたりするとか、こういう方法で読者の「オリジン熱」(そしてガンダムエースの価値)を保とうとしています。毎月わずかのページ数で700ページ近い雑誌をおんぶにだっこするこの手法を、わたしは「オリジン商法」と呼んでいますが、もしかしたらニュータイプエースも富野の新企画に対して同じ手法を使うかもしれません。
 これはファンにとって非常にやさしくないことですが(つかムカつく)、もし本当にやらかされたら、たぶんファンは渋々ながらも毎号買うでしょう。だって毎月に富野を見れますから。もっとも、こんなやり方はかなりアレなので、可能性としては低いでしょう。

7、ニュータイプエースに移籍の可能性
 今、ガンダムエースが持っている富野関連コンテンツは代表的な対談企画「教えてください。富野です」と、富野情報が入る時に掲載される「TOMINO WATCHER」だけです。対談は骨に折れるものですが、結局作品とはいえません。だから前も言いましたが、もし富野は本格的にニュータイプエースで企画や作品を展開したら、今のようにガンダムエースで連載を維持することもいささか難しいでしょう。つまり、富野は今までのガンダムエースからニュータイプエースに移籍する可能性はあります。
 また、ニュータイプエースは今のところガンダムエースの増刊号扱いですが、NAはマクロスエースとかUCエースと違って、コンテンツ自体は幅広いものなので、将来は独立な雑誌になるかもしれません。その場合、ガンダムエースとニュータイプエースの展開次第で富野監督の動向もまた変わると思いますので、これも要チェック。



 以上は今回の富野監督の新企画発表を受けて、今の状況を自分なり分析した結果です。実際読んでもらえば分かると思いますが、それほど悲観的な話じゃないです。むしろ、小説なら下手にすれば今年中で成り立てる話さえ思えます。

 もちろん、今回雑誌側で壮大な仕掛けに釣られてたのに、こういう解説は善意的すぎるという批判もあるんでしょう。それは承知します。しかし、それはあくまでも富野由悠季監督に対する善意だけであって、雑誌側に対する善意ではありません。もし雑誌側はこれから全力で富野監督を支援してくだされれば、もちろん私を含める富野ファンも全力で応援しますが、そうでない場合は、やはりファンなりの判断があると思います。これはホントに製作サイドに分かってほしいことです。


 何がともあれ、まず富野由悠季を支援するのは先です。アンケートハガキを送って、富野に対する支持や応援の声を編集部まで届きましょう。





 これは今日発売の本です。ちょうどHIGHLAND_VIEWさんがとても素敵な記事を書きましたので、他田引水ながら宣伝もかねて紹介させていただきます。

落ちるアクシズ、右から見るか?左から見るか?<『逆襲のシャア』にみる『映像の原則』>



 ちなみに今回は非常に読みやすいという噂があります。これは是非読まねば!

コメント
どんな形であれ富野監督の新作が出るのはうれしいです。
今からワクワクしてます!
アッカ隊長 #-|2011/08/30(火) 00:15 [ 編集 ]
まだ新作ってほどじゃないですけど、形になっていくのを見守るのも悪くないですね!
kaito2198 #-|2011/08/30(火) 16:49 [ 編集 ]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
#|2011/08/31(水) 00:59 [ 編集 ]
主様 富野マニアの貴兄の皆様

たまに富野!トミノ!
と眼を吊り上げないで

富ノンの生誕地
小田原で映画と魚を楽しむ
休日はいかが?

マジ情報です。
10月1日(土)に小田原で小田原映画祭が
開催されます。
そこで、小田原ゆかりの映画人と題して
ガンダム1stの映画版が3部作連続上映!!
場所は小田原コロナシネワールドです。
(時間はまだ未定のようです)

城下町の映画館の大画面で、85回目(笑 皆さんはもっとか?)の
「めぐりあい宇宙」はいかがでしょうか? 再見!!
だから僕は.... #-|2011/09/02(金) 09:14 [ 編集 ]
確かに小田原では富野監督以外にも有名な監督があるらしいですが、果たしてどなたでしょう。
85回目はすごいです。自分は20回目くらいです。
kaito2198 #-|2011/09/04(日) 20:30 [ 編集 ]
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURLはこちら
http://kaito2198.blog43.fc2.com/tb.php/1017-fd93b24c

ブログ内検索

なんとなく富野商品

リンク

このブログをリンクに追加する

カテゴリー

まともに機能しなくてすみません。これからゆっくりペースで直します。

RSSフィード

FC2カウンター

富野監督作品一覧

  • 海のトリトン
  • しあわせの王子
  • 勇者ライディーン
  • ラ・セーヌの星
  • 無敵超人ザンボット3
  • 無敵鋼人ダイターン3
  • 機動戦士ガンダム
  • 伝説巨神イデオン
  • 機動戦士ガンダム(劇場版)
  • 機動戦士ガンダムⅡ 哀戦士編
  • 戦闘メカ ザブングル
  • 機動戦士ガンダムⅢ めぐりあい宇宙編
  • 伝説巨神イデオン・接触篇 -A CONTACT-
  • 伝説巨神イデオン・発動篇 -Be Invoked-
  • 聖戦士ダンバイン
  • ザブングル グラフィティ
  • 重戦機エルガイム
  • 機動戦士Zガンダム
  • 機動戦士ガンダムZZ
  • 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
  • 機動戦士ガンダムF91
  • 機動戦士Vガンダム
  • 闇夜の時代劇 正体を見る
  • バイストンウェル物語 ガーゼィの翼
  • ブレンパワード
  • ∀ガンダム
  • 劇場版∀ガンダムⅠ 地球光
  • 劇場版∀ガンダムⅡ 月光蝶
  • OVERMAN キングゲイナー
  • 機動戦士Ζガンダム A New Translation -星を継ぐ者-
  • 機動戦士ΖガンダムⅡ A New Translation -恋人たち-
  • リーンの翼
  • 機動戦士ΖガンダムⅢ A New Translation -星の鼓動は愛-
  • RING OF GUNDAM
  • ガンダム Gのレコンギスタ
  • 富野参加作品一覧

  • 鉄腕アトム
  • 戦え!オスパー
  • リボンの騎士
  • 巨人の星
  • アニマル1
  • 夕やけ番長
  • 海底少年マリン
  • どろろ
  • 紅三四郎
  • 巨人の星対鉄腕アトム
  • おらぁグズラだど
  • 男一匹ガキ大将
  • ムーミン
  • シートン動物記
  • 赤き血のイレブン
  • アタックNo.1
  • あしたのジョー
  • 男ドアホウ!甲子園
  • 昆虫物語 みなしごハッチ
  • さすらいの太陽
  • 天才バカボン
  • ふしぎなメルモ
  • 新・オバケのQ太郎
  • 国松様のお通りだい
  • いなかっぺ大将
  • 正義を愛する者 月光仮面
  • アニメ・ドキュメント ミュンヘンのへの道
  • モンシェリCoCo
  • ハゼドン
  • ど根性ガエル
  • けろっこデメタン
  • ワンサくん
  • 山ねずみロッキーチャック
  • 侍ジャイアンツ
  • 新造人間キャシャーン
  • アルプスの少女ハイジ
  • ゼロテスター
  • 昆虫物語 新みなしごハッチ
  • 小さなバイキングビッケ
  • 宇宙戦艦ヤマト
  • 破裏拳ポリマー
  • フランダースの犬
  • 母をたずねて三千里
  • アンデス少年ペペロの冒険
  • 超電磁ロボ コン・バトラーV
  • ゴワッパー5 ゴーダム
  • ろぼっ子ビートン
  • あらいぐまラスカル
  • 合身戦隊メカンダーロボ
  • 超電磁マシーン ボルテスV
  • シートン動物記 くまの子ジャッキー
  • ヤッターマン
  • ペリーヌ物語
  • 闘将ダイモス
  • 未来少年コナン
  • とびだせ!マシーン飛竜
  • まんが日本昔ばなし
  • 宇宙魔神ダイケンゴー
  • 赤毛のアン
  • 科学忍者隊ガッチャマンⅡ
  • ザ・ウルトラマン
  • 宇宙大帝ゴッドシグマ
  • ルパン三世(TV第2シリーズ)
  • 新世紀GPXサイバーフォーミュラ
  • 銀河漂流バイファム
  • ママは小学4年生
  • GUNDAM EVOLVE 5
  •  |  富野作品感想 | 富野由悠季関連 | 井荻麟関連 | 富野情報 | 富野雑談 | レビュー | ブログ運営 | 日常話 | 未分類 | 給華文讀者 | Gのレコンギスタ | 
    Copyright(C) 2007All Rights Reserved. TOMINOSUKI / 富野愛好病
    Powered by FC2ブログ.
    template designed by 遥かなるわらしべ長者への挑戦.