富野由悠季監督とその作品をひたすら語るブログ

TOMINOSUKI / 富野愛好病
http://kaito2198.blog43.fc2.com/

プロフィール

kaito2198

Author:kaito2198
台湾人。
ただのファンです。

twitterは@kaito2198です。

仕事やブログ関係のご連絡は
kaito2198@hotmail.comまでお願いします。

給華文圈之富野由悠季愛好者的一些話
關於本站文章的轉載聲明

富野監督関連資料一覧

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

グーバーウォーク

富野新作『Gのレコンギスタ』の公式略称が「G-レコ」と決定

2014/05/30 15:48|未分類TRACKBACK:0COMMENT:2
このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - 富野新作『Gのレコンギスタ』の公式略称が「G-レコ」と決定
 富野由悠季監督の最新作『ガンダム Gのレコンギスタ』は秋公開です。今までこの作品の略称は企画コードネームであった「Gレコ」がよく用いられていましたが、公式的ではいま、改めて「G-レコ」と決められたそうです。

 詳しい内容は以下をごらんください。




 というわけで、今まで略称として「Gレコ」と呼ばれることがほとんどでしたが、公式は今ようやく「Gのレコンギスタ」の正式略称を「G-レコ」に決めました。

 ちなみに、公式サイトも「g-reco.net」です。

ガンダム Gのレコンギスタ


 ただ、この件についてちょっと思うことがあります。

 まず、「G-レコ」という略称ですが、正直あまり格好の表記とは思えません。あえて半角のハイフンを入れる必要性はああり感じられませんし、今までの「Gレコ」表記だってやってきたから、別に都合が悪いところなんてどこもありません。

 強いていえば、現在のバンダイやサンライズに関して、商品やイベントなどにおいては、すでにたくさんの「GXX」が数多く存在していました。GコレとかGブルとかGソウルとか、とにかく「ガンダム」との代用で「G」を用いられました。そういう意味では、本流である「Gレコ」にそれらと混同する恐れがあるのは確かなのかもしれません。

 また、上のツィートについても思うことがあります。監督の名前が載っているインタビューで「G-レコ」を出したので、一見いかにも監督が能動的にG-レコに決めたかように誘導する意図が見え透けてますけど、実際に「じーはいふんれこ」と発言したわけがないことを考えれば、ただ公式が監督の名前でお墨付きを欲しがっているようには見えなくもありませんよね。

 どのみち、「G-レコ」と決定した以上、本ブログも区別する必要がある箇所に「G-レコ」表記にフォローします。そうでない場合、地の分は今までのとおり「Gレコ」を使用します。

【速報】菅野祐悟氏、富野新作ガンダム「Gのレコンギスタ」の音楽が完成!

2014/05/25 23:19|GのレコンギスタTRACKBACK:0COMMENT:8
このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - 【速報】菅野祐悟氏、富野新作ガンダム「Gのレコンギスタ」の音楽が完成!
 富野由悠季監督の新作『ガンダム Gのレコンギスタ』に関する情報です。

 さきほど、Gレコ音楽担当の菅野祐悟氏が以下のように呟きました。

 75曲は、基本的にテレビシリーズの規模ですので、これでテレビ説がより有力となっていると思います。

 また、ひょっとしたらこの数字からクール数も当てることができるかもしれません。後からの追加ももちろん可能ですが、基本的な数字ってものはあるはずです。



 なにがともあれ、菅野祐悟さん、お疲れ様でしたーー!

thanks!~菅野祐悟 ベストセレクション~thanks!~菅野祐悟 ベストセレクション~
菅野祐悟

SMJ
売り上げランキング : 1867

Amazonで詳しく見る by AZlink

MOZU オリジナル・サウンドトラックMOZU オリジナル・サウンドトラック
TVサントラ

SMD itaku (music) 2014-06-10
売り上げランキング : 3691

Amazonで詳しく見る by AZlink

大河ドラマ 軍師官兵衛 オリジナル・サウンドトラック Vol.1大河ドラマ 軍師官兵衛 オリジナル・サウンドトラック Vol.1
TVサントラ

SMJ
売り上げランキング : 2101

Amazonで詳しく見る by AZlink

菅野祐悟已完成富野新作「Reconguista in G」的作曲

2014/05/25 23:18|給華文讀者TRACKBACK:0COMMENT:2
このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - 菅野祐悟已完成富野新作「Reconguista in G」的作曲
擔任富野新作GUNDAM Reconguista in G音樂的作曲家菅野祐悟,
昨天在twitter上面談到,自己已完成G-RECO的作曲,
共75首。
https://twitter.com/yugokanno/statuses/470559409483960320


大家或許會想,這情報有什麼好分享的?
然而學問可大了。

因為曲子的數量,會與整部動畫的長度有關,
愈長的動畫,需要的曲子一定比較多,
也就是說,我們觀察曲數,就可以推測各種可能性。


那麼,G-RECO的狀況又是如何?

參考數字一:菅野今年作曲的大河劇「黑田官兵衛」(4季)曲數有70多首。
參考數字二:KING GAINER(2季)原聲帶收錄曲子有56首。
參考數字三:創鬥者(2季)的原聲帶則是55首。
參考數字四:LOVE LIVE原本以1季動畫來說曲子很多,但以還有第2期來看就還好。

乍看之下,G-RECO和大河劇一樣有70多首,看起來像是4季。
然而,動畫的鏡頭(CUT)切換比電視劇要劇烈得多,所以需要的曲子數也會偏多。
再者,原聲帶基本上不會真的(&沒辦法)收完所有曲子,
所以實際作曲數一般都比原聲帶收錄曲數還多。

以75首來看,最有可能的是3季。
然而,現在沒有什麼3季的動畫。
所以只能說G-RECO的狀況是
「以2季來看曲數頗多」
抑或
「以4季來看曲數略嫌不足」。

當然,就如LOVE LIVE的例子,
不按牌理出牌的事很多,所以沒有個絕對的事。
不只如此,動畫視需求進行之後的追加錄音也是大有可能,
所以剛開始的數字依然能夠作為一個判斷基準。


不管如何,75首絕對不可能是電影,
所以不必再相信那些流言蜚語或是猩聞莓體,
富野由悠季監督的新作GUNDAM Reconguista in G就只有可能是
電視動畫而已。

富野新ガンダム『Gのレコンギスタ』の「リギルド・センチュリー」の意味を考えよう

2014/05/23 23:10|GのレコンギスタTRACKBACK:0COMMENT:8
このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - 富野新ガンダム『Gのレコンギスタ』の「リギルド・センチュリー」の意味を考えよう
 富野由悠季監督の最新作である『ガンダム Gのレコンギスタ』は発表されました。富野監督5年ぶりの新作であると同時に、最新のガンダムシリーズ作品でもあることで、大きな注目を集めています。

 残念ながら、Gレコの新しい情報はおそらく来月まで待たなければなりません。現時点、我々が知らされる情報は、以下の一文のみです。

「ガンダム Gのレコンギスタ」は、「機動戦士ガンダム」シリーズで描かれた「宇宙世紀」の次の世紀「リギルド・センチュリー」を舞台に、宇宙エレベーターを守る組織キャピタルガードのパイロット候補生ベルリ・ゼナムの冒険を描いた作品。

 なんともワクワクさせる一文です。そのなかには、まるで我々が35年前に初めて「1stガンダム」を目撃したような興奮が秘めています。

 しかし一方、多くの人はこういう疑問を浮かぶのでしょう。「リギルド・センチュリーってなーに?」、と。

 以上の理由から、今日は「リギルド・センチュリー」についての意味を考えみたいと思います。



1. 「リギルド・センチュリー」は富野による造語

 まず、理解しなければならない前提は、「リギルド・センチュリー」の「リギルド」という単語はそもそもの造語です。誰が作ったものかは判明できませんが、まぁ、十中八九は富野由悠季監督本人による造語でしょう。

 となると、「リギルド」に何か意味が付加させるのも、必然なことだと言えるのでしょう。理由はもちろん、富野監督だから。


2. リギルドは「リ」+「ギルド」

 では、「リギルド・センチュリー」は一体どういう意味でしょう。

 英語で考えると、「リギルド」という言葉は存在していません。となると、「リギルド」はおそらく「リ」「ギルド」に分割できます。

 事実、アメリカなど海外のアニメフォーラムでは、「リギルド・センチュリーはRe-guild Centuryじゃね?」という論調が主流となっています。



3. リ・ギルドは「Re-guild」ではなく「Re-gild」

 海外では、「リギルド・センチュリー」は「Re-guild Century」と解かれています。しかし、実はこれは不正確なのです。

 なぜならば、「guild」の語源は「同業者組合」です。「リギルド」の「リ」が、シンプルに「再」という意味ならば、「再・同業者組合」というのは、そもそも言葉になっていません。つまり、「ギルド」は別の意味です。

 そして、辞書を引きますと、「gild」というもう一つの言葉が出てきます。こちらは「金メッキする,金色に塗る,見栄えを良くする」という意味です。動詞ですから、「re」がつくのもごく自然なことです。

 つまり、「リギルド」は実は「Re-gild」という意味です。



4. リギルド=Re-gildは、すなわち「再メッキ」という意味

 「リギルド」が「Re-gild」であれば、その意味は日本語に変換すると、「再メッキ」という意味になります。

 「再メッキを経て到来した時代」――それは、すなわち『Gのレコンギスタ』の「リギルド・センチュリー」です。



5. 「再メッキ」の世紀は…一体どういう世紀?

 しかし、そもそも「再メッキの世紀」はいったいどういう時代なのでしょう。

 とりあえず、「めっき」という語源から考えれば、以下の三つの可能性は考えられます。

再び輝きを取り戻した時代
 メッキの語源が金から来たと同じように、そもそもメッキという行為は卑金属に輝く外見を与えるものですので、この意味に従うと、「リギルド・センチュリー」は、人々が今の自分たちの進歩を謳歌し、ようやく昔の宇宙世紀のように繁栄を取り戻したという意義になります。

偽りの繁栄の時代
 逆の意味からも考えられます。 「メッキがはがれる」という言葉があるように、メッキは時折「表面的で浅はかなもの」という意味で使われています。

 つまり、劇中では①の意味で使われるものの、実は②の意義が含まれている、という富野らしいダブルミーニングも想像できます。

③より強固になる時代

 以上の①も②も実にしっくり来るものです。前世紀(宇宙世紀)の大戦による混乱期を経て、人類がようやくキャピタル・タワーを中心とする文明圏を立ちなおしたという意味では、「リギルド・センチュリー」=「再構築された世紀」はまさにそのとおりでしょう。

 しかし、もう一つの意味が隠していると思えてなりません。リギルドセンチュリーに関する解釈は分かれますが、どのみち「Gレコ」の物語が発生したということは、この再メッキされた時代のもとで、人類は再び混乱な局面に直面することになるだろう。

 混乱を乗り越えるからこそ、人類はより良き時代を迎えることができる。つまり、人類は試験を直面されることによって、「再メッキ」=「より強固になるための行為」になります。

 そして、その暁には、リギルド・センチュリーは本当の意味での「リギルド・センチュリー」=「再構築された世紀」になるだろう。



結論 リギルド・センチュリーは、再構築するための時代なのだ

 以上の論点をまとめると、『Gのレコンギスタ』の「リギルド・センチュリー」に関して、以下の結論になります。

Ⅰ リギルド・センチュリーは「Re-gild Century」=「再メッキの世紀」
Ⅱ リギルド・センチュリーには三重の意味が付加されている
Ⅲ リギルド・センチュリーに起きた混乱を乗り越えることによって、人類は強くなれる


 一つの言葉に対しても、ここまで考え抜いたのは、実に富野由悠季監督らしい匠の心です。「Gのレコンギスタ」は果たしてどのような物語になるだろうと、今から期待が高まるばかりです。

富野新作「ガンダム Gのレコンギスタ」媒体は決定済み  近々詳細第2報を発表予定

2014/05/21 05:20|富野情報TRACKBACK:0COMMENT:5
このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - 富野新作「ガンダム Gのレコンギスタ」媒体は決定済み  近々詳細第2報を発表予定
 富野由悠季監督の最新作『ガンダム Gのレコンギスタ』の続報が入りました。まる転載の形になってしまって申し訳ございませんが、非常に重要なご一報なので、ここで紹介させていただきました。



シャア専用ニュース 【速報】富野由悠季監督の新作「ガンダム Gのレコンギスタ」の媒体は決定済み! 近々、詳細第2報を発表予定! 宣伝担当「今はまだ発表できませんが、ガンダムファン、富野監督ファンの皆さんが納得していただける形に着地しました」

■【速報】富野由悠季監督の新作「ガンダム Gのレコンギスタ」の媒体は決定済み! 近々、詳細第2報を発表予定! 宣伝担当「今はまだ発表できませんが、ガンダムファン、富野監督ファンの皆さんが納得していただける形に着地しました」

エンタミクス2014年7月号
あの未確認エンタメって本当? 噂の検証 2014 75連発 要約版

☆噂47 「ガンダム Gのレコンギスタ」は劇場映画か、TVシリーズかがまだ決まっていない?

――富野由悠季監督が手掛ける最新作「ガンダム Gのレコンギスタ」。宇宙世紀の次なる世紀“リギルド・センチュリー”を舞台にした、宇宙エレベーターを巡る、少年ベリルとヒロイン・アイーダの物語。公式HPのPVに“2014 COMING SOON”と表記されたことにより本作が、映画作品なのかTVシリーズなのか、まだ未決定なのでは?との噂が。

宣伝担当:今はまだ発表できませんが、ガンダムファン、富野監督ファンの皆さんが納得していただける形に着地しましたので、ご安心ください。近々、詳細第2報を発表予定なので、注目していてくださいね。

 実質的に何も言っていなかった話ですが、ユニコーン7話との兼ね合いを考えれば、おそらく情報は来月下旬、つまりガンダムエースの発売日あたりに来るのでしょう。



 いまのところ、これだけが確定な情報です。

特設シアターや1000点の制作資料!大阪文化館・天保山「機動戦士ガンダム展」の全貌が明らかに! | GUNDAM.INFO | 公式ガンダム情報ポータルサイト

 大阪文化館・天保山で7月12日(土)から8月31日(日)に開催される「機動戦士ガンダム展 THE ART OF GUNDAM」の詳細が、本日4月17日(木)に発表された。

■「機動戦士ガンダム展」見どころ紹介!

【第1章】 オープニングシアター「大気圏突入」

【第2章】 メイキング・オブ・ガンダム

【第3章】 ガンダムは終わらない
『機動戦士ガンダム』以降、続々と制作されているガンダムシリーズをダイジェスト映像「ALL G トリビュート・クロニクル」で紹介。
さらに、今年秋に予定される富野監督が14年ぶりに手がけるシリーズ最新作「ガンダム Gのレコンギスタ」の最新映像を先行披露し、常に進化を続けるガンダムの世界を紹介する。

 この書き方だと、4月中旬時点で見ても「最新映像」のように読み取れますので、PV第1弾以降、おそらく映像に関しての第2弾はここになるのだろう。大阪なので見れる人は限られますが、どのみち後日に公式サイトなどでも公開されるのでしょう。

 なので、文字や画像の情報が来月6月下旬か7月上旬、映像が7月12中旬くらい来ると思います。また、おそらくですが、富野監督は近頃テレビに出るかもしれません。地上波だといいですが、噂のスカパーだとちょっと心配です。

『Gのレコンギスタ』の制作はヘルプが必要のようです

2014/05/18 17:03|GのレコンギスタTRACKBACK:0COMMENT:16
このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - 『Gのレコンギスタ』の制作はヘルプが必要のようです
 富野由悠季監督の新作、『ガンダム Gのレコンギスタ』に関するご報告を申し上げます。


 今日、同作品のキャラクターデザイン、アニメーション・ディレクターを務めている吉田健一氏が自分のtwitterで以下の発言をしました。


 局外者なので迂闊に推測することができませんが、どうやら「Gレコ」の制作状況はあまり芳しくないようです。



 実は、風の噂程度の話ですが、私個人も「どうもGレコは苦境に立たされる気味」だと聞き及んでおります。理由はいろいろありまして、ここではあえて言及するつもりはありませんが、どうやら富野監督ご本人も多少覚悟をしている模様です。

 それでも、今のGレコが公開まで日に日に近づいているのもまた事実なのです。そして、その余裕は決して多くはないと思います。

 このブログを読んでくださっている読者の皆様のなか、アニメーターでいらっしゃる方々はおそらくそれほど多くないかと思いますが、それでも余力がある方ならば、どうかGレコと富野監督に助けの手を差し伸べて上げてください

 吉田氏を含めて、Gレコに参加しているアニメーターや制作の方々はtwitterなどでいますので、彼らに声をかければ、きっと親身に対応してくれるのでしょう。



 「Gのレコンギスタ」は、富野さん8年ぶりの新作です。その新作が制作状況の都合で落とされるのは、どうしても忍べないのです。

 Gレコに花を持たせたい気持ちは、勿論あります。しかしそれ以上意義あるのは、この作品は今まで誰もかやったことのないものを作りたいことです。まったく知らないゆえのワクワクは、それこそアニメをやる上、一番重要なものなんじゃないのかと思っています。それをスタッフと視聴者の間に共有できるのは、きっととてもいい気持ちになれるんだろう。



 さらに、この人との仕事を通して、成長もできるのでしょう。曲がりにも50年前からずっとやってきた演出家ですので、勉強になれるところもあるのでしょう。盗める技や見識、知恵もあるのでしょう。その上、金ももらえるから、これ以上ラッキーなことはありません。

 富野由悠季という人と仕事する機会は、もうそれほど多くありません。あと何年残るかは分かりませんが、多くて10年くらいでしょう。言いたくありませんが、これは現実です。

 誰もか彼のファンである必要はありませんが、それでも仕事面に関しても、彼から学べることはきっとまた残っていると思います。

 おそらくですが、この人と仕事にすると、つらい思いも多少するのでしょう。自分の跳ねかえりを試されるのです。でも、それはどの仕事でもあることでしょうし、そもそも監督がそれだけ本気である証でもあります。

 理想とか心意気だけでは食べていけませんが、得られるスキルは確実に自分の糧になります。



 以上は、小さな一ブログの管理人である私個人からの願いです。何者でもない分際で!と思われるのでしょうが、それでも、このメッセージを少しでも多くの人に届けたいと思います。

 「ガンダム Gのレコンギスタ」の放送は、おそらく今年10月から来年3月までです。今から参加しても、多くて9ヶ月弱くらいの期間です。ガンダム、そしてアニメに対して未だに何か新しいことをやろうとする富野由悠季監督と「Gのレコンギスタ」に対して、それくらいの時間をくれてもやってもいいはずなのです

 大言壮語とか、理想めいた話はしませんが、意欲ある方にとっては、Gレコは必ずやりがいがある仕事だと保障します。

 最後になりますが、このブログを読んでくださっている読者の皆様のなか、アニメーターでいらっしゃる方々はおそらくそれほど多くないかと思いますが、それでも余力がある方ならば、どうかGレコと富野監督に助けの手を差し伸べて上げてください。

《V鋼彈》《G鋼彈》始末,BANDAI與SUNRISE的愛恨情仇,以及富野由悠季的憂鬱

2014/05/14 22:55|給華文讀者TRACKBACK:0COMMENT:3
このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - 《V鋼彈》《G鋼彈》始末,BANDAI與SUNRISE的愛恨情仇,以及富野由悠季的憂鬱
  關於機動戰士鋼彈系列,大家都耳熟能詳。然而,對於鋼彈的幾次重大轉捩點,華文愛好界卻是不甚了解。

  因此,本文基本上針對「《V鋼彈》《G鋼彈》的製作始末、「90年代初,SUNRISE(日昇社)在為BANDAI併購之際的各種狀況」,以及「富野由悠季導演為何會在V之後罹患憂鬱症」,進行一次通盤且可靠的說明,請多指教。


打自80年代開始,身為日昇最大出資者的BANDAI,
便一直持續不斷要求GUNDAM新作。
GUNDAM系列雖在業界中是殺手級商品,
但卻一直無法達成BANDAI的期望──也就是初代級的熱賣※1。
特別是在SD鋼彈誕生數年後的90年代初期,
SD完全超越普通GUNDAM的銷售成績。

在F91並無法重新建立一個新系列的狀況下,
BANDAI因而要求另一個低年齡層的新電視鋼彈,
打算將SD鋼彈的消費者導引入普通鋼彈系列。


同時,水面下還有另一件事情在進行。
那就是BANDAI併購SUNRISE的計劃。

除了GUNDAM系列以外,
SUNRISE每年超過一半的作品都是在BANDAI主導下進行,
在這種情況下,BANDAI可說早就是實質的主要決策者,
所以併購案在某種意義上,可說是理所當然的結果。


不過,令人意外的是,
這個計劃推行最積極的人其實並非BANDAI,
而是SUNRISE的高層。

此時的高層是自70年代創映社時期的草創成員※2,
他們為了將SUNRISE以高價賣給BANDAI,
因而以新電視GUNDAM作為交換條件,
以便在交涉上佔得有利條件。

這一部在BANDAI與SUNRISE雙方暗懷鬼胎下所催生的新電視GUNDAM,
便是V鋼彈。


另一方面,關於併購案,
日昇高層並未告訴V鋼導演的富野由悠季,
一直到整個併購案實現,富野才得知事實。

不只如此,在併購實現的瞬間,
日昇舊高層全員退出經營,完全不再觸碰一切業務。
當然,這件事富野也完全不知情。
以上兩件事,便是富野為何之後會得憂鬱症的主因。


V鋼整體的銷售額並不算非常差,
比起OVA系列時期都有上升(雖然這是理所當然)。
然而,最大的問題在於「除了鋼彈類以外的模型都賣得很不好(特別是敵機)」,
也間接促成了之後一堆鋼彈的慣例。

即便是當時的SUNRISE,
先不論作品評價,在玩具模型銷售上可說並未達成期望。
想當然,BANDAI更是不滿意。
然而,不滿意歸不滿意,
GUNDAM再怎麼樣就是比其他動畫硬是好上一截,
因此BANDAI在「V鋼播放途中」,
還是要求SUNRISE製作下一部GUNDAM。

此時,
最有可能實現的便是富野作為V鋼續集所企畫的
「POLKA GUNDAM」※3。


V鋼之後應該播放的GUNDAM企畫,最先富野的確也有參加。
然而,BANDAI提出的最主要要求便是
「有青、黃、紅、黑等五隻鋼彈一起出場的作品」,
也就是BANDAI的強項「特攝戰隊」的黃金模式※4,
之後又順應格鬥遊戲以及功夫電影的熱潮,
要求以格鬥風格呈現。
到最後,富野毅然登高一呼「要做這種內容,就只能做成打擂台」,
並推薦了「演出風格精神百倍」的今川後,
便決定退下來。

G鋼經過富野今川更迭,以及高層全部換人的混亂,
其企劃時間可說是短到嚇人的4個月※5。
想當然,開播前的實質製作時間也是所剩無幾。
這也是G鋼彈為何在播放當時,
會創下前所未有的「前三週都是特別節目,第一話直到第四週才開播」※6。


以純數字來看,G鋼系列並沒有比V鋼好。
然而,相較於前一年V鋼,不僅帶動了整體系列銷售,
提升了20%的銷售成績,
同時在低年齡層與高年齡層雙雙獲得好評,
已經足以讓G鋼獲得成功評價,
並且讓BANDAI決定在模型上強化此路線下去──複數GUNDAM出場。

另外一方面,創始者的富野不僅讓出TV鋼彈的主導權,
甚至因為精神失調而一時淡出動畫製作※7,
直到4年後的《BRAIN POWERD》(機動神腦)才又重新回來。


※1
說到有多熱賣,鋼普拉將在2015年迎接35週年,其總販賣數已破4億組。
其中,全盛時期的81~83年,光在3年內賣出的數量,就超過總銷售數1/4,也就是一億組!

※2
幾乎都是出身於60年代的虫製作公司,部門雖不同,但可說是富野的前輩或後輩。

※3
POLKA GUNDAM是以宇宙世紀為背景,直接承接V鋼的內容,
其大致劇情是「長年移民至火星的人類,打算回到地球而開始移民作戰」,
也就是之後「TURN A」的雛型。
不過,若論及GUNDAM系列隨時都有複數個在水面下動作,
同時考慮到SEED也曾借了富野與社長的點子,
那麼或許POLKA可說是AGE的始祖也說不定。

另外,POLKA GUNDAM據信河森正治也有參加,
詳情請見「富野由悠季與河森正治」一文。

※4
ZZ雖然就有這種東西,不過至少那是前作保留下來的機體為主。
而V鋼的「GUNDAM TEAM」也能算其中之一,不過每一台都是V鋼。

※5
平成GUNDAM三部曲因為各種理由,所以企劃時間都很短,不過G更是其中佼佼者。
考慮到一般鋼彈企畫最少要孵2年才孵得出來,4個月前才決定方向,製作時間當然是短到嚇人。
對了,順帶一提,GBF似乎也算企劃時間相對短的作品,
其中有些內幕,不過在此便不提。

※6
表面原因之一是本作為電視第一部非宇宙世紀(也是非富野)的鋼彈,
但主要原因是為了給製作團隊時間。

※7
不過,1994~1997年這段期間,富野還是做了四集動畫、寫了15本小說,
不只在創作上還是沒有停止,
同時當起了「參謀」,給SUNRISE後進導演各種意見與指導。


  以上內容全由kaito2198所寫,歡迎各位提供意見與感想,進行交流,謝謝。

井荻麟作詞論 第43回「いくつもの愛をかさねて」

2014/05/09 22:03|井荻麟関連TRACKBACK:0COMMENT:5
このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - 井荻麟作詞論 第43回「いくつもの愛をかさねて」
 井荻麟作詞論の記事は108回くらいの予定です。今日は第43回で、テレビアニメ『機動戦士Vガンダム』の挿入歌「いくつもの愛をかさねて」について語りたいと思います。



いくつもの愛をかさねて
作詞:井荻麟/作曲:岩崎元是/編曲:岩崎元是/歌:岩崎元是

引き裂かれた 愛が
それっきりおしまいになると思わず
一度、知った 愛は
鍛えられ 次のもの さがす 力に

 この「いくつもの愛をかさねて」は、『Vガンダム』の4曲ある挿入歌のうち、最後に登場してた曲だ。

 50話と51話のラスト間近に二回使われて、どれも情緒ある使い方をされているが、富野が『Vガンダム』においてEDの作詞を手がけなかったことを考えれば、この曲はまさに『Vガンダム』という作品そのものの真のエンディングに相応しい一曲だ。



 本論に入る前に、少しだけ「愛」のことを語りたいと思う。

 富野由悠季という作家は、作詞を含め、愛そのものを否定しているイメージが強い。しかし、あれは主に「哀戦士」という曲からのイメージで、実際の状況とは少々異なる。「愛しい」などの単語を除外しても、歌詞のなかに「愛」という単語が出てくる井荻作詞は、実は全体の1/4ほどを占めている。

 そもそも、愛は人の感情のなかでももっとも重要なファクターなので、人間を語りたいならば、愛を避けるのは不可能なことだ。富野の「アンチ・愛」は、当時の「ガンダム」の仮想敵である『宇宙戦艦ヤマト』の映画の副題「愛の戦士たち」という愛を声高く謳っている作品に対する打ち出したものだったが、その(半ば本心として、半ば戦略としての)カウンターとして出した「哀戦士」にしても、ただ実態のない愛を反対するものであって、本当の意味の愛を軽視するものではなかった。

 このことから見ても、富野は実はよく「愛」を語っている作家であることは分かるはずだ。



 さて、本論に戻る。以上を踏まえて、富野は実は「愛」を忌み嫌うわけではなく、作詞ではむしろ数多くの「愛」を出している。それでも、あえて指摘しなければならないのは、この「いくつもの愛をかさねて」は、井荻作詞のなかでも「愛」を全面的に出した一曲であることなのだ。

いくつもの愛かさねあわせて
果てることないスペースライツに
So,like a……I,I,
melting into the image of GALAXY with you

 歌詞を見ると、全曲は「愛」から初め、「愛」で終わる構成となっていて、かつて「哀戦士」であえて「哀」を重ねて歌わせるトリック的な手法を考えれば、驚くほど素直な描き方をされている。

 さらに、歌詞の「愛」の中身を見てみると、広辞苑の解釈にある「いつくしみあう心、思いやり、大切にすること」などいくつかの広義的な愛からも離れて、実はものすごく単純に性の間に存在している「愛」のみを歌っているようにも取れる。これほどストレートな形で情愛を語るのは、井荻麟の作詞のなかでもおそらくこの曲のみだ。

 しかし、極めて狭い範囲内で愛を語ったのにもかかわらず、曲全体は心地よい広がりが溢れていて、ぬくもりに包まれているように聞こえるのは、この「愛」という究極的に小さいものを、「生命の営み」という究極的に大きいテーマに結びつけたからなのだ。一人の小さいな心性を通して、果てしなく大きい宇宙を描くのは、まさに富野の真骨頂と言える。



 そう、この歌はいわば生の賛歌だ。

あれから八つ 季節はすぎて
あの唇 時代(とき)を越えて
過去のものより あかあかと
今のぼくに 生命(いのち)続く源 くれる

 このように、全曲には生への喜び、生命のぬくもり、生きのびるための気力が溢れている。それでいて、どこか暗い影を落とすように聞こえてならないのは、その背後には、厳然なる死が潜んでいるからだ。

 しかし、親が死んでも、子のなかに生きているから、子が生まれたら、その人生が終わることはない。このように、生は必ず新しい始まりじゃないし、また死も決して単純な終わりとはいえない。生と死の境界は実は、常に曖昧なものだ。

 こうして、生と死という人間にとって二律背反的なテーマを、同時に取り上げながら、上手くそれぞれの持つ意味を融和させ、人類にもたらす意義を伝えることができたのは、両者の間に「愛」という生を産み、死を乗り越えられる力を持つ意志の要素を全面的に打ち出したからだ。

 世代交替、と書けば味気のないものだが、「愛」という時間と空間をも越える永久なる意志を通して、生命の「生」と「死」の両面性を描きながら、人類の生きる意味を次の世代へ伝えるのは、この作詞のテーマであり、『Vガンダム』が全編を通して一貫しているテーマでもある。作詞面においても、第41回の「いつか生まれた時のために」、第42回の「生まれてくるものへ」、そして今回の作詞の根底に流れているのは、全て同じようなメッセージとは言える。だからこそ、この曲は『Vガンダム』のラストを飾るのに相応しい格をも獲得できた。



 そして、もう一つ吟味できるところを指摘したい。

思いを深く 投げあえば
森と海の 深さにまでも
生気あふれ あざやかに
生命(いのち)そだて 傷の痛みは癒えて 星に

 母なる星・地球を謳歌するのは、ガンダムシリーズに一貫しているところとは言えるが、『Vガンダム』の優しさと残酷さの両極端に揺れる描写に則って、本編で描ってきたテーマ・物語を考えれば、その一見何の変哲もない言葉は、実に深く重い意味が持っている。

 地球に回帰して、生命(いのち、生きる命)を癒し、大地に帰って、眠りにつく。これは、ウッソたちのことではあるし、カテジナのことでもある。なにより、作り手である富野自身のことを暗示しているように聞こえる。

 『Vガンダム』以降、精神不振になった富野が再び立ち上がるまでは、4年弱の時間を要した。本人の弁によれば、死ぬ妄想にまで取り付かれた彼を救ったのは、「土」そのものだった。ちょうど彼が『Vガンダム』で執拗までに、人との関連性を強調してきた要素だった。

 『Vガンダム』は時折『ブレンパワード』以後の富野作品を予言するアニメといわれるが、この「いくつもの愛をかさねて」はまさにそういう方向性を物語っていた。それと同時に、アニメ演出家としての富野本人もこの曲で示した土の感触に触れて、のちの「復活富野」へと繋ぐように考えられる。このことから見ても、「物語は人の力を癒すことができる」ということは本当であろう。

▽続きを読む▽

富野の絵ってどうよ? 20枚の画像から見る富野由悠季の「絵心」

2014/05/05 23:51|富野雑談TRACKBACK:0COMMENT:19
このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - 富野の絵ってどうよ? 20枚の画像から見る富野由悠季の「絵心」
 富野由悠季監督は、『機動戦士ガンダム』などで監督した日本有名なアニメーション監督です。インターネットでは、よく「富野の絵が下手」「いや上手いだろう」「画力はあまりない」「充分あるだろう」などの論争が聞こえます。

 そもそも、富野監督は画家でもアニメーターでも漫画家でもありませんので、絵の上手下手は作るアニメの面白さと直接な関連を持っていないはずです。それでも、アニメーションは、絵に依存する媒体ならば、当然こんな議論が起きるのも頷くものです。

 ただ、その場合でも、「アニメーター(の画力)を基準にする」のと、「一般人を基準にする」などで語ると、その結論が大きく異なりますので、一概とは論じることができない面倒な話題です。

 そういうことを踏まえて、今日は皆さんに対して、富野由悠季監督がいろんな領域に描いた絵を20枚ほど紹介したいと思います。単純の絵の上手下手に関しては、こちらが議論せず、ひたすら絵を紹介することによって、かえって見えてくるものがあるのではないかと思っています。

 それでは、レディーゴー。


1.ザクのイメージ案

e_01.jpg

 現在で見られるザクと大きく異なるこのイメージ・ラフは、富野が想定しているジオン軍のMSのコンセプトを提示するものです。シルエットや雰囲気こそ今よりくっとSF的だったであれ、ノズルや関節など、ザクで見られる特徴的なところをほとんど抑えている優れるものです。

 注意してほしいのは、これらあくまで「イメージ・ラフ」であり、いわゆる実際のデザインのための叩き台みたいなものなのです。一部の人が「これが富野のザクwww」的な反応をしているようですが、下衆のやることです。


2.『ガンダム』ラフデザイン集

e_02.jpg

 これは有名の話ですが、『機動戦士ガンダム』においては、監督の富野はもともと沢山のMSが登場することを想定していませんでした。その後、てこ入れに近い形でより出せといわれるとき、富野が仕方なく自分で描きました。その原因で、ドム以後(含む)のMSは、実は全部富野がラフ・デザインを描いて、大河原邦男や安彦良和両氏がクリンナップしたものでした。

 「ガンダム」において具体的な仕事に関しては、G_Robotismのkita082さんはまとめましたので、そこを参照してください。

 あくまでラフ絵なので線が荒いですが、デザインを見てみると、やはり演出家としての立場からのデザインというべきか、SF的なギミックをしっかり抑えつつ、ちゃんとデザインとなしている所こそは、トミノデザインの真骨頂とは言えよう。


3.『ザブングル』ラフデザイン

e_03.jpg

 『戦闘メカ ザブングル』においても、富野もデザインをやっていました。湖川友謙と出渕裕両氏との競演は、間違いなくこの作品の見所の一つでした。この画像では「ドラン」のデザインについての変遷や注文、修正に関するやりとりが掲載されていて、アニメのデザインとはなんたるものかの一翼を伺えるものなので、ここで特別に紹介しました。

 ちなみに『イデオン』においても、富野は少なくない数の重機動メカをデザインしました。SF的な作品だったんで、トミノデザインとの相性とも極めて良好でしたが、残念ながら画像を持っていませんので、ここで紹介することはできません。リストはこちらからです。


4.『ガンダム』コンテ

e_04.jpg

 ここから、コンテの絵を5枚ほど紹介します。富野本人も言ってたとおり、コンテ絵で絵の上手さを計るのは邪道とはいえますが、それでもここでは皆さんに「絵にイメージを伝える力を持てるかどうか」という点に注目したいと思います。

 非常に簡素ながらも、しっかりと「演出家」としてどういう構図をしたいのをはっきり伝えています。湖川友謙氏も言いましたが、富野のコンテはコンセプトが明確なわりに絵がシンプルゆえ、非常にアニメーターの想像力を掻きたてるものだそうです。この絵とこの証言から見ても、「コンテ絵の上手下手さは必ずしも監督の腕と直結するものではない」と分かるのだろう。


5.『逆シャア』コンテ

e_05.jpg

 『ガンダム』からいきなり10年後の作品まで飛びましたが、劇場版のコンテだけあって、テレビシリーズより緻密な絵と運びが示されています。ちなみに、書き込み(説明部分)の文字が文字処理機で書き直された理由は、「手書きだと字が読めない」だったようです。劇場クラスだと外注も多く、富野文字にあまり馴染めないスタッフも考えられますので、「監督の書き込みが読めない」という理由からの遅延を避けたかったMというのが本当の原因だそうです。


6.『∀ガンダム』コンテ

e_06.jpg

 いつぞや展示された『∀ガンダム』のOPコンテです。色付きコンテは富野でも珍しいというが、それだけにこの『∀』に注力したのをよく伺える一例だったんです。それにしても美しい…。


7.『リーンの翼』コンテ

e_07.gif

 8年ほど前の作品『リーンの翼』の、反乱軍によるアマルガン奪回戦の件です。大量なCGを使ったこの作品では、カメラワークに頼るところが多いですが、このコンテからもその傾向を感じ取れるのでしょう。


8.『Gのレコンギスタ』コンテ

e_08.jpg

 先日、韓国のドキュメンタリー番組からとった映像です。1コマしか映っていませんでしたので、そもそもコンテとして紹介することはいささかおかしい気もしますが、最新作ということで皆さんに見せていただきたかったんです。


9.『ガンダムF91』イメージ・ボード

e_09.jpg

 『機動戦士ガンダムF91』という宇宙世紀を仕切りなおす劇場アニメーションにおいては、富野は珍しくイメージボードを描きました。スタッフ全体に、監督がイメージしている世界観はいかなるものかを、言葉を尽くすよりも、この10数枚だけではっきりと伝えてくれたと言えます。


10.『Vガンダム』イメージ・ボード

e_10.jpg

 『機動戦士Vガンダム』においては、富野はやはりイメージ・ボードを描きました。スタッフが一新したためか、今までのシリーズとは設定年代が離れているためか、どのみちテレビシリーズでありながら、なかなかのものでした。富野がいかに「Vガンダム」に尽力してたことを物語った揺るぎの無い傍証でもあります。


11.「はじめたいG」宇宙エレベーター想像図

e_11.jpg

 これは、ガンダムエース10周年記念のために寄稿された『はじめたいキャピタルGの物語』という、いわば最新作のアタック・ストーリー的な作品に収録されている想像図です。これからのガンダムシリーズのために打ち出した新機軸で、10月から放送される可能性濃厚な『ガンダム Gのレコンギスタ』では、宇宙エレベーターは新世界の舞台として描かれています。


12.「はじめたいG」イメージ挿絵

e_12.jpg

 これは、『はじめたいキャピタルGの物語』で公開された、富野独自に作成したイラストです。F91っぽいこの絵は、まさに富野の絵柄が時折「安彦っぽい」といわれる所為です。ちなみに、この2人は主人公のベルリ(『はじめたいG』では「ベリル」だった)と女主人公のアイーダ・クロノスですが、今の公開された吉田健一によるデザインと見比べると、より一層楽しめます。


13.「Gレコ」イメージ図

e_13.jpg

 これは、『Gのレコンギスタ』がまだ「Gレコ」というコードネームで企画を進んでいた時期に、富野本人が書いたものです。最新作に出てくる「キャピタルタワー」の足元にいる都市の暮らしをイメージしたものです。

 注目してほしいのは、このイメージ図は手書きイラストに「写真による背景を貼り付ける」というやや変則的な手法を用いています。公式企画として始まったまもなくい期間のもので、正式なスタッフがあるはずもなく、完全に富野本人でやるしかない、という条件下ならではの大胆な方式と言えるかもしれません。


14.『無敵超人ザンボット3』第16話「星の輝く時」原画

 1977年当時、日本サンライズが弱小で人手不足だったため、『ザンボット』ではかなりアニメーターが足りませんでした。さらに、作画監督が設けていなかったため、絵のクォリティは正直低い回も結構ありました。そのため、苦肉の策として、富野は『ザンボット』においては大量な原画を手がけていました。

e_14.jpg

 第16話「星の輝く時」の部分は、アニメーターの吉田氏が指摘した富野監督の原画と思われるシーンでした。実際は確証がありませんが、ここで特別に紹介します。吉田によりますと、「(絵が)よれよれなのだけど、僕が描いてもあんなに伝わる絵にならない」とのことです。この名シーンが富野の手によるものだとすると、非常に感動的です。


15.『伝説巨神イデオン』OP変形原画

 『イデオン』でアニメーション・ディレクターを勤めた湖川氏によると、富野は絵が下手(アニメーター基準で見ると)だがよく描けているとのことだそうです。その証拠として、『イデオン』OPに出てくる変形原画は、実は(一部が?)監督である富野本人によるものだそうです。この変形合体シーンがのちでもバンクとして本編で何度も兼用されてたことから考えれば、実はすごいことだと思います。



 ちなみに、富野が原画を手がけた作品のなか、現時点確認できたのは『ザンボット3』『イデオン』のほか、『無敵鋼人ダイターン3』『機動戦士ガンダム』『ブレンパワード』『∀ガンダム』があります(ラフ含む)。


16.自画像

e_16.jpg

 近年ではあまり書いていませんが、一昔前の富野はよく自画像を書いているものです。お茶目な愛嬌を加味される他人による富野イラストと違って、本人があくまでシビア(?)なので、自画像は富野本人の心象風景を反映した形のように可愛くないオジさんの模様になっています。ただ、ファンから見れば、本人のイラストはかえって一番富野らしくない絵だと思いますよね。


17.「ハロ」イラスト集

e_17.jpg

 富野の葉書には、大抵本人の筆によるハロが描かれています。そして一昔前の「月刊アニメージュ」「月刊ニュータイプ」においては、それがそのまま応募年賀状のイラストにもなります。それらを、まとめて紹介します。


18.毛筆による自筆

e_18.jpg

 これは、月刊アニメージュがかつて通信販売として誌上通販を行ったTシャツなのですが、富野本人自筆の文字です。芥子は、富野が中学時代以来、短歌などを作るときのの雅号です。

 日本の書道という基準から見て上手いかどうかはわかりませんけれども、少なくとも素人目から見れば、もう充分達筆という域に達しているといえます。


19.『アイアンスカイ』イメージ・ラフ

e_19.jpg

 なぜか『アイアン・スカイ』のファンである富野は、なぜか『アイアン・スカイ』のポスターまで自ら妄想していました。よほど金髪美女がお気に入りのようですね(おい)。いわば一種の遊びなのですが、「ラフデザイン」のままで応募景品として商品化させた、製作側もやる気があるだか無いだか(無いに決まっている)。


20.2011年東日本大震災応援イラスト

e_20.jpg

 最後になりましたので、2011年の東日本大震災が起きた際、富野由悠季監督がガンダムエースに寄せた応援イラストを紹介します。


まとめ:マルチプレイヤーとしての富野

 以上の20枚を見れば分かるとおり、富野由悠季の絵は画家もしくはアニメーターレベルで考えると、確かに「上手い部類」ではないかもしれません。

 しかし、一人の人間がこれほど多い領域でそつなくこなすということは、やはりスゴイことだと言わざるえお得ません。監督が必要されているのは一方面だけの突出する能力ではなく、「トータル力」という素質を考えると、マルチプレイヤーとしての素養と訓練を充分に積んでいる富野由悠季は、まさに監督として優れている演出家ではあります。

 富野由悠季は、絵の熟練者なのだ。

劇場版 機動戦士ガンダム Blu-ray トリロジーボックス プレミアムエディション (初回限定生産)劇場版 機動戦士ガンダム Blu-ray トリロジーボックス プレミアムエディション (初回限定生産)
古谷徹,鈴置洋孝,飯塚昭三

バンダイビジュアル 2014-05-28
売り上げランキング : 98

Amazonで詳しく見る by AZlink

ブログ内検索

なんとなく富野商品

リンク

このブログをリンクに追加する

カテゴリー

まともに機能しなくてすみません。これからゆっくりペースで直します。

RSSフィード

FC2カウンター

富野監督作品一覧

  • 海のトリトン
  • しあわせの王子
  • 勇者ライディーン
  • ラ・セーヌの星
  • 無敵超人ザンボット3
  • 無敵鋼人ダイターン3
  • 機動戦士ガンダム
  • 伝説巨神イデオン
  • 機動戦士ガンダム(劇場版)
  • 機動戦士ガンダムⅡ 哀戦士編
  • 戦闘メカ ザブングル
  • 機動戦士ガンダムⅢ めぐりあい宇宙編
  • 伝説巨神イデオン・接触篇 -A CONTACT-
  • 伝説巨神イデオン・発動篇 -Be Invoked-
  • 聖戦士ダンバイン
  • ザブングル グラフィティ
  • 重戦機エルガイム
  • 機動戦士Zガンダム
  • 機動戦士ガンダムZZ
  • 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
  • 機動戦士ガンダムF91
  • 機動戦士Vガンダム
  • 闇夜の時代劇 正体を見る
  • バイストンウェル物語 ガーゼィの翼
  • ブレンパワード
  • ∀ガンダム
  • 劇場版∀ガンダムⅠ 地球光
  • 劇場版∀ガンダムⅡ 月光蝶
  • OVERMAN キングゲイナー
  • 機動戦士Ζガンダム A New Translation -星を継ぐ者-
  • 機動戦士ΖガンダムⅡ A New Translation -恋人たち-
  • リーンの翼
  • 機動戦士ΖガンダムⅢ A New Translation -星の鼓動は愛-
  • RING OF GUNDAM
  • ガンダム Gのレコンギスタ
  • 富野参加作品一覧

  • 鉄腕アトム
  • 戦え!オスパー
  • リボンの騎士
  • 巨人の星
  • アニマル1
  • 夕やけ番長
  • 海底少年マリン
  • どろろ
  • 紅三四郎
  • 巨人の星対鉄腕アトム
  • おらぁグズラだど
  • 男一匹ガキ大将
  • ムーミン
  • シートン動物記
  • 赤き血のイレブン
  • アタックNo.1
  • あしたのジョー
  • 男ドアホウ!甲子園
  • 昆虫物語 みなしごハッチ
  • さすらいの太陽
  • 天才バカボン
  • ふしぎなメルモ
  • 新・オバケのQ太郎
  • 国松様のお通りだい
  • いなかっぺ大将
  • 正義を愛する者 月光仮面
  • アニメ・ドキュメント ミュンヘンのへの道
  • モンシェリCoCo
  • ハゼドン
  • ど根性ガエル
  • けろっこデメタン
  • ワンサくん
  • 山ねずみロッキーチャック
  • 侍ジャイアンツ
  • 新造人間キャシャーン
  • アルプスの少女ハイジ
  • ゼロテスター
  • 昆虫物語 新みなしごハッチ
  • 小さなバイキングビッケ
  • 宇宙戦艦ヤマト
  • 破裏拳ポリマー
  • フランダースの犬
  • 母をたずねて三千里
  • アンデス少年ペペロの冒険
  • 超電磁ロボ コン・バトラーV
  • ゴワッパー5 ゴーダム
  • ろぼっ子ビートン
  • あらいぐまラスカル
  • 合身戦隊メカンダーロボ
  • 超電磁マシーン ボルテスV
  • シートン動物記 くまの子ジャッキー
  • ヤッターマン
  • ペリーヌ物語
  • 闘将ダイモス
  • 未来少年コナン
  • とびだせ!マシーン飛竜
  • まんが日本昔ばなし
  • 宇宙魔神ダイケンゴー
  • 赤毛のアン
  • 科学忍者隊ガッチャマンⅡ
  • ザ・ウルトラマン
  • 宇宙大帝ゴッドシグマ
  • ルパン三世(TV第2シリーズ)
  • 新世紀GPXサイバーフォーミュラ
  • 銀河漂流バイファム
  • ママは小学4年生
  • GUNDAM EVOLVE 5
  •  |  富野作品感想 | 富野由悠季関連 | 井荻麟関連 | 富野情報 | 富野雑談 | レビュー | ブログ運営 | 日常話 | 未分類 | 給華文讀者 | Gのレコンギスタ | 
    Copyright(C) 2007All Rights Reserved. TOMINOSUKI / 富野愛好病
    Powered by FC2ブログ.
    template designed by 遥かなるわらしべ長者への挑戦.