富野由悠季監督とその作品をひたすら語るブログ

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井荻麟作詞論 第22回「疾風ザブングル」

2013/03/30 11:45|井荻麟関連TRACKBACK:0COMMENT:7
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 井荻麟作詞論の記事は100回予定です。第22回を迎えた今回では、テレビアニメ『戦闘メカ ザブングル』のオープニングテーマ「疾風ザブングル」について語りたいと思います。



疾風ザブングル
作詞:井荻麟/作曲:馬飼野康二/編曲:馬飼野康二/歌:串田アキラ

疾風(はやて)のように ザブングル ザブングル
ここは地の果て 流されて俺
今日もさすらい 涙も涸れる
ブルーゲイル 涙はらって
ブルーゲイル きらめく力

 『機動戦士ガンダム』『伝説巨神イデオン』でテレビ放映を経て、映画デビューを果たした後、富野喜幸が名を「富野由悠季」に改めて、再びテレビアニメに復帰したのは、『戦闘メカ ザブングル』だ。そしてその作品におけるこの主題歌「疾風ザブングル」からの富野は、また今までと違う井荻麟を見せてくれることになる。

 いままで、テレビシリーズの富野作品で見られる作詞は、子供向けアニメという決められた前提で核心となるテーマやメッセージを表現するものがほとんどだった。しかし、この『ザブングル』からは違う。主人公メカの名前の連呼という王道的な部分を守っていながらも、まず歌詞の重きを作品世界を描くことに置くという「世界観ありき」という手法が、この時期では多用されることになる(「世界観ありき」については、前の記事を参照ください)。ザブングルでいえば、惑星ゾラの砂漠に覆われる大地だろう。

 今までやってきたテレビアニメの作詞と異なる形をとった理由として、富野がすでに「ガンダム」「イデオン」などで作品評価とビジネスの両方において実績を残したため、もう今までみたいな「作品の色隠し」をせずに済むという現実的な事情は無視できないにしても、やはり富野が作品作りにおいての方法論を転換したことによる影響は大きいと思われる。



 また、歌詞が「俺」という第一人称で展開されたように、この歌には俺という目線で見た話、つまりストーリー性が含まれている。1番目の歌詞を読むと、そこに描かれた物語はほぼ本編の第1話のそれと同じスタート地点にいることが分かる。

(1番目)
ここは地の果て 流されて俺
今日もさすらい 涙も涸れる

 ここにも、視聴者に作品世界への没入感を与えるための意図が読み取れる。

 さらに、1番目から3番目の歌詞をよく読むと、これらの話が平行的に並ぶものではなく、むしろ一つずつに前進的なものだと分かる。すなわち、ストーリー性の進行が読み取れる。1番目が物語のスタートとすれば、主人公である俺がだんだん動き出して、2番目・3番目の物語へと前に進んでいく。

(2番目)
母のぬくもり 忘れ去り 今
糧(かて)を求めて 砂漠に迷い
(3番目)
俺とお前の 二人の夢
つながるきずな 今はないけど

 それぞれの冒頭だけを見ても、「流されて、さすらいをする → 暖かい過去を忘れてただ今を生きる → ”お前”というパートナーを見つける」という俺のストーリーが成立している。そして歌詞全体を通してみると「砂漠を生きる若者が過去を振り捨てて、成長して、やがてパートナーを見つけて、共に生きる」という大きなビジョンを掴むことができる。そして、砂漠という果てしない乾くイメージに対して、それぞれの歌詞のなかには「海」「虹」「ぐくむ命」というその乾きを潤すようなキーワードを散りばめることによって、主人公の行く先--つまり物語の終わりに希望をもたせる。極めてドライでありながら、極めて爽やかな一曲の出来上がりだ。

 以上の説明で見かける世界観とストーリーを描くことは、この『疾風ザブングル』という曲が持っている最大の特色であるし、この時期の富野作品に出てくる作詞で見かける共通的な特徴でもある。



 一つ注目してほしいのは、ここで富野は歌詞にストーリー性を持たせたが、そのストーリーが必ずしもイコール本編のストーリーそのものではないところだ。似たような景色、似たような物語を持っているが、あくまでも「似ている」程度で、同じものになることは決してない。

 まったく同じものではないんだからこそ、両方の相同も差異も楽しむことができる。異も同も持つからこそ、両方は合わせ鏡のように互いに対照することによって、視聴者の想像を膨らませ、語り草を増やし、解読の幅を増幅させることができる。

 この歌詞に本編と相似するストーリー性をもたせる手法によって、富野は歌曲に独自性を与えつつ、視聴者に本編の記憶やイメージを想起させる、という似て非なる二つの目標を両立させた。この目標を達成させるために使った「ズレ」という手法は富野の作品(アニメ、小説、作詞など)ではよく見られるもので、富野がなぜいろんな媒体で幅広く制覇する最大の秘訣であり、我々が富野作品を解読するには絶対忘れてはいけないものだ。



 余談だが、この歌詞のなかに「ブルーゲイル」という単語が出ているが、本編では一切聞くことはなかった呼称だ。「ブルー」というフレーズから分かったように、おそらくザブングルそのものを指していて、「戦闘メカ」の別称ではないため、一応「機動戦士=モビルスーツ」というパターンとは違うようだ。もちろん、戦闘メカのほうがタイトルとして分かりやすいので、採用されても当たり前なことだ。しかし『ザブングル』の英語表記を見れば、ちゃんと「BLUE GALE」となっているため、「ブルーゲイル」も完全に捨てられたものでもなさそうだ。

 では、その意味とはなんだ? この歌詞だけ読んだら、「ブルーゲイル」は「青い閃光」、つまりザブングルを意味するものではないかと思っている人もきっといるんでしょう。けれど、「gale」という単語から解読すれば、「ブルーゲイル」は青い閃光ではなく、「青い疾風」のほうが正しい。「青い疾風」もやはり映像ではどこにも出てこなかった言葉じゃないかと思うかもしれないが、実は「疾風」がちゃっかりと歌詞のタイトルになっている。

 フレーズの間になんだかややこしい関係になっているが、もしかしたら簡単に「疾風ザブングル」は実は「ブルーゲイル ザブングル」から「ブルー」を取って日本語にしたものと解するほうが分かりやすいかもしれない。このことから見ても、アニメ製作と歌詞創作の間のズレが伺える。

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富野監督の「子供向けアニメ」がボツにされた秘話+「キンゲ祭」レポートまとめ

2013/03/29 13:27|富野情報TRACKBACK:0COMMENT:0
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 3月23日で開かれたキングゲイナー放送10周年記念イベント「キングゲイナー祭 エクソダス、するかい?」に関するレポート記事を以下にまとめましたので、どうぞご覧下さい。

 また、レポート記事のほか、今日掲載されたサンライズアニメに関する記事も合わせて紹介させていただきます。インタビューされたのはサンライズおなじみの河口佳高プロデューサーですが、そのインタビューのなかになんと驚くべき知られざる富野監督に関する話が隠されています



1、キングゲイナー祭のレポート

富野由悠季らが語った「キングゲイナー祭 エクソダス、するかい?」レポート - GIGAZINE

イベントには富野由悠季監督、シリーズ構成を担当した大河内一楼さん、メカデザイン担当の安田朗さん、アニメーションディレクターの吉田健一さんが登壇。アニメ評論家・藤津亮太さんの司会のもと、企画始動に関する話から、作品の注目ポイント、企画に関わったことで自分の中で変わったことなどについてのトークを行いました。

 このレポートは最速かつもっとも詳細なものであるため、正直内容だけならこの記事を読めばオーケーです。また画像も大量掲載されますので、会場の雰囲気がなんとなく感じ取れます。

 この記事だけを読めば十分だと言いましたが、それでも他の記事には記者の意見や別の画像が掲載されているため、気が向いたら読むのもまた一興だと思います。


富野由悠季監督「キングゲイナー」10年を振り返り後悔!田中公平氏がいけなかった!? - 芸能ニュースラウンジ

まずはVTRメッセージでOP曲『キングゲイナー・オーバー!』を歌った歌手・福山芳樹から「こんな曲聴いたことなかった。放送終了から10年。キングゲイナーはすごいと思いいます。存分に楽しんでいってください」と、メッセージが寄せられることに。

 あと、この記事に掲載された富野の動きコミカルすぎる。


『キングゲイナー』10周年記念で富野総監督らがトークイベント「こんな作品になったのは**がいけなかった」(1/3) | アニメ!アニメ!

今回は最終回の放送日からちょうど10年目となる3月22日にBDメモリアルBOXが発売となったことを受け、メインスタッフが久々に集ってのトークとなった。




 この藤井ファールという記者が書いたレポートは自分の意見を多めに入れましたが、とても素敵な話なので、ここで長めに紹介させていただきます。『キングゲイナー』はアニメ誌を含めて、だいたい「芸能」「楽しさと明るさ」というありきたりな結論に片付けられることがほとんどなのです。自分の知る限り、この記者のような視点で切り込むのは初めてなのではないかと思います。とても感心している同時に、称賛を送りたい。

【レポート】富野由悠季監督が今振り返る『キングゲイナー』の10年 -「今一番忘れられていることをやっている」 (1) 富野監督「この人たちに総監督をさせられてしまった富野です」 | ホビー | マイナビニュース

古来の武士や終身雇用が成り立っていた時代においては一所懸命という言葉があり、ひとつの組織に誠心誠意尽くすことと、その見返りとして安定を得る、という生き方があった。しかし今は大企業も平気で潰れたり合併で消滅したりする。それと心中してはいけない時代なのだ。『キングゲイナー』が放映された2002年は、ちょうど小泉内閣が非正規雇用の拡大政策を実施した頃で、契約社員や派遣社員が増えた時期でもあった。人と組織の在り方が変わっていった時代において"エクソダス"=脱出というキーワードを中心に据えた感性は、やはり富野由悠季は時代を正確に捉えていたと言わざるを得ない。

そして今も30代、40前後が一番人生がブレる、とその年代になれば安定しているだろうと勘違いしている者たちへの強い警告をアニメで発することができる、希有な才能であろう。このことは「大人はアニメなんかさっさと忘れなさい」という富野総監督のかつての持論と反する。これはそういう表現がアニメというジャンルで可能となってきた、という変化であるかもしれないし、これまで主に子供向けに作ってきたものと『キングゲイナー』は違っていたということなのかもしれない。そして我々は知っている。ずっとアニメを「子供だまし」とは違う何かにするべく誰よりも必死にやってきたのは富野由悠季という人物であるということを。


さらに富野総監督は「僕はもう変わらない。先に死ぬぞ!」と手を挙げてアピールしたり、「(自分の生き方が)誰かの参考資料になるように、分かりやすく死んでいきます」「やりたいことはもうありません。仕事やりたくない。楽したい」などと不穏当な発言を連発。しかしそれを司会に「それは今、大変な仕事をやってらっしゃるからですよね?」と突っ込まれていた。そう、新作を製作中なのだ。それが何かはまだ明かされていないがこれだけは言える。富野由悠季は今もギラついている。才能を潰すほどに絞り出したエキスで何かを作ろうとしている、そのスタンスはまったく変わっていない。まさに「僕は変わらない」である。

 まあ、あそこらへんの話はどう読んでもGレコの話を言っているのだろう。素直に期待したい。



2、富野監督の「子供向けアニメ」がボツにされた秘話

売れるのには理由がある:サンライズのアニメーションはこうして作られている (1/3) - ITmedia ガジェット

富野監督の異種格闘技的人選

河口 これは「ブレンパワード」の制作に参加していて、当時、富野由悠季(とみの よしゆき)監督と同席していたときのエピソードなのですが、某社のトップの方が、「ブレンパワード」のスタッフを見て「富野監督、いのまたむつみさん、永野護さんの組み合わせがすごくいい」とおっしゃったんですね。

 そのときの私はその真意がまだ分からなかったのですが、これが富野監督の意図する、強い個性同士の異種格闘技的人選なんです。普通は個性が強い者同士を合わせてしまったら、どうなってしまうか分からないから避けると思います。

 しかし、あえて個性が強い者同士を合わせる、チャレンジしてみることでそこから新たなものが生まれる、そういったことを富野監督には教えていただきました。

 まあ、もちろんうまくいかないこともあります。富野さん監督で子供向けアニメをやろうとしたことがあったのですが、皆が個性が強くて、企画が瓦解してしまったこともあります。富野さんは非常にチャレンジすることを重視されるので、子供向けアニメにも前向きだっただけに残念なことでした

 私も未熟で、制作の知識はともかく、営業の知識もなく、ただただ「内容がおもしろければいいだろ!」と、突っ走っていたところがありました。会社の正式な企画の手続きもとばしていたので、ちゃんと手順を踏んで各方面の調整をしながら進行しなければいけなかったと反省しています

 話の内容から察するに、どうも河口氏がPになる前か、Pのごく前期のことだったとも取れますが、果たしてどうだろう。∀前後なのかな。

 しかし、やはり富野監督の企画はいつ早すぎるのですな…。2000年くらいの企画だとすれば、あのときから富野監督はすでに次世代のターゲットに注目していたのに違いません。だが、当時はいわゆるオタク向けのアニメが先行なため、富野監督の企画もそれでボツにされたんでしょうね。

 時代と真逆な方向を行っているのは決して良いことではないとはいえ、現在サンライズが必死に「子供向けガンダム」を作る姿を見ると、「もっと早く富野監督の言うことを聞いてくれば…」という感嘆も思わずありました。富野監督を厄介者扱いしてるのもいいけど、やはりGレコ以降でも富野の企画をどんどん通してほしいなぁ。

 それにしても、いわゆる「富野作品に参加した人たちは皆成長して、出世する」というセオリーがあるといわれていますが、ここでもこのセオリーが証明されたのですな。

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井荻麟作詞論 第21回 ザブングル~エルガイム時期の富野由悠季と井荻麟

2013/03/27 02:06|井荻麟関連TRACKBACK:0COMMENT:2
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 井荻麟作詞論の記事は100回予定です。ようやく5分の1を突破したこの第21回を迎えた今回では、タイトルのとおり「ザブングル~エルガイム時期の富野由悠季と井荻麟」について少々説明したいと思います。



 ご存知のとおり、この井荻麟作詞論の一連の記事は富野由悠季監督の作詞において使っている「井荻麟」、すなわち富野が作詞における創造活動を言及する記事だ。なので、第10回でも語ったが、できるだけ作詞そのものに注目して、ほかの部分を語らないことにするのが目指すところだ。

 とはいえ、まったく語らないのも無理な注文だ。富野作品を少しでも見たことある方ならば分かると思うが、富野の作品の作り方はとんでもなく重層なうえ、年々進歩して複雑する一方なので、「ザンボット」で通用する論理をたとえば「Z」「キンゲ」で通用しようとするのは無理だ。加えて、主題歌はよくOP・EDや本編の映像と連動するし、そもそも作品なくして「主題歌の作詞」も無いわけなので、場合によってはどうしても作品を語らざるを得ないことになる。

 しかし、やはり作詞そのものを越えてる作品論や総論と、それぞれの作詞に対する個別論を混ぜて語ることはできるならば避けたいものなので、将来は必要に応じて、それぞれの作詞に対する個別論の間に、こういった作詞からやや離れる総論っぽい話を入れることにする。今回の話もそうだし、第32回(予定)では「Z~V時期の富野と井荻麟」をまとめて語ることになるし、第60回(予定)の「劇中歌と芸能としての作詞」でもそれらしい総論を語る予定だ。(余談として、そもそも第60回の予定タイトルは「ブレン以降の富野と井荻麟」だった。



 というわけで、今回の記事ではザブングル~エルガイム時期の富野由悠季の創作における変化、およびその変化が井荻麟の作詞に与える影響について、少しだけ総論っぽく語りたい。

 いまでこそガンダムは不動の金字塔となっているが、昔からはザンボット、ダイターン、ガンダムに関して、富野の「日本サンライズ初期三部作」と区別している人も少なからずいる。事実、富野も一部の発言ではそういう意識をとっていたのが伺える。(クローバーにまつわる)ビジネス論においてもそうだし、(ザンボット、ダイターンからガンダムという)創作論においてもそうなので、この見方は適切だと思う。また、ガンダムとイデオンを富野の2つの最高傑作を並んで見ている人もたくさんいる。内容からは79~82年という近い時期にあることやテレビ→映画という経緯などから見て、これも適当だろう。

 こうした区分けをすると、イデオン以降Zガンダムまでの作品、つまりザブングル、ダンバイン、エルガイムは一つの作品群として見ることができる。Z~Vはまたガンダムというカテゴリで語れるが、後述することにする。



 『戦闘メカ ザブングル』『聖戦士ダンバイン』『重戦機エルガイム』。この3つの作品の共通点を挙げることすれば、まず一番はっきりしているのは、「世界観ありき」ということに尽きる。簡単にいえば、一つの作品にまず必ず大きな世界観があり、キャラもストーリーもその世界観を基準に展開している。そこでその世界観のなかに必然な存在意味を持っているメカを置いたら、一つまったく新しいオリジナルロボットアニメの世界が生れる。いわゆる「リアルロボット」というジャンルも、この繰り返す試しのなかで誕生していたものとは言える。

 もちろん、特に背景を紹介していないザンボット・ダイターン、そして舞台を現実世界の延長に置くガンダムに比べて、イデオンも実質的に「異世界作品群」の一つになるのだが、前記の経緯があった上、「世界観ありき」という方法論の徹底度もまだザブングル~エルガイムほど本格的ではなかったので、ザブングル~エルガイムという区別は一番適切だと思う。



 上で言ってたこの方法論は富野由悠季の作品のなかでも何度も使えてた手法なのだが、特に顕著に現れてるのはザブングル、ダンバイン、エルガイムの三作だった。そして、このような方法論の違いは、ザブングル~エルガイムにおける井荻麟の作詞にも現れている。具体的な指摘や詳細な内容はそれぞれの作詞の個別論でも語るが、とりあえずこの時期の井荻麟の作詞は同じく「世界観ありき」の方法論で統一されたかのように、やはりその作品世界と緊密な関係を持つ歌詞となっている

ここは地の果て 流されて俺
今日もさすらい 涙も涸れる
(『戦闘メカ ザブングル』OP「疾風ザブングル」)

オーラロードが ひらかれた
きらめく光 俺をうつ
(『聖戦士ダンバイン』OP「ダンバインとぶ」)


 オープニングテーマの歌詞を例に挙げると、単独に歌として聞くのも美しいが、それ以上作品世界と主人公を物語っていることも見逃せない。そこにはオープニングとの連動があり、第1話に入る前に、あらかじめ世界観を作者に伝える、いうなれば「第0話」みたいな役割を果たしているもちろん、第1話の後でも、毎回その世界観あるいは作品の方向性を提示するような作用が起きている)。


(ネットにあるのを貼ったものです。もし消えたら教えてください)


 また、エンディングや挿入歌の歌詞に関しても、オープニングほど顕著じゃないにしても、やはり作品固有な要素あるいはストーリー性が入っている作りとなっている。そこらへんは前後のガンダムやイデオン、もしくはZ、ZZ、Vとは大きく異なっている。

少し扉を ひらくだけです
バイストン・ウェル のぞけます
(『聖戦士ダンバイン』ED「みえるだろうバイストンウェル」)

五つの 星を 掴めるなら
この体 捨てても
(『重戦機エルガイム』挿入歌「傷ついたジェラシー」)



 なので、次回の第22回から第31回まではザブングル、ダンバイン、エルガイムの三作を網羅するつもりなのだが、これらの記事を読むとき、もしこの「世界観ありき」という方法論を念頭において置くと、歌詞で展開されるロジックやレトリックにはきっと理解しやすいと強く信じる。

▽続きを読む▽

富野情報更新

2013/03/25 12:51|富野情報TRACKBACK:0COMMENT:0
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 ネットもパソコンもない田舎に行かされて、そこで風邪をひいてしまったため、いま体調はあまり芳しくない。なので、今日は富野由悠季監督の情報まとめの更新でご勘弁ください。



2013年富野由悠季情報まとめ

3月31日 明治大学「宇宙社会学への入門」シンポジウム「1000年の夢を持たせる」
4月10日 月刊アニメージュ2013年5月号 富野に訊け!126回(予定)
5月10日 月刊アニメージュ2013年6月号 富野に訊け!127回(予定)
6月10日 月刊アニメージュ2013年7月号 富野に訊け!128回(予定)
7月10日 月刊アニメージュ2013年7月号 富野に訊け!129回(予定)
8月10日 月刊アニメージュ2013年7月号 富野に訊け!130回(予定)
8月28日 機動戦士ガンダム Blu-ray メモリアルボックス発売
9月10日 月刊アニメージュ2013年7月号 富野に訊け!131回(予定)
10月10日 月刊アニメージュ2013年7月号 富野に訊け!132回(予定)
11月10日 月刊アニメージュ2013年7月号 富野に訊け!133回(予定)
12月10日 月刊アニメージュ2013年7月号 富野に訊け!134回(予定)
年内 『???』発表
年内 『???????』?????発売
年内? 『???????????』発売

 今日以降の富野スケジュールはこうなっていますが、見事にアニメージュの人生相談しかないですね。というわけで、今年後半の富野に期待します。

富野由悠季「ライフ・オブ・パイが良いのは、CGがリアルだからではなく、ファンタジーとして成立させる監督のセンスと人生観があったからだ」

2013/03/23 03:44|富野由悠季関連TRACKBACK:0COMMENT:8
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 先日発売されたオトナファミに載っている富野由悠季監督のインタビューには、今回監督賞を含めて、アカデミー賞4部門受賞『ライフ・イブ・パイ』に対する評価がありましたので、ここで紹介します。

 例えばコンピューターグラフィックス。一昔前に比べて、滑らかな動きにしても、写りこみや精密に描けるディテールにしても、確かに表現できることはものすごく自由になった。でも、それだから凄いということはないんだよね。3万人の軍団同士が戦うとか、半分裸のお姉ちゃんが弓を射ってドラゴンを倒すとか、誰もスゲーとは思ってないんですよ。

 絵画の世界にも、1960年くらいに筆を使って、写真以上にリアルに描くというスーパーリアリズムがありました。それが絵画の主流になったかというと、10年も流行らなかった。ということを僕らの世代は知っているんです。

 『ライフ・オブ・パイ』が評価されたのは、トラのCGがリアルに見えるから凄いんじゃなくて、海面にジャンプするクジラの画をファンタジーとして成立させる卓越したセンスとアジア人監督ならではの人生観に基づいた物語論があってからこそなんです。

(オトナファミ2013年5月号「オトナの仕事論」より)
 アン・リー監督を素晴らしく思っている観客の一人として、富野監督のこの評価にとても嬉しいです。

 ちなみに同インタビューでは「レ・ミゼラブル」に対する富野の評価もありますが、ここではあえて紹介しません。気になる方はぜひ雑誌をチェックしてください。



 ちなみに、以下は2ヶ月前自分が書いた『ライフ・オブ・パイ』の感想だった。アカデミー賞もまだ授賞されていないとき書いたものでしたので、富野監督の短いながらも的確なコメントに合わせて読むと面白いかもしれません。

『ライフオフパイ』(トラと漂流した227日)鑑賞。一言いうと傑作だ。日本の皆さんもぜひ見に行くべきだ。日本では2013年1月25日ロードショーだ。

『ライフオフパイ』は楽しい映画じゃないが、退屈もしない。美しくて魅せる映画だ。アン・リー監督の感性はすべてこの映画に詰め込んでいる。3Dエフェクトで画面を構成する映画だが、はっきりいってアバターなんか比じゃない。

CGはともすれば映画にとって諸刃の刃だ。ファンタスティックな画面を構築できるが、一歩間違うとアバターみたいに「CGが主役」というような映画を産む。しかし、『ライフオフパイ』では、CGは完全に映画のための僕で、あのスケールの壮大さ、感性の美しさは完全にCGを凌駕している。

富野監督も宮崎監督も『ライフオフパイ』を見に行くべきだ。お二人方が持っていない「何か」を持っている映画なのだ。

『アバター』のキャメロン監督が『ライフオフパイ』に対するコメントは以下のとおり。「本作は、3D映画は興収が確実に見込めるスペクタクルなビッグタイトル作品でなければならないという概念を覆した。3D映画を見ているという感覚さえも忘れてさせてくれる。これこそ3D映画のあるべき姿だ」

『ライフオフパイ』は日本のどの映画より現実に根ざしている。それでいて、日本のどのアニメより幻想的で美しい。ファンタジーが現実に力を与えているというのは、まさにこのような作品のことだ。だんだんファンタジーと現実をリンクできなくなる宮崎駿は、この映画を見て勉強しなおすべきだ。

富野は映画界が3DCGという新しい技術に振り回されて、新しい物語を作れないことを常に懸念してるが、『ライフオフパイ』はまさに3DCG技術で生んだ新しい何かなのだ。3Dがなくてはおそらく実現できない映画だが、3Dのための映画でもない。3D映画のあるべき方向性を示した映画だ。

 
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 ちなみに日本上映時のサブタイトル「トラと漂流した227日」はちょっとダサいかなーって思わなくもありません。原作には書いてあるとはいえ、映像ではそんな時間の流れさえ忘れさせるものでしたからな。

機動戦士ガンダムBDボックス8月28日登場! この発売が意味しているのは?

2013/03/21 16:30|富野情報TRACKBACK:0COMMENT:2
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 ついに出ました。

機動戦士ガンダム Blu-ray メモリアルボックス機動戦士ガンダム Blu-ray メモリアルボックス
古谷徹,鈴置洋孝,飯塚昭三,富野喜幸(現:富野由悠季)

バンダイビジュアル 2013-08-28

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 機動戦士ガンダムのBlu-rayメモリアルボックスです。ついに来た、と同じ思いを抱いている人も少なくないでしょう。

 中身、は以下である。

◎仕様◎
【初回封入特典】
■第1話「ガンダム大地に立つ!!」シナリオ・絵コンテ・台本
■設定解説集(仮)[作品企画書、原画、各設定の決定稿・ラフ稿など貴重な制作資料を発掘収録]
■機動戦士ガンダム メモリアルアルバム(仮)[放送当時に起こった出来事・事件や雑誌記事、LD-BOXの解説書までも網羅した歴史記述集]
【初回映像特典】
■BIG4スペシャルインタビュー
[総監督:富野由悠季、キャラクター・デザイン:安彦良和、メカニカル・デザイン:大河原邦男、美術設定:中村光毅]
※2010年7月発売の「機動戦士ガンダム30周年ドキュメンタリー メモリアルボックス」に収録された30周年記念時の貴重なインタビューを再収録。
■秘蔵映像集(仮)
[過去のPV・CMなどレトロ映像を発掘収録]
【他、仕様】
■描き下ろし収納ボックス
■安彦良和、大河原邦男描き下ろしインナージャケット

 個人の目当ては、なんといっても第1話のシナリオ・絵コンテ・台本、それから設定解説集とメモリアルアルバムです。特に第1話のシナリオと絵コンテが収録されることによって、世間に富野演出のすごさを知らせる千載一遇の絶好なチャンスだと思います。もちろん、富野作品のシナリオライターの功績を否定するつもりはないですけど、それでもシナリオと絵コンテを比較する機会が一度あれば、きっと驚愕するほど感嘆すると思います。

 まあそんなのどうでもいいですけど、それよりもこのBDBOXの発売に思わず考えてしまうことがあります。

 今までLDBOXにしても、DVDBOXにしても、ファーストガンダムはいつもガンダムシリーズの「トリ」として出されました。さらにいうと、新しい記憶媒体が世に出て、現在のフォーマットがすでに廃れつつある時期に出たことがほとんどです(98年にLD、07年にDVD)。

 しかし、今回発売のガンダムBDBOXは上二つのどちらにも当てはまりませんでした。

 なので、今回の発売には何か意味があるはずです。以下は完全に自分の推測に基づくものですが、もし気が向いたら読んでみてください。もしかしたら当たった部分もあるかもしれません。



 まず、ズバリいいますと、この「機動戦士ガンダム Blu-ray メモリアルボックス」は、つまり『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN』の前座として発売されることです。もっとぶっちゃけて言えば、オリジン開始以前、最後の一儲けです。

 言い方が悪いですけど、現在の技術と作画で作られるであろうオリジンが世に出た瞬間、ファーストガンダムの映像としての価値は産業廃棄物なみになりかねません。将来は古典、原典として語られることがあっても、見られる機会はもうほとんど無いと思ってかまいません。

 たとえ安彦原作は非常にアレだとしても、たとえファーストガンダムの中身はどんなに豊かだとしても、ユニコーンで見られるように、そもそも美麗な「画」だけで売れるのが現状なので、はっきり言ってオリジンは将来ファーストを上書きします。

 だから、この発売は実際は間接的に「THE ORIGIN」アニメはまもなく開始すると宣言したようなものです。



 それから、発売時期から考えると、おそらくオリジンの発表は秋くらいになるんじゃないかと思います。

 しかし、発売してすぐのリメイク宣言の是非はどうであれ、一部不満の声も上がっているでしょう。そこで、そのときの救済策(?)として考えられるのは、同時に「Gレコ」を合わせて発表することです(まあ、これは推測でさえない、私個人の期待ですが)。

 そして、これにより富野のGレコはアナザー、オリジンは宇宙世紀という並行戦略が継続されているわけです。



 さらに、今回の「機動戦士ガンダム Blu-ray メモリアルボックス」はなぜかユニコーンのイベントでアナウンスされると考えると、もちろん同じ会社の同じターゲット層なので、ファンを喜ばせるリップサービスという可能性もありますが、あえて邪推すると、「THE ORIGIN」はユニコーン制作陣と何か関連があると思われます。

 とはいえ、映像などで確認できる限り、第1スタジオの次回作はおそらくすでに富野由悠季監督の『Gレコ』を中心に動いていますので、いまさらGレコを蹴ってオリジンをやるのもあまり現実的じゃない。

 ということで、オリジンはスタジオこそ違うけど、ユニコーン作画陣もしくは制作陣を受け継ぐ推測もできます。もっとぶっちゃけ言いますと、おそらくユニコーンみたいなOVAフォーマットになるのではないかと考えられます。ストーリーの長さでいえばTVも可能ですが、上の状況ととりあえずの現実を鑑みると、長めのOVAになるのではないかと思います。



 そして、上のとおり発表およびユニコーンとの関連性を考えると、放送は最速でも2014年春以降になるのではないかと考えられます(制作スケジュールを考えると、来年後半になる可能性も?)。

 OVAにするためには、どれくらいの話数と制作時間が必要なのは知りませんが、単純にユニコーンの最初の「半年1巻」という制作状況を考えると、宇宙世紀のガンダム作品は最低これから3、4年の時間でオリジン以外に無いと覚悟するほうがいいと思います。



 さらに、完全に根拠ないのですが、オリジンという宇宙世紀の原点をリメイクする、という鉄板の企画に対して、破格な規格で挑むのではないかと考えられます。その場合、スタッフはもっとも評判の良い人たちと、旧作のスタッフを中心に集めるものになるのでしょう

 まあ、こちらは待ちガイルならぬ、ひたすら待ちGレコなのですから、ある意味私と無関係な話です。それにしても、これからガンダムにまつわる状況と環境の変化を思うと、思わず嘆かわしく思うところもなくもない…かな?

朝日新聞・太田啓之「ガンダムか司馬遼太郎か」は必見!

2013/03/20 14:22|富野情報TRACKBACK:0COMMENT:3
このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - 朝日新聞・太田啓之「ガンダムか司馬遼太郎か」は必見!
 今月発売の「新潮45」2013年4月号には、朝日新聞記者の太田啓之氏が書いた「ガンダムか司馬遼太郎か」という文章が収録されています。タイトルではガンダムとされていますが、実質的に富野由悠季監督の話を書いてますので、富野と司馬論という大胆な切り口で展開されている話になります。

 昨日、ガンダム&富野由悠季情報をいつも発信していらっしゃるシャア専用ニュースさんのところで見た話なので、改めてお伝えします。

【内容】
▽ガンダムか司馬遼太郎か
「ガンダム」はオタク専用のアニメではなく、現実世界を生き抜くための道標である。富野由悠季作品に徹底的に惚れ込み、司馬作品も愛する著者が語る新しい読みの可能性!
<著者紹介>
太田啓之
朝日新聞記者
1964年生まれ。90年、朝日新聞社に入社し、2003年から社会保障全般を取材する。現在、オピニオン編集部。今年初め、紙面で「ガンダムに学ぶ」を連載。

 シャア専用ニュースさんによりますと、「富野由悠季「機動戦士ガンダム」と司馬遼太郎「竜馬がゆく」を題材に、両者の作家性や作風を比較検証するという極めて挑戦的な作家・作品論を6ページにわたって展開。」という極めて刺激的な内容だったようなので、皆さんもぜひ読んでみましょう!

 ちなみに、著者の「ガンダムに学ぶ」は特に第4回の鈴木敏夫回がオススメです。宮崎駿監督と富野監督に対する貴重な証言が収録されています(逆シャアの友の会にも似たような話がありましたが、それより詳しい内容です)。

朝日新聞デジタル:(リレーおぴにおん)ガンダムに学ぶ:4 監督論 鈴木敏夫さん - ニュース
(会員になれば読めます)

新潮45 2013年 04月号 [雑誌]新潮45 2013年 04月号 [雑誌]


新潮社

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 この雑誌のほか、今月号のオトナファミにも今年分の富野監督インタビューが収録されています。

オトナファミ 2013 5月号

恒例スペシャル放談
富野由悠季オトナの仕事論
オトナファミ恒例のアニメ界の巨匠・富野由悠季のスペシャルインタビュー。今回は「オトナの仕事論」と題して、富野監督がこれまで歩んできた道を振り返りながら、プロフェッショナルとしての仕事論を語っていただきます。新社会人や仕事に迷いを感じている人々に響く、富野監督ならではのメッセージ。監督は“何故『ガンダム』を創ったのか、そんな秘話も隠されています。

 ページ数は3ページで決して多いではありませんが、気になる方はチェックしていかがでしょうか。

オトナファミ 2013年 05月号 [雑誌]オトナファミ 2013年 05月号 [雑誌]


エンターブレイン

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 新潮の情報をお知らせしたシャア専用ニュースさん、ありがとうございます。

イデオン、キングゲイナー、ダンバイン、Gレコなど…2013年は「富野祭り」?

2013/03/19 02:18|富野情報TRACKBACK:0COMMENT:0
このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - イデオン、キングゲイナー、ダンバイン、Gレコなど…2013年は「富野祭り」?
 2013年。富野由悠季監督にとっても富野ファンの皆さんにとっても、いろんな意味で折返し点になるかもしれない一年です。

 そんなターニングポイントとなる年ですが、折りしもいろいろな富野作品にとっても記念すべき年でもあります。ここでは、この「富野祭り」になるかもしれない一年に控えているさまざまなものを、とりあえず分かりやすく見てみましょう。



1、OVERMANキングゲイナー(2002~2003):放送開始11年目

 今年前半の本命は、なんといってもこれでしょう。

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 これに関連して、「オリジナルオーバーマンコンテスト」「キングゲイナー祭 エクソダス、するかい?」などいろいろなイベントもあります。すでに今週のことなので、期待が膨らみますね。

 また、あくまで妄想ですが、雑誌などにも次の仕掛けが待っているはずです。あくまでこちらの妄想ですよ?



2、伝説巨神イデオン(1980~1981)放送開始33年目

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 これに関連して、2月1日には「スペース・ランナウェイ 復活のイデオン祭り」というトークショーも開催されました。とても楽しかった。

 それから、こういうゲームもありましたが、あまり注目集めていない模様です。

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Sony PSP

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 ちなみにこのゲームには、イデオンだけがちゃっかり「超合金魂」から参戦したりします。まあブルーレイボックスの宣伝でしょうけれど。



3、聖戦士ダンバイン(1983~1984):放送開始30年目

 おそらく次のブルーレイ化する富野作品の大本命ですが、いまのところ、これが一番目新しい出番です。

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 『ダンバイン』久々の参戦のほか、同じくバイストン・ウェル・シリーズの『リーンの翼』の初参戦でもあります。

 また、30周年記念のために、MGダンバインはただいま色変えバージョンである「トカマクダンバイン」と「トッドダンバイン」も予約受付中です。

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 とはいえ、去年展開されたROBOT魂のほうこそダンバインファンにとっての本命であろう。

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 主役機に続いて、

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以外、やはり「トカマクダンバイン」「トッドダンバイン」などの色変えバージョンのほか、アレン・ジェリル・フェイ三人組の名機「ビランビー」も控えています。さらに、参考出品に「ズワァース」もあります。

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(なぜかアマゾンで登録されてないので、LOBの画像を貼ります)



4、重戦記エルガイム(1984~1985):放送開始29年目

 残念ながらこの作品は今年に大きな動きがないようです(来年にあるかどうかも怪しいのだが)。しかし一応富野監督のインタユーとエルガイムに関する特集

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5、Gレコ関連

 とはいえ、最新企画の「Gレコ」がなければ、ターニングポイントになりようは無いってのもまた事実です。正直、いまのところなーんの情報も無いのが実情ですし、こちらとしても心配してやまないのです。しかし我々が心配しているところでどうにもなりませんので、いまのところは見守るしかないのもまた事実です。

 まあ、それはともかく、2chのGレコスレから拾ったテンプレだと、現時点ではこうなっているらしいです。

富野由悠季監督最新プロジェクト「Gレコ」概要
ここから始まる……!? 富野監督の構想を聞いた盟友・吉田健一が、独自に描いてくれた1枚のイラスト。
建造物は宇宙エレベータ? そこに立つのは人か、それとも……?
(2011年9月時点情報)

■タイトル未定(コードネーム「Gレコ」)
■サンライズプロジェクトとして始動
■テーマは女性が持つ復元力(2011年9月時点情報)
■富野「新作はTVシリーズレベルの番組で、シナリオはもう全部書いていて、
現在再考中だし、コンテも全部切るつもりでいる」(2012年8月時点情報)
■今年秋発表…?(あきまんリークによる)
■現在毎週会議しているらしい(あきまん情報)
■吉田「今年浮上の年になりそうです」(年初の日記による。Gレコとの関係不明)

 あくまで噂レベルの話ですが、もしGレコが本格的に動いたら、他にもいろいろな企画も一緒に動くという噂とかなんとか…という話はなくもない…らしいです。まあこちらも妄想ですが。

▽続きを読む▽

お騒がせしました

2013/03/16 01:17|ブログ運営TRACKBACK:0COMMENT:5
このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - お騒がせしました
 先日、本ブログの普段の話題と関係ない話をしたところ、思わぬところから想定外の反響を頂きました。インターネット上に公開される議題ゆえ、誰もか自分の意見や判断を表明できると思います。

 しかし約一週間の時間とはいえ、このブログが元々想定されている話題とかけ離れた流れを作ってしまったことに対して、作者である自分は非常に後ろめたさを感じています。なので、ここでいつもこのブログを読んでくださっている方に対して、お詫びを申し上げますと同時に、先週いろんなご意見やご指摘を下さった方々に感謝を申し上げます。

 これからは、富野由悠季監督の作品や情報に関する話題を引き続きお届けしたいと思います。いま、自分のプライベート生活にいろいろご都合があって更新頻度は下げておりますが、それでもこの記事をもって、ブログをいつも通り--つまり前のような--通常運行に戻りたいと思います。

グレメカDX24富野インタビューに「衝撃的な内容」?

2013/03/14 18:30|富野情報TRACKBACK:0COMMENT:6
このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - グレメカDX24富野インタビューに「衝撃的な内容」?
 1984年制作、富野由悠季監督のテレビアニメ作品『重戦機エルガイム』は今年29周年に迎えることになりました。そんなエルガイムに対して、3月15日に双葉社より発売される「グレートメカニックDX 24」では、「エルガイム人材育成論」というタイトルで、富野監督に対するインタビューを収録されました。公式いわく、その内容は「衝撃的」だという(ちょっと、だけど)。

 また、富野インタビューのほかにもROBOT魂ヘビーメタルの展開に関する記事もある模様です。読みたい方は本屋かネットで買い求めましょう。



グレートメカニックDX (Great_Mechanics)さんはTwitterを使っています

【グレメカDX24】「聖戦士ダンバイン」が30周年なら、「重戦機エルガイム」は29周年!ということで、富野由悠季監督にエルガイムについてお聞きしました。「エルガイム人材育成論」と題しまして、本作から巣立った才能についておうかがいしています。またROBOT魂HMの展開にも迫ります。

【グレメカDX24】富野監督のお話は、エルガイムのお話というよりは、ちょっと衝撃的な内容でした。本誌に掲載される富野監督のお話は、いつもネット上に転載されてしまって非常に悲しいのですが、これはぜひご自身の手にとって読んでほしいです。


 お題は人材育成の話ですが、それに関連してファンをビックリさせるような話と言ったら、もう「アレ」しかないじゃない?(←可能性は近いでしょうけれど)
 もちろん、悪い意味での衝撃も十二分ありうるのですから、それだけはどうしても回避したいものです。雑誌の編集時期から考えて、インタビュー自体は今年1~2月のものだと思うのですが…。

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WBC感想記事に対する説明

2013/03/10 19:53|日常話TRACKBACK:0COMMENT:70
このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - WBC感想記事に対する説明
 先日WBCに関して、私個人がブログで書いた記事について、たくさんの方々からご意見を頂きました。そのような反響は予想外のもので、このような話題に関心を寄せてる方がたくさんいるとびっくりしたと同時に、皆さんのご意見を読んで改めて感じたこともいくつかありました。

 なので、コメント欄では個別に対応しましたが、今まで返事した方々、ならびにこれから来るであろう方々に対して、改めて記事という形で説明させていただきます。



 まず、記事の内容に韓国を取り上げて、誤解を招きかねない書き方をしてしまったことに関しては、謝らなければなりません。

 韓国をダシにして日本を貶すように感じられた方もいるかもしれませんが、そうではありません。1ラウンド最後の相手--というより今回日本と対戦する前の相手で、同じ接戦を演じたのちに勝利を手に入れたチームということで、今回の話ですぐ思い浮かんだのはほかでもなく韓国チームです。

 韓国チームは1ラウンドでリタイアしたとはいえ、監督も選手もやはり勝った相手の台湾に対して肯定的なコメントをしてくれました。そしてそれらの話を、台湾のメディアもきちんと報道しました。

 なので、戦況が酷似してたのに(少なく私にとっては)、今回の日本選手陣からそのような声が聞こえなかったことに関しては残念ですし、思わず感慨として出したのは前の記事です。

 私一個人のブログで書くとはいえ、日本語で発信した以上、どうしても日本の方々に伝わるものになってしまいますので、このような情報の情報の不均衡を考えなかったのは迂闊で、自分の思慮が浅いと痛感しました。これについては反省して、これからはもっと慎重に書いていこうと思います。



 それから、日本が貶された!怒ってる方もいますが、そのような言上は一切しませんでした。自分の書き方が悪いのは分かりますが、前の記事でも冒頭ではすでに日本野球のファンの方々に対する感謝を述べましたし、今までも日本に対する敬意や尊敬は払っているつもりです。

 ブログ全部の記事を読めば分かる、とすべての人に願うのは現実的に無理ですが、たった一つの記事でそのような判断を下されては、とても悲しいものです。



 かまってちゃんとか称賛を強要するかと一部の人に言われましたが、そういうつもりではありません。日本の伝統や国際試合のマナー云々、あるいはその是非に関しては、人それぞれ分かるものでしょうから、どやかく言うつもりはありません。

 今回の事件にいろいろなご意見を伺って改めて思ったのは、自分が残念だと思ったのは「称賛の声がないこと」ではなく、むしろ「日本選手が相手に対する声がないこと」です。極端いえば、たとえば日本の選手から「台湾よ、これが野球だ」みたいな話を聞かれてもかまいません。もしそれが選手の本音ならば、それはそれで納得します。

 しかし、それさえ聞こえなかったのはとても残念です。なるほど日本人の性格上それは仕方ないかもしれませんが、やはり相手がいるこそのスポーツにおいて、自己完結的なコメントをされては、やはり非常に残念だといわざるを得ません。



 正直、前の記事を書く前に聞いたこの話は、さらに自分の感慨を増幅させました。

 今回1ラウンドの台湾x韓国戦では、結果的に韓国は勝ちましたが、TQB制度であるために、勝った瞬間と同時に、リタイアを宣告されたようなものでした。
 で、そんな球場で落胆している韓国ファンに対して、多くの台湾選手は手を振りましたが、一人だけが、彼らに頭を下げてちゃんとお辞儀をしました。
 それが陽岱鋼選手でした。

 台湾の球場ではほとんど台湾のファンでした。韓国のファンは、ほんの一握りしかありませんでした。しかし陽選手はちゃんと彼らを見つけ出し、彼らに対してもちゃんとお礼をしました。
 これを知ったとき、私は彼が本当の紳士だと感じたと同時に、日本の教育にも感服いたしました。彼自身の性格によるところもあるんでしょうが、国際試合においてもそれを発揮させたのはほかでもなく、彼が長年日本にいるための賜物だと感じています。

 陽選手は気前のいいアンちゃん(陽気なだけに、なw)ですが、このような礼儀正しさを持てるようになったのは、やはり日本の良い影響を受けたためだと思います。同じ例としては、大大大先輩の王貞治なんかもそうです。

 そういう日本の良い一面を知ったことからこそ、直後そのような話はほかの選手たちに見出せなかったことに、思わず感傷を生じました。日本選手の方々には紳士でありたいという自分のエゴでしょうが、少なく陽選手たちからはちゃんとそれを感じさせてくれました。そして日本にもそのような気風が残っていると信じたい。



 最後、取り上げていただいたまとめサイトのコメント欄も拝読させていただましたが、ご理解ある方々に感謝であると同時に、気になった書き込みがありましたので、ここで説明します。前の記事では「日本野球の底力(苦笑)」と書きましたが、これは日本野球を舐めてることではありません。よく見れば分かると思いますが、これはその記事に置いてある雑誌カバーの文字に対する話です。

 日本チームが今回のWBCでは苦しい首脳陣人事、選手の不揃い、疑問連発の采配などといった決して楽観的じゃない事情に直面しても、雑誌は「日本野球の底力!」という文字を大いに掲げて、まるで「底力でなんとかなる」「(ああいうのが)日本の底力」という能天気さに思わず苦笑したものです。決して日本を舐めてることではありません。

 2chでは「文字」しか読めませんゆえ、そのような誤解も生じるかと思いますが、変な憶測で人をジャッジするのはさすがにご遠慮いただきたい。



 以上はだいたいの話です。もしご意見がありましたら、どうかコメントを残してください。ありがとうございます。

3/11追記
ご指摘がありましたので、追記させていただきます。井端弘和選手は当日6回を投げた王建民選手について「日本にはいない選手でした」というコメントをちゃんとくださいました。元の記事は「無い」と言いましたが、今更古い記事を変更してもアレなので、ここで追記。


失望しました

2013/03/09 14:02|日常話TRACKBACK:0COMMENT:85
このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - 失望しました
 大勢の日本野球ファンが称賛をくれましたが、残念ながら日本選手から「勝ってよかった」「あのプレイはしてよかった」くらいのコメントしかなく、相手を讃えるコメントは一切ありませんでした。特に監督とか。たぶん「格下に負けなくてよかった」としか思っていないんだろう。

 台湾の選手はごく一部を除いて、皆大健闘しました。そして負けても、そんな自分たちに勝った日本チームへの称賛を惜しまないでいました。しかしまだオランダとの試合が控えてるとはいえ、なんで日本の選手に相手の選手を讃える考えは無いんでしょうか。

 台湾は負けました。しかし負けたこと自体よりも、相手は実はスポーツマンシップの無い相手であることに落胆しました。言い訳だらけの韓国チームでさえ相手を讃えるコメントを出せるのに、なぜでしょうか。負け犬の遠吠えだと受け取ってかまいません。しかし日本のプロ野球をこれまでも見てきたが、はっきり言って今回ほど失望したことはありませんでした。

3/10追記:
WBC感想記事に対する説明

3/11追記
ご指摘がありましたので、追記させていただきます。井端弘和選手は当日6回を投げた王建民選手について「日本にはいない選手でした」というコメントをちゃんとくださいました。元の記事は「無い」と言いましたが、今更古い記事を変更してもアレなので、ここで追記。

王建民 vs 能見になるわけだが

2013/03/07 21:27|ブログ運営TRACKBACK:0COMMENT:4
このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - 王建民 vs 能見になるわけだが
 ぼくはこの試合の行く末を見届けようと思っています。1ラウンドに勝ったことあるオランダはさておき、台湾はどうやってもキューバさんに勝てるわけがないので、日本戦は鍵となる戦いであることに間違いない。もちろん、これは日本においても同じ状況なので、台湾戦はやはり日本にとってある意味鍵となる一戦だと思う。

 まあ、正直台湾の決勝進出は無理だと思うけど、自分の国なのでやはり勝ってほしいのが本音です。日本の監督采配ミスに上位打線の不調、投手の自滅などの条件が重ねばあるいは、というのは皮算用かもしれなせんが、実現してほしいな。

 まあ、台湾のいつもエラー連発による自滅が今にも目に浮かぶのですが、とりあえず明日よろしくお願いします。

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落ち目同士対決になる

2013/03/06 23:23|日常話TRACKBACK:0COMMENT:0
このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - 落ち目同士対決になる
 WBCのA組もB組も決まったが、2ラウンドは予想通りの対決になったのだ。しかし予想通りとはいえ、まさに両方がこんな落ち目だったとは、さすがに予測できなかったのな。とにかく両方もガンバレ。

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 日本野球の底力とか(苦笑)。

胸糞悪い試合だ

2013/03/06 01:25|日常話TRACKBACK:0COMMENT:0
このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - 胸糞悪い試合だ
 台湾チーム不甲斐なさ過ぎる。こんなチームはWBCに (゚⊿゚)イラネ

 これなら韓国に予選突破させるほうがいいじゃね? そのほうが興行にいいし。

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ファーストガンダムBD-BOXは今夏発売らしい

2013/03/02 15:55|富野情報TRACKBACK:0COMMENT:0
このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - ファーストガンダムBD-BOXは今夏発売らしい
 情報ソースはユニコーンガンダムEP6のイベント。

最後に
今年の夏にファーストのリマスターBDBOXが発売されるよ!




 しかし、なんていうか、ブルーレイ化するスピードはやけに速くないか。気になって、以下でまとめました。

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 富野喜幸監督の監督した作品数で考えれば、34作のうちに、すでに14作がブルーレイされてましたよ。宮崎駿などを除けば、70年代から活躍してきたキャリアの監督のなかでも、これがダントツだと思います。

 ほかにもダンバインが控えていますが、さすがに富野作品に対する記念イベントの連続の今年では、ファーストガンダムは先行すると思います。せっかくですので、まだブルーレイ化されてない富野作品のリストも載ります。

海のトリトン
勇者ライディーン
無敵超人ザンボット3
無敵鋼人ダイターン3
機動戦士ガンダム(劇場版)
機動戦士ガンダムⅡ 哀戦士編
戦闘メカ ザブングル
機動戦士ガンダムⅢ めぐりあい宇宙編
聖戦士ダンバイン
ザブングル グラフィティ
重戦機エルガイム
機動戦士Vガンダム
バイストンウェル物語 ガーゼィの翼
ブレンパワード
∀ガンダム
リーンの翼

 ガンダム劇場版、∀ガンダム、リーンの翼はいずれ来ると思いますが、リーンの翼は本音としては『スクライド』みたいな映画企画もやってほしいな。あとVガンダムは微妙にはぶれ気味なのですが、まあそれもいずれ来ると思います。

聖戦士ダンバイン [Blu-ray]聖戦士ダンバイン [Blu-ray]



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